私が子どもの頃は

公園にはブランコもシーソーもありました。

でも今は

保育園でも幼稚園でも

ブランコはありません。

ないから」です。

大人が必ずついている時のみ設置します。

 

昔は近所のガキ大将みたいなリーダーがいて

子どもの世界も、いろんな面で縦割り社会でした。

子どもが多かったし

専業主婦のお母さんも多くいました。

公園には、ご近所の長老的なおじいさんもいたりして

道徳的なことを教えてもらったりしました。

 

それがだんだん

「しかられるわよ、あのじいさんに」と

おじいさんが怒るからという理屈に使われるようになり

誰かに怒られないならいい。

誰が社会のルールを教えるのか

責任転嫁に使われるようになるケースがありました。

 

公園では自転車もボール遊びもダメ。

広場はない。

じゃあ、いったいどこで遊べばいいのでしょうか。

 

 

大人が作った決まり。

そのことは棚に上げて、

最近の子どもはゲームばかり、

運動能力が落ちていると言われます。

お金を出して、習い事をしないと

スポーツができない世の中なのです。

 

学校が週休二日になり

時間があるようで、外で遊べる時間は減っています。

 

子どもたちは孤立し、

社会のルールを教える人がいないのに

経験が減り、

いろんなことを経験する場も奪われ

初めから限られたキャパシティの少ない中で

成長しなくてはいけない。

赤ちゃんの頃から

「完成された大人」のように育つことを

社会に求められているようです。

 

大人も「余裕」を失くしているのでしょうか。

歩くのだって

初めからできるわけではないのです。

 

最初は一歩。

次は反対の足。

転んで、尻もちをついて、

上手になる。

失敗してこそ、経験や人の痛みがわかるのです。

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

 

お客様の声右矢印コチラ ありがとうございます。

 

星現在鑑定中のメニューはコチラです。(文章をクリックしてください。)

カウンセリングをzoomにより承っております。

ご希望・お問い合わせは

下矢印こちらの応募フォームよりお申し込みください。

クリックすると応募フォームが出ます。gmailにログインが必要となります。

もしくは、公式LINEからお申し込みください。