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善住寺☆コウジュンのポジティブログ☆ 『寺(うち)においでよ』

但馬、そこは兵庫の秘境。大自然に囲まれた静かで心癒される空間に悠然とたたずむ真言宗の御祈祷と水子供養の寺『善住寺』。目を閉じてください。聞こえてくるでしょう。虫たちの鳴き声 鳥たちのさえずり 川のせせらぎ・・・誰でも気軽にお越し下さい。寺(うち)においでよ!

7月に心の相談員ネットワークとしてボランティアに入るにあたって、能登の友達(心の相談員仲間)が地元の情報誌を送ってきてくれました。

 

 

そこに書かれていた再創造ヴィジョンに共感しまくっています。

 

 

《以下引用》

◆大切なのは、もとどおりにすることではありません。より良い郷を創るのだという視点に立つこと(そしてそれは可能です)。

 

◆高度成長時代の、すでに失われた時代の夢を追わないこと。

 

◆産業促進、大量生産大量消費システム重視、大規模・拡大固執、生産性重視 金融利益偏重、外的流行重視、中央重視などの近代的な価値観や行政の仕組にとらわれないこと。これからの時代の地域社会のあるべきありようを考える時、それらはもはや力を持ちません。

 

◆観光に対する考え方もすでに大きく変わりつつあります。(インバウンドという考え方などもすでに時代遅れです)

 

◆総じて、こぞって都市化を目指した近代的な方法や仕組はもはや有効ではありません。新たな時代の快適な郷づくりには、それらはむしろ障害になります。能登のそれぞれの郷の良さを深く見つめることの中にこそ、展望があります。

 

◆近代社会においては、インターナショナルスタイルに代表されるように、同じようなモデルを場所の違いや規模の大小に関わらず、同じような部材を用いて同じように展開してきましたが、これからは、場所に応じて、その特性と文化を活かした個有の魅力を持つ、独自のスタイルが追求されるべきです。

 

そしてエネルギーの地産地消についても述べられていて、「小型水力発電」を推奨されています。

 

大型風力発電の役立たずさは今回の震災後の調査でも指摘されています。

 

エネルギービジネス的には、自立などされたら困るのでしょうけどね。

 

 

《以下別記事引用》

※ 能登半島地震で、石川県能登地方で稼働している73基の風力発電施設が全て運転を停止したことが、本紙の調べで分かった。風車のブレード(羽根)が折れて落下したほか、施設を動かすための電源が使えなくなるなどした。

 

珠洲市や輪島市では道路の寸断などで近寄れず、ドローンや望遠カメラでしか被害状況を確認できていない施設もある。

 

NPO法人「防災推進機構」理事長の鈴木猛康・山梨大名誉教授は「(施設やその周辺の)安全性が確認できないままでは、土砂崩れのリスクもある」と指摘。「能登半島地震を機に全国の再生可能エネルギーの計画も調査が見直されるべきだ」と訴えている。

 

能登の復興は、スピード感をもちながらも、大量生産大量消費なグローバルシステムなもので一気呵成にやるものではないということはわかりました。

 

そういうことをふまえながら、丁寧に傾聴ボランティアをさせていただきたいと思います。

お寺の池に大きな雨が降ると川魚が流れ込んでくるのですが、どうやらこの魚の名称は「アブラハヤ」というそう。

 

アブラハヤと鯉が池で仲良く共存しています。

 

それを手懐けてしまったのが、毎日池で長時間戯れている長女。

 

もともとは警戒して橋の中から出てきてくれませんでしたが、エサを手の中に持ってずっと待っていたりしているうちに、指だけつけていても寄ってくるようになりました。

 

最近は僕にも懐いてくれました。

 

ドクターフィッシュみたいに角質をとってくれます!

 

 

※ヒルによる悪血を出す治療もあれば、川魚による角質をとる治療もありの田舎暮らし

 

#癒しの時間

#アブラハヤ

#錦鯉

#ドクターフィッシュ

 

※ 高野山の伝説『玉川の魚』

 

殺生が禁じられている高野山で、ある山男が玉川のほとりで小魚を捕って串刺しにし、焼いて食べようとしていました。それを見かねた弘法大師空海(お大師さま)は、山男から串刺しにされた魚を買い取り、清流に放流しました。

 

すると、死んだはずの小魚がすいすいと泳ぎはじめたのです。それを見た山男は殺生の罪を悔い、この時から魚を捕るのをやめました。

 

小魚に斑点があるのは串の跡といわれ、高野山の住人は今でも斑点のある小魚を食べないそうです。

 

この魚こそがアブラハヤであると『紀州魚譜』に記されています。

 

 

 

WEB魚図鑑HPより転載写真

ようやく親たちと部屋を分かちました。

3段ベッドに子どもたち大興奮。

昨日は善住寺の密教婦人会の日帰り旅行でした。

 

4年に1度の予定でしたが、コロナ流行などいろいろあり、実に9年ぶりの旅行となりました。

 

今回立てた企画は、「兵庫の国宝巡り」。

 

兵庫に5つしかない国宝のあるお寺のうち、3つをお参りするというもので、なかなか面白い企画にたどりつきました。

 

46名の参加で、全但バスの大型の通常席全てと補助席を一つ使って全員座れる満員御礼となりました。

 

 

実は僕も妻も初参加。

 

長女と三女は行かないと言いましたが、次女は行きたいといって付いて来ました。

 

 

加西市にある一乗寺の三重塔

 

小野市にある浄土寺の浄土堂と弥陀三尊像(ホトカミHPより転載)

 

 

加東市にある朝光寺の本堂

 

それぞれの国宝が見どころ満載でしたし、読経しているときの気持ちよさが格別でした。

 

みんな大満足の素晴らしい研修旅行でした。

 

 

 

【当日タイムライン】

 

 

7:00 浜坂駅発→用土→伊角→熊谷→神田→栃谷口→仁連寺→金屋→湯村温泉→歌長→「国宝めぐり」

 

 

大型バスに一席の空きもなく満席です。

 

僕は補助席。

 

三人娘のうち次女だけ付いて来ました。

 

 

『一乗寺(いちじょうじ)』  

住所 兵庫県加西市坂本町821-17

 

一乗寺は、日本屈指の古塔(約850年前)とされる国宝の「三重塔」や奈良・平安時代の寺宝か数多く残されている天台宗の寺院です。

 

御本尊は国の重要文化財の「聖観世音菩薩像」で秘仏となっており、ご開帳は不定期となっています。

 

10:01 一乗寺駐車場着。

 

受付でバスガイドさんが入山料をお支払いしてくれました。

 

待ち受ける長い162段の石段。

 

皆さん、ファイトです!

 

石段途中にある常行堂の横で一休み。

 

再び石段を登ります。

 

左手に国宝の三重塔がありました。

 

本堂の下で記念写真をパシャリ。

 

懸造(かけづくり)という建築様式の本堂は正面に入口がありません。

 

裏側へ回らないといけないのです。

 

手水舎で手と口を漱ぎ、

 

靴を脱いで建物内に上がります。

 

回廊を歩いて正面へ。

 

この本堂の回廊から三重塔を見下ろす構図が見どころ!

 

本堂内に入り、お賽銭をうち、お灯明やお線香をお供えします。

 

皆で一緒に読経です。

 

御本尊様は秘仏の聖観世音菩薩で、真言は「オン アロリキャ ソワカ」。

 

御朱印をいただこうとアタフタしているところ。

 

バスに戻ります。

 

ものすごく楽しそうな三女。

 

最年長コンビも元気に歩いておられました。

 

 

 

『いこいの村はりま』
住所 兵庫県加西市笹倉町823-1 

いこいの村はりまは、お年寄りの方やハンディのある方々等、誰もが気軽に安心してご利用いただける公共の宿です。

 

11:25 いこいの村はりま着。

 

こちらでお昼ごはんをいただきます。

 

2,100円のコース。

 

皆がちょうどいい量でご馳走だったとおっしゃっていました。

 

楽しそうでなによりです。

 

お土産を買うのも楽しみですね。

 

 

 

『浄土寺(じょうどじ)』 

住所 兵庫県小野市浄谷町2094

 

浄土寺は高野山真言宗の寺院であり、国宝の「浄土堂」は、鎌倉時代に創建された大仏様という建築技法で作られた貴重なお堂です。

 

また、御本尊の阿弥陀如来及び両脇侍(観音・勢至)立像も国宝で、鎌倉時代の名仏師の快慶の作です。

 

12:49 浄土寺駐車場着

 

週間予報では雨だったのに、少しづつ予報がずれていき、天気が崩れる前に一時の快晴の空が広がってくれました。

 

ここは少しだけですが、やっぱり石段がありました。

 

なかなか平地のお寺はありませんね。

 

ここの手水舎は水が止めてありました。

 

国宝浄土堂の前で記念写真です。

 

靴を脱ぎ、浄土堂内に入ります

 

残念ながら堂内は撮影禁止でした。

 

光輝く国宝の阿弥陀如来と両脇侍を前に、皆で読経しました。真言は「オン アミリタテイセイカラ ウン」。

 

裏山はアジサイがたくさん植えられたミニ四国霊場になっていました。

 

足に余裕のある方々だけで、時間がない中急ぎ足で探索しました。

 

美しい!

 

バスに戻るところ。

 

みんなこの暑さに少しお疲れの様子。

 

バス内では冷たい栄養ドリンクが大好評でした。

 

 

 

『朝光寺(ちょうこうじ)』 
住所 兵庫県加東市畑609


朝光寺は静かな山間、自然のなかにたたずむ高野山真言宗の寺院で、周辺の鹿野川には滝もあります。


和様に禅宗様を加えた折衷様という様式で室町時代に建築された国宝の「本堂」に2体の御本尊十一面千手千眼観世音菩薩立像が祀られています。

 

14:08 朝光寺入口がどこか迷う。

 

14:13 朝光寺駐車場着

 

自然豊かな参道。

 

横には川も流れています。

 

滝が見えるところで、山門へと左折します。

 

またしても急な石段です。

 

手摺りがありがたいですね。

 

今回の中で初めて山門のあるお寺です。

 

境内には本堂と多宝塔がありました。

 

一階部分は四角柱で二階部分は円柱になっている二重塔を多宝塔というようです。

 

靴を脱いで本堂に上がります。

 

いい風が入り、とても気持ち良い本堂内。

 

皆で一緒に読経しました。

 

御本尊は東西二体の千手観世音菩薩で、真言は「オン バザラタラマ キリク」。

 

こちらも秘仏のため見ることができません。

 

ボランティアガイドさんが本堂の建築様式である「折衷様」の説明してくれました。

 

皆がしっかりと寺院研修に励みました。

 

ガイドさんが撮ってくれたナイスショット。

 

横には鐘楼堂もありました。

 

帰り道は少し大回りをして、滝に寄っていきました。

 

つくばねの滝です。

 

 

こうして全てのお参りを終え、帰路につきました。

 

ガイドの今井せつこさんのおかげで、とても楽しいバス旅行になりました。

 

市川サービスエリア付近で土砂降りになりましたが、素通りして八鹿の道の駅まで行くことで回避します。

 

道の駅たじま蔵まで帰ると、また青空にあえました。

 

ラッキーなことに、一度も雨傘を使うことなく旅を終えることができたのです。

 

但馬蔵名物の山椒ソフト。

 

18:30頃 終点の浜坂駅着。

 

 

バスのルールが変わり、急ぎ足でのツアーとなりましたが、皆が大変満足してくださったようで安心しました。

 

僕自身も、どこの寺院も初めて行った場所であり、とても思い出深いものとなりました。

 

ご一緒いただいた皆様、本当に良き旅をありがとうございました。

和田山のラーメン冨貴。

 

今日は鶏白湯をいただきました。

 

 

普通の醤油ラーメン、魚介系ラーメン、冷やし豆乳ラーメン、牛骨ラーメン、鶏白湯ラーメン、ここは何を食べても美味いです〜!

 

スープうまっ。

 

完飲しました(笑)

 

※鶏白湯は太麺でも食べてみたい

8年ぶりの香住檀信徒協議会研修旅行でした。

 

4年前に僕が一生懸命考えたものの、コロナ流行で流れてしまった思い入れのある企画。

 

その旅程のままに、今回の幹事の鉦谷君が取り仕切ってくれました。

 

感無量です。

 

 

 

《6月5日》

 

往路(香住発→新温泉町→尾道市)

 

尾道国際ホテルで昼食。

 

本日は晴天なり。

 

尾道千光寺参拝。

 

千光寺頂上展望台「PEAK(ピーク)」。

 

しまなみ海道をバスは走る。

 

大三島の大山祇神社参拝。

 

生樹の御門。

 

バス移動。

 

宗方港。

 

フェリーでしか行けない瀬戸内海の島へ。

 

大三島(宗方港)→大崎上島(木江港)

 

大崎上島(木江港)上陸。

 

ホテル「きのえ温泉清風館」。

 

夕食(懇親会)

 

帝国ホテル出身の伝説のバーテンダーさんのおられるホテル内バー。

 

おやすみなさい。

 

 

 

《6月6日》

 

瀬戸内海の離れ小島で迎えた朝。

 

朝風呂一番乗り。

 

ホテル内朝食バイキング。

 

ホテル発。

 

本日は曇天なり。

 

明石港。

 

大崎上島(明石港)→大崎下島(小長港)

 

大崎下島(小長港)上陸。

 

とびしま海道をバスは走る。

 

呉市の旧呉海軍墓地で慰霊読経。

 

大和ミュージアム見学。

 

呉ハイカラ食堂で昼食。

 

鉄のくじら館見学。

 

大和波止場。

 

帰路(呉市→新温泉町→香住)

 

新温泉町居組の海。

 

いい旅でした。

 

妻から慌てた声で電話があり驚きました。

 

脱輪してしまい、村の道を塞いでしまったのでした。

 

JAFに来てもらい、助けてもらいました。

 

医者に行こうとしていた方に40分ほど通せんぼしてご迷惑をお掛けしました。

 

だから妻の焦りは半端なかったですね。

 

でもま~JAFさんの対応は早いほうで助かりました。

 

納車されて2週間でやらかしちゃったと妻はちょっと落ち込んだみたいです。