きらめ樹という皮剥き間伐の手法によってお寺の山から間伐した木を、お塔婆に製材してもらっています。
今回も100本届けていただきました。

ハチドリ工房さん、ありがとうございます。
(和田康平くんのファイスブックより転載)
【2025/9/23 卒塔婆の納品】
20数年前、1人山に入って皮むき間伐を始めた中年の男性が居た。
故 大西義治さん。
僕が初めて大西さんと会ったのは2017年の夏。
当時神戸で会社員をしていた僕が、鳥取の山主さんから山をお預かりして仕事の傍ら間伐を始めたのが2018年夏。
同年、皮むき間伐「きらめ樹」を通じてご縁をいただいたのが兵庫県新温泉町の善住寺さん。
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今回も善住寺さんへ卒塔婆を納品させてもらいました。

鳥取県産と兵庫県産の山から伐らせてもらった間伐材たち。
「人が入らなくなった人工林を明るくしたい」
「間伐材を使って木工の仕事がしたい」
そう思いながらサラリーマンをしていた頃から数えて、もう7年ほどお付き合いをさせてもらっていることになります。
一般的には「白太の柾目」が卒塔婆の相場ですが、
ハチドリ工房の卒塔婆は「赤身もあれば節も有る板目」
ぱっと見でこんな卒塔婆有りなの?!って思われるようなモノがほとんどです。
それでも、国産間伐材を使うことの意味をしっかりと見ていただいて、それを檀家さんへ丁寧に伝えていただいている。一般的な卒塔婆としての相場にのらない間伐材たちが、そこで初めて卒塔婆としての価値を与えてもらえています。
「ハチドリ工房は木の6次産業化に取り組んでいます」
なんて偉そうなことを言っていますが、木に価値をつけているのは僕だけの力ではありません。
少しづつ山に光を差し込めているのは僕だけの力ではありません。
山主さん、仕事仲間、製品を使ってくださる方々、一緒に山に入ってくれる皆さん。
多くの人が関わることで初めて、森にたくさんの光が差し込む。
そのひとつひとつの小さな力を集めて、じわりじわりと世界が変わる。
そんな世界が、20年以上前に1人できらめ樹を始めた大西さんの見せてくれた500年後の未来でした。
その未来を初めて見せてもらった時に溢れ出た涙は今でも覚えていて、今でもきらめ樹イベントで山に入った時は必ず皆さんに共有している500年後の未来。
余談ですが、僕の屋号の「ハチドリ工房」の由来は、
「ひとりの微力は無力じゃない」という「ハチドリのひとしずく」の民話からいただいています。
僕が動いていることに、応援や共感してくださる方がこんなにもたくさん居てくださる事が本当に有難いことです。
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