12月5日は愛娘の14回目の洗礼記念日
一日を娘のために捧げる日でもありました。
アニバーサリーランチをお願いしたのは、
大好きなカランドリエから独立されたシェフご夫妻と支配人が
靱公園の駐車場入り口に作られたと言うレストラン『エテルニテ』
緑がある所でお店をしたかったと言う願いが叶ったそうです。
市営駐車場が満杯マークでしたので、
2周して、南側のコインパーキングに入れてやっと着きました。
ドアを開けると、笑顔で迎えられて
入り口のクロークでコートを預かっていただき中へ。
(カランドリエのサービスと似ていました。)
お店の中は、明るい太陽の光が差し込んでいて、
青空が見えました。
まるで北海道のような青い空♪
感動しながら、席に着きました。
サービスは奥様とシェフが二人で18席分を担当されていました。
全席お客様で一杯。
大人のレストランと言う感じでした。
12時半くらいから3時半まで、ゆったりとしたランチタイムを過ごしました。
お客様が多かったせいか、
少し、サービスタイミングが遅れた気がしましたが、
正当なフレンチを気分よく味わうことができました。
カジュアルにも利用できる雰囲気がよいと思います。
帰る際には、
シェフも出てきてくださって3人でお見送りをして下さいました。
お店が発展しますように。
テーブルにはフランス製の美しいお皿が並べられていて
お出迎え。
娘の席のお皿
わたしの席のお皿
明るい店内
高い天井が気持ちよい♪
すりガラスを入れて外から見れないように・・・
空が青くてとても気持ちよい日でした。
神さまからの娘への祝福♪
カモの自家製ハム
フォアグラのムース
ラスク
カモのハムは美味♪
フォアグラのムースはラスクに乗せて。
甘いラスクがフォアグラを包んで
アントレ
テナガ海老とホタテ
海老ソースのカプチーノ仕立て
中に栗が入っていました♪
海老ソースがとてもおいしくまろやか
泡があることでおいしさアップ
「いつまでもなくならないで・・・」
福岡に水揚げされたばかりの真鯛のポワレ
バターソースがおいしい。
程よい味で上品。
お魚の焼き加減もGood!
カリカリ感とジューシーなお味がとても嬉しい食感♪
メインディッシュ
わたしは牛フィレ
なんとやわらかくてジューシー
ふわふわととろけるようなお肉でした。
味付けもやさしくて上品。
娘はウズラ
ソースがウズラを生かして包み込んでいる。
おいしい一品。
お口直しのデザートはお肉のあとでした。
抹茶、オレンジ、コアントローのシャーベット
娘のデザート
アニバーサリーを入れていただき、
娘が一番好きなりんごのタルトとパイで
感激してくれました。
(名前のところの写真はカット)
まろやかソースとリンゴがよく合っていました。
わたしのデザート
チョコキチにはやはりこれ!
がナッシュチョコからとろりととろけるホットチョコ
しあわせを感じます♪
生チョコ
フルーツケーキ
テュイル
ランチ2400円、4500円、7000円コース
ディナー4000円、7000円、9600円コース
サービス料がつきます。
またおなか一杯120%まで食べてしまい、
ちょっと後悔。
メインはお肉かお魚にしないとあとできます・・・。
また行きたいお店になりました。
大阪市西区靭本町2丁目5-12
靭公園プライマリーワン1F
(Pはありません。市営駐車場がお店の前にあります。)
℡06-6443-0706
営業時間-ランチ/12:00~14:00
ディナー/18:00~21:00
定休日:月曜日
娘の洗礼記念日・・・
12月5日は娘の14回目の洗礼記念日でした。
93年12月5日
まだ日本にできたばかりの教会には、
世界中からたくさんの人たちがいやしを求めてやってきていました。
アメリカと日本を行き来されていた牧師のP先生
アメリカで白いハト事件を体験して日本に戻ってこられたMさん
そして多くのもと牧師やもと宣教師、もと伝道者
他の教会から噂を聞いて礼拝に集う者たち
神さまが呼ばれたとしか言いようのない人材?
部屋一杯、ギュウギュウになるほど、たくさんの人たちが来ていました。
どの人も、[キリスト様の愛だけでよい]と言うところに立っている人ばかり。
神と1対1の関係を求めていました。
「ねえ、すごい教会に行ってきたの。」
わたしが娘にそう言うと、娘はうれしい思いが伝わったのか、直感なのか、
「わたしも行きたい」
と言いました。
11月14日に、
賛美ですべてが完成すると言う神さまの声から始まったオープニング礼拝
当時は月曜日も礼拝が行われていました。
わたしが行ったのは11月15日でした。
それまで、わたしは、日曜日は自分の教会に行っていました。
月曜日は仕事をサボってこの教会の礼拝に行っていました。
芦屋まで阪神高速で毎週・・・。
Mさんが白いハトの体験を話しているテープや
P先生がメッセージされているテープを娘に聞かせた夜、
娘の頭にイエス様が手を置かれた夢を見たと言いました。
P先生はテープの中で、
「どんなに祈ってもわたしにはそんなことが起きない」
そう言われていましたので、
礼拝後、そのことをP先生に話しました。
「面白いね、連れてらっしゃい」
そして、娘も礼拝へ。
その日、礼拝が終わると、
初めて来た人や、ノンクリスチャンの人への祈りの時間がありました。
早速、娘も祈ってもらいました。
「洗礼受ける?」
と聞くと、
「受けていいの?」
と娘。
P先生は、
「ああ、もちろんだとも」
早速洗礼となりました。
その年の3月、娘は長年聞こえなかった左耳の手術をしていました。
母子家庭になって働いていたわたしは、手術の日、
大きなイベントが重なって、どうしても付き添うことができませんでした。
「プロは親が死んでも職務を全うするものだ」と言う女性上司の命令で、
娘に伝え「祈っているからね」と、病室を後にして仕事のイベントに向かいました。
すべてのイベントを終えて病院へ飛んで行くと、まだ娘は手術室でした。
顕微鏡手術をしている際に、麻酔が切れてしまい、手術が長くかかっているとのこと。
静かに祈りながらベッドの横で待っていると、娘が帰ってきました。
そっと、ヘッドフォンを耳に当てると、
「聞こえる♪」
娘の耳に、初めて音が入ったのでした。
良かったね!
感動と感謝でい一杯になって喜んでいると、娘は、
「ママがいない時、神さまが一緒にいてくださってるってことがわかったの。手術中にイエス様がわたしと一緒にいてくださったよ。だから、怖くなかった。洗礼受けたいな・・・。でも今の教会じゃないの。」
そう言いました。
あれから8ヵ月後、
神さまは確実に娘の言葉を聞かれて芦屋の小さな教会に導かれたのでした。
初めて行った教会でしたが、娘にも、ここだと分かったようでした。
娘は洗礼を受ける前に、
「ママは私のなんなの?」
と聞きました。
「洗礼を受けたら分かるわよ」
わたしはそれだけ答えました。
娘はP先生に祈られてお水をかけられると、後ろにばたんと倒れてしまいました。
そして、Mさんが娘に手を置いて祈られました。
洗礼の拍手の中で、娘は起き上がって、わたしに、
「わかった~♪ママはわたしの姉妹なんだ~♪」
と言いました。
十字架を建てられた気がしました。
Mさんが、
「〇〇ちゃん、すごい!キラキラ輝きだしたわ!」
と言われました。
わたしも驚きました。
こんな洗礼、クリスチャン生活10年の間、一度も見たことがありませんでした。
本当に神さまからの洗礼なんだと思い感動で一杯になりました。
そしてもっとびっくりしたのは、
その日に洗礼を受ける人が何人もいたことでした。
普通の教会では年に数名。
それも、何ヶ月も聖書の勉強をして、誓約をして教会員になる洗礼でした。
でも、この教会は教会籍もなく、献金袋もない。
国籍は天にある教会でした。
献金はそれぞれの感謝の表れですから、驚くほど捧げられます。
神さまが新しいことを始められている気がしました。
祈られていやされる人は数え切れず。
最初はMさん、P先生だけだったのに、
みんな同じように神さまがご自身のご計画の中で遣われています。
世界中に白いハトが飛んで行き、
賛美の風が吹いています。
あの日から、輝きが消えなくなった娘を
見て、
わたしも、一年後に再洗礼を受けました。
本当に変わりました。
神さまと直結の世界
新しい次元の世界がわかるようになりました。
永遠の愛の世界です。
たくさんの友人知人が救われ、両親兄妹家族もみんな救われました。
これを奇跡(奇蹟)と呼ばずになんと呼ぶでしょう。
清いからとか、正しいからとかでなく、
ただ、信仰によって神が義とされるキリストの十字架の購いゆえに
救われたのです。
神を知りたい、
神に出会いたい
自分の生きている意味を知りたい。
すべての造られたものが、創造主の愛の中に帰り続けています。
あれから14年
本当に毎日が感動ばかり。
毎日がクリスマスの喜びの中で生きてこれました。
娘の洗礼記念日は、
大好きなフレンチレストランから独立された方のお店でお祝いをして
一日、娘にお付き合いをしました。
あの日がなかったら
わたしたちの周りには、お堅いクリスチャンしかいなかったかも?
それはそれで良いのですが、生ける神のリアリティのほうがもっと嬉しい♪
今は、自由に神を賛美し、
霊とまこととを持って礼拝する群れ
神さまの願いがなるために生きるクリスチャンがいっぱいいます。
娘の洗礼を境に、わたしたちは日曜日も芦屋に行くようになりました。
狭いビルの一室で座って賛美してきたわたしたちに、
神さまが風の教会を与えてくださいました。
あまりにも奇蹟としか言いようがないご計画。
風の教会が白いハトの20周年目の記念日である12月3日に起工式となり、
新しく神さまのご計画が始まりました。
この日も建設会社からの申し出だったそうで、神さまのなさることは
すべて時に叶って美しいです。
風の教会は一人一人の信仰の上に建つ教会です。
人が建てるのではありません。
誰も何も持たないで、神さまの愛を運ぶ風となるために。
地球とそこに生きるいのちのために
終末の時に
神の願いだけが成るために建てられます。
娘の記念日を通して
わたしもまた、新たに生きる喜びを与えられて神さまに感謝しています。
永遠の愛の中で
こんな世界に生かされるとは
あの時、想像もしませんでした。
本当にイエス様に逢えた喜び
いつも一緒にいてくださる喜びに、
ご臨在に心から感謝しています。
”神のなさることは時に叶って美しい
(伝道者の書3:11)”
PS:
娘の洗礼名が届いた時、娘はワクワクして封筒を開封しましたが、
「わたしの名前のほうがいい!」
と言いました。
あとにも先にも、
洗礼名より自分の本名が良いと言っているのは、娘だけです。
名前を付けた母親としては嬉しいかな~♪