アマオケを聴きに行きました。
日曜日にアマオケを聴きに行ってきました。
吹田市交響楽団の創立40周年記念演奏会。
友人が団員で、いつもチケットをくれます![]()
よく考えたら今年初のコンサートでした。去年の第九以来です。
クラシックのコンサートは私にとって「音楽療法」なので
月1回くらいは行きたいもんだと思いつつ、なかなか行けない(涙)
しかし、吹響のチケットを始めてもらったとき
たしか30周年だったような。。。
お互いに年を取りましたね(笑)
目玉はレスピーギの「ローマの松」
40周年とかじゃないと、なかなかできない大編成の曲ですよね。
ハープあり、ピアノあり、オルガンあり、チェレスタあり、銅鑼あり。
コントラファゴットとかイングリッシュホルンとかバスクラとか
舞台袖にずらっと並ぶ金管とか
とにかくワクワクするような大編成で。
たいへん楽しかった。演奏も素晴らしかった。
プロオケ聴きに行くのとはまた違った楽しさがあります。
みんな、私と同じく仕事を持ち、忙しい毎日の中で
オーケストラ活動をしている人たちの演奏だから。
余計にエネルギーもらいます。
なんだか毎日、寒さと疲労とストレスとで、カチコチになってたな私。
とか思いながら帰ってきた。
交感神経と副交感神経って
どちらかが優位になるともう一方が抑え込まれる、
いわばトレード・オフの関係にあると説明されますが。
元気を出すには交感神経(やる気、計画、行動、頑張り、根気)
元気になるには副交感神経(休息、睡眠、安心、食欲、排泄、疲労回復)
のびやかな気持ちで、しかも頑張れる体調を維持するには
どっちも必要。
交感神経ー副交感神経の振り子の幅を
しっかり柔軟にとれるのが理想的ですよね。
鍼灸は、自律神経調整に優れているといわれています。
音楽療法も、なかなかよいです。
好きな音楽に浸るだけでよい。生演奏なら、もっとよい![]()
わくわくしたり、癒されたり、元気をもらったりがいっぺんにできます。
私もやってみよう。癒しつつ、ワクワクする鍼(笑)
高齢者の現況(統計より)
節分です。まるかぶり、します。
←このまんじゅう、お福の顔です
日本の高齢者の現状。
まとめておきたいと思います。
平均寿命。男性79歳、女性86歳(平成22年) 世界一長いです。
平均健康寿命。男性73歳、女性78歳(参考値、WHO2010による)
健康寿命の算定も、国によってまちまちなのだけど。
一般には、認知症や寝たきりにならず、自立して生活できる期間。
つまり、平均して男性で6年間、女性で8年間は
要介護、寝たきり、認知症などの状態で寿命だけが延びています。
平成22年「国民生活基礎調査」介護票によれば。
要介護になる原因は、
1位 脳血管疾患(脳卒中) 21.5% 2位 認知症 15.3%
3位 高齢による衰弱 13.7% 4位 関節疾患 10.9%
5位 骨折・転倒 10.2% 6位 心疾患 3.9%
ちなみに要介護状態者の構成は。男性32.8% 女性65.9% です。
㊛の方が長生きだから?
夫の介護は妻がして、看取ってから女性も倒れる。ってことですかね。
4位の関節疾患、5位の骨折・転倒を合わせると、
運動器疾患で21.1%となり、ほぼ1位の脳卒中と並びます。
運動やリハビリの大切さを感じますね。
在宅の「寝たきり老人」の推計は少なくとも120万人、
寝たきりになる原因も、脳血管疾患が1/3以上を占めるそうです。
平成20年「患者調査」によると。
全国の受療率は、入院1090、外来5376 (人口10万対)
これが高齢者になると、入院受療率 3301(3倍)
外来受療率 10904(2倍)
全国の入院受療率の1位は精神疾患ですが。
高齢者だけでみると「循環器系の疾患」がダントツに高くなります。
ここに高血圧、心疾患、脳血管疾患が含まれますから。
医療費が最もかかるのも、この「循環器系」です。
ちなみに。日本で最も患者数が多い疾患は。
「高血圧」です。2位が「歯の疾患(虫歯を含む)」、3位が「糖尿病」です。
高齢者が寝たきりになると、「廃用症候群」がおこります。
廃用、つまり身体を使わないことによって、全身の臓器が不全状態に陥るものです。
筋力低下、筋委縮、関節拘縮だけでなく。
循環不全、起立性低血圧、足の静脈血栓症、
嚥下性肺炎、骨粗しょう症、
尿路感染症、尿管結石、
便秘・鼓脹、括約筋障害、
褥瘡、不安やうつといった精神症状、などなど。
とにかく動く。歩く。歩けないなら立つ。立てないなら座る。
座れないなら寝返りだけでも打つ。
ほんのちょっとでもいいから、動かし続けることが本当に大切なのです。
保健所ってすごいのよ
保健所。行ったことありますか?
私は鍼灸院開設の届け出のとき以外、あまり行ったことないです。
現在は、予防接種とか、妊産婦健診、乳幼児健診とか、健康教室とか、
「身近で一般的な住民の保健衛生サービス」は市町村の役割です。
保健所は何をやっとるかとゆーと。
「広域的・専門的・技術的な公衆衛生活動」だそうです。
難病による長期療養者。結核やAIDSなどの感染症患者、未熟児、
精神疾患の患者さんなどへの訪問指導、健康相談、といった保健サービス。
それから、食品衛生や水道の検査といった衛生管理。
医療機関への監視や指導(こういう時だけは鍼灸院も医療機関扱いです)
そして。保健所は、「地域の健康危機管理の拠点」なのです。
あの阪神淡路大震災の時。神戸の多くの保健所も被災していました。
消防・救急。区役所。市役所。保健所。県。病院などの医療機関。ボランティア。その他。
みんな必死の救助活動と被災者救援をしたけど、
連絡と調整・分担がうまくいかず、効率的な活動が出来なかったといいます。
あのあと、「大災害のような地域の健康危機管理においては、保健所を拠点とする」ことが決められたのです。
同じ年に地下鉄サリン事件があり、
地震や台風だけでなく、テロやパンデミック、放射線事故などに対しても
保健所が「健康危機管理の拠点」となることが決められました。
保健所は何をするかというと。
避難所や医療機関、市町村や県、消防やボランティア、などがうまく活動できるように
情報を集約し、調整する。ということらしいです。
そのために。
事前に(つまり地震やテロが起こる前の日常業務として)
地域の「要援護者」のリストアップをしています。
透析患者。人工呼吸器を使用する患者。車いすなどの要介護者。
難病患者。感染症患者。精神疾患患者。などなど。
災害が起こったら、その人たちの安否確認。
まだ救助されていない。どこの避難所にいる。
薬が足りない。透析の機械がない。
人工呼吸器の電源がない。など、
一人一人の状態を確認して歩くのです。
そして、受け入れ可能な医療機関を調べ、
移送の準備をし、必要な薬や機材を調達し。
避難所の給水や仮設トイレの設置。消毒。
感染症や食中毒の予防。
避難所を巡回して、被災者の健康管理。慢性病患者のケア。
医療が必要な人々を見つけ出し、医療機関へ送る。
それからPTSDなど心のケア。
保健所って、・・・すごいのよ。
去年の3月の末。週末に実家のある石川県に帰っていました。
連日あの大震災と津波の報道みて、里心がついたというか(笑)、親の顔を見に。
その時ローカルTVのニュースで、北陸の保健師さんがバスに乗り込む姿を映していました。
被災した東北の保健所に応援に向かうとかで、30人くらいの保健師さんはみな年配。
福島の放射線の状態がまだわからなくて、若い女性は行かせずに40代以上の保健師だけを募ったそうです。
全国各地から、大勢の保健師さんたちが被災地に入ったことを報道してくれるTVは少なかったけど。
思わず、TVに向かって「がんばれ!行ってらっしゃい!」と拳を振りました。
今も、被災地では仮設住宅を巡回して「地域住民の健康管理」を続けている保健師さんがたくさんおられるはず。
がんばれ保健所。