頑張れ 晴れ女!
東京での研修会の翌日に高尾山に登りたいと思いfacebookで一緒に登れる人を募集した時、すぐさま行きたいって言ってくれたのがセラピストの中川まりこでした。
東京での瞑想会に参加してくれた時以来、6年ぶりの再会となります。
そんなわけで彼女と、高尾山に何度も登ったことのあるという彼女の友達と3人で行くことになったものの、前日まで「ほんとに登るの?」と確認されるような悪天候の予想でした。
台風は熱帯低気圧に変わりはしましたが、天気予報は降水確率90パーセントを表示していました。
もっとも雨の確率が高い日が、よりにもよって登山予定日に当たってしまったのです。
とはいえ僕は警報級の悪天候以外は登る気満々でしたし、一ヶ月前にまり子が言った「絶対降らない」発言を言質に、「頑張れ晴れ女」と茶化しながら楽しんでいました。
ちなみに僕自身も結構な晴れ男だと自認していて、外した時の記憶は抹消しながら、晴れを信じて高尾山に突入することにしました。
《6月25日》
朝7時半過ぎ。現在小雨。頑張れ晴れ女!
高輪ゲートウェー駅から品川駅へ。
8時品川駅。※高輪ゲートウェイ→品川(今ここ)→新宿→北野→高尾山口。
品川駅構内で豚汁定食の朝ごはん。満足なり。
9:10 JR「品川駅」合流
しかしながら、僕は構内にいて遭わなかったものの、まり子もその友達もバケツをひっくり返したような雨に降られた波乱のスタートとなりました。
やや青ざめた顔晴れ女と品川駅の改札口で合流です。
さらに人身事故でダイヤが乱れまくって京王電鉄高尾山行きはすったもんだな珍道中。
11:10 京王電鉄「高尾山口駅」着
なんとか予定より30分強遅れで高尾山口駅に辿り着きました。
ダイナミックな木の大屋根の駅舎は2016年度グッドデザイン賞を受賞。
11:13 登山開始
霧雨がかすかに舞っているような状態で、とりあえず晴れ男も晴れ女もカッパを装着してのスタートです。
ガイドしてくれる友達の提案で、行きに難易度が高くして帰りは楽に下ろうということになり、「6号路」から登ることにしました。
まずは登山口へ向かいます。
まりこはマンサンダルという履物でチャレンジ。
前を行く方々も傘をさしていました。
お土産物屋が並ぶ観光地の道のりです。
11:17 高尾山別院不動院で登山の無事を祈ります。
ケーブルカー清滝駅。
かわいい色彩のケーブルカーがちょうど入ってきました。
6号路は駅の左横を通り抜けていくのです。
現在稲荷山コースは「通行止め」で、6号路は登りのみOKという「一方通行規制」が敷かれているようで、この選択は大正解でした。
しばらくは舗装された道を行きます。
紫陽花が雨に洗われて美しいです。
右手に赤い頭巾と前掛けをかけてもらったお地蔵さんが並んでいます。
車が追い越していきました。
車道から左に折れ、いよいよ本格的な山道に入ります。
道の状態もそこまで悪くありません。
う~ん、カッパいらないね~。
傘が大変そうだな~。
11:34 岩屋大師の洞穴の横を通過。
皆がいつしかカッパを脱ぎ、半袖になりました。
ここから上り一方通行の標識。
右手に琵琶滝が見えてきました。
少し寄ってみます。
11:37 「琵琶滝」着
第一チェックポイントである「琵琶滝」の不動堂です。
滝行をやっておられる方々がおられました。(撮影禁止)
コースに戻ります。
穴から人を盗撮してるみたいですが、滝を撮ってます(笑)
木の根道。
時々あるベンチがありがたいですが、雨で濡れてます。
僕は脱いだカッパは腰に巻きっぱなしだったので、濡れたベンチに座る時にお役立ちでしたけどね。
お~最高、晴れてきたよ~。
とっても気持ちいい。
祝福や~。
11:55 8番の看板を通過です。
ちょうど半分くらいまでやってきたでしょうか。
横を流れているのは、多摩川の源流の1つとも言える「前の沢」なのだそうです。
11:57 硯岩通過です。
雨が止んだだけでなく、まさか太陽の光が差し込むなんてね~。
ところどころに大きな水たまり。
川の水音、鳥の声、風の声を聞きながら、眼と耳と鼻と舌と身と意の六根を浄めながら歩いて行きます。
まり子はしんどさを乗り越えるためにと藤井風の音楽を掛けていました。
「風の声を聞きながら」って、その風じゃないぞ〜。
木漏れ日がキラキラと輝いて、とても神秘的です。
12:02 「大山橋」通過
第二チェックポイントである「大山橋」を渡りました。
お日様、ありがとう!
休憩はしたいけど、止まると暑かったね。
逆に歩いていると冷気を感じてとても快適。
多摩川の源流の1つとも言える「前の沢」
沢と道の境界が曖昧な場所もありました。
この小橋は名前がないのかな。
岩場もあって、飽きさせない道。
フェンスがある地点。
その先は足が疲れてくるころなので滑落注意です。
やっぱり看板もありました。
すごい木の根っこが岩を抱え込んでる。
分岐地点にやってきました。
稲荷山コースに迂回することもできるようですが、ちゃんと予定通り6号路のまま進みます。
12:24 「とび石」通過
道がないと思いきや、なんと沢を登っていくのです。
第三チェックポイントの「とび石」と言われる地点です。
水の中にちゃぽちゃぽ足をつけながら登っていく二人。
僕はスニーカーなので、うまく石を利用しないと大変なことになります。
こんな沢登りコースは珍しいので、とても楽しかったです。
緑に溶けた最高の写真だ~。
ここで沢とはお別れ。
歩きやすい土道に戻りました。
川の音が遠ざかっていきます。
そしてドーンと目の前に現れた最後の難関。
長い長い木の階段は先が見えません。
乳酸が溜まって足が上がらなくなるので、休みながら登ります。
階段終わった~!
ベンチが乾いてる!放心状態で腰掛け。
でもあと頂上まではあと少しだけ舗装路を登らなければなりませんでした。
6号路はここで終わり、5号路に接続されました。
緑のトンネル。
トイレの建物が見え始めました。
左折します。
最後は5号路から接続された1号路をラストスパート。
そしてついに、そのときが来ました。
12:50 「高尾山山頂」着
やった~! 599.15メートルの高尾山に登頂~!!
1時間37分で辿り着きました。
いつもはごった返しているという山頂は貸し切りのような状態で、順番待ちが大変だという山頂標識の周りには誰もいませんでした(笑)
ガイドしてくれた友達が持ってきてくれたビール2缶を3人で回し飲み。
凍らせていたものが、ちょうどいい感じに溶けてきて最高に美味しかったです。
実は出発時に飲み物を買い忘れていて、道中で水分補給できていなかったので生き返りましたね。
このガラガラ具合は、平日である上に悪天候予報だったからでしょうね。
おかげで人混みにさらされることなく静かな時間を満喫することができたので、晴れになったことも含めて、これ以上ない素晴らしい登山日和だったのだと改めて感激です。
山頂からの景色もしっかり目に焼き付けました。
【1号路下山編】に続く。

























































































































































