フェラーリ テスタロッサ
のお話です。
番号的には91-2になります。
実車の発売は1984年です。
512BBiから続く
この頃のフェラーリのフラグシップカーだ
そうです。
日本では1980年代後半に起こった
第2次スーパーカーブームの代表的な
車種として知られています。
トミカでは
1988年7月に発売されました。
当時は日本製でしたが、
途中から中国製に切り替わります。
その後
マテルとフェラーリの独占的な契約のため
1999年12月に絶版となりました。
今回購入した個体は
中国製のものです。
フロント
彩色はあっさりしていますが、
その分筋彫りがわかりやすいですね。
ちなみにギミックは、
スーパースピード/サスペンションと
なります。
リア
特徴的なエンジンフードの
黒い部分が別パーツに
なっています。
時代的にもどちらかと言うと、
精密さよりオモチャ感に重きを置いた
デフォルメに見えます。
マフラーはシャーシと一体。
シャーシ
現在トミカ化されている
フェラーリ車は版権の問題なのか、
シャーシに名前がありませんが
この頃のフェラーリ車にはあります。
新鮮ですね。
サイド
左側前輪は少し歪んでいますが、
走行には支障ないようです。
内装はアイボリー系ですね。
近年で言いますと、
2018年8月発売のトミカプレミアム版(絶版)
もありますが、
それとは違った趣があってかっこいいですね。
話はかわりまして、
昨晩
あるTwitterユーザーの方が
53番「日産ディーゼル クオン ミキサー車」
69番「水族館トラック」
の商品名とエンブレムが変わっているぞ
と
呟いているのをみました。
ミキサー車は2007年3月から、
水族館トラックは2007年5月から
現在に至るまで販売されている
ご長寿トミカですが、
このベースとなった初代クオンのトミカ
(31番)が発売された
2006年2月はUDトラックスは
日産ディーゼルという社名でした。
UDトラックスになったのは
2010年以降なので
それ以前にトミカ化された
ミキサー車と水族館トラックは
無論日産ディーゼル名義(エンブレム)
となっているのです。
それが今回現在の社名である
UDトラックスに変更されたという
わけであります。
ちなみに
商品名/パッケージイラストも
変更されているようで
今年の1月製造のミキサー車は
日産ディーゼルのエンブレムに
なっていました。
さらに
その変更に伴ってか、
シャーシの型も変わりまして、
No.31/NISSAN DIESEL QUONの文字が
削除されてしまいました。
心なしか塗装箇所も減ってますね。
調べたところ昨年の9月から10月ごろに
変更になったものと
思われます(ブリスターの場合)。
どうせなら
新型クオンにフルモデルチェンジして
しまえば良かったのに……。
いつまで販売続ける気だろうか。
UDトラックス名義のものが
見つかったらご紹介します。
おまけ
自転車に乗れたのは何歳?
小学生かその前くらいに
割と早い段階で乗れてた記憶があります。
親父や亡くなったおじいちゃんに
教えてもらったのはよく覚えてます。
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