泣いてしまいました
泣いてしまいました。。。。マンガを読んで。
何年ぶりだろう。
あちこちで紹介されている本なので、ご存知かもしれませんが。
震災後、必死の復旧作業で3月16日と20日に
奇跡的に一部開通した三陸鉄道の物語です。
あの大津波の後で、がれきに埋もれたはずの線路を
一両だけの小さな汽車がコトコト走る。
汽笛を鳴らしながら、時速20キロで。
その姿が、どれほど被災した人々にとって心強かったことか。
マンガを読んで、ひしひしと伝わってきて、
泣いてしまいました。
汽車がないと困るとか、復旧したら便利とか、
そんな次元の話ではなく。
ただ、「さんてつが走ってる!」というそのことが
どれほど人々の心を支えたか。
三陸鉄道といえば、国鉄民営化のころ、鳴り物入りで開通した第三セクター。
日本全国の赤字路線の線路が
次々と引き剥がされていく時代に
地元の人々の強い支援と信頼で生き残ってきた鉄道です。
どうか、みんなをつなぐ絆のレールを
守っていって欲しいと願わずにはいられません。
3月11日のマーラー
「3月11日のマーラー」 NHK 3月10日午後11:00放映
「去年3月11日、多くの音楽会が中止される中、新日本フィルの定期演奏会は決行された。演奏されたのは、マーラー交響曲第5番。奇跡的なものとなった演奏会を再現する。
3月11日、多くのコンサートが中止された東京にあって、新日本フィルの定期演奏会は決行された。演奏されたのはマーラーの交響曲第5番。世界的な指揮者ハーディングがタクトを振った。葬送行進曲に始まり、壮大なフィナーレに至る70分の演奏会。悲しみ・祈り・希望・深い感情が込められ結晶となり、94人のオーケストラ、105人の観客、誰もが忘れられないものとなった。残された記録映像をもとに、奇跡の夜を再現する」
去年の3月11日、何してましたか。
ほとんどの方が仕事、でしょうね。
私は鍼を打っていました。耳鳴りの女性と、五十肩の男性に。
関西では高層ビル以外はほとんど揺れなかったし、
「めまいかなぁ?しっかりしなきゃ」と思ったくらいで、地震を知らずに鍼してました。
前の日、3月10日には久々のコンサートで
シンフォニーホールでチェコフィル聴いてました。幸せな気分で。
そういえば地震のあと、「チェコフィルはどこにいるんだ?」と心配になり
調べてみたら東北ではなく九州にいたので
ちょっと安心した記憶がある。
あの日、3月11日に新日本フィルだけが
コンサートを中止せずに開演した、という話は聞いておりましたが。
1800枚のチケットは完売だったけど、交通マヒもあり、入場者はガラガラの105人。
正直、最初は「演奏する方もする方なら、行くやつも大概やなぁ」と思ったけど。
よく考えると、余震の続く中で演奏したオケの覚悟、みたいなものも感じます。
川崎のホール(ミューザ)は天井落ちてたそうだし。
もしもこの世の終わりなら、演奏していたい。と思ったのかな。
聴衆も、これ聴いて死にたい。と思ったのかも。
この番組、見てみようと思います。

