織姫と彦星が一年に一度会える日。
7月7日 「七夕さま」
でも、もともと七夕の行事は、8月に行われていたそうです。
(旧暦の7月7日は現在の暦の8月にあたるため)
なので地域によっては、七夕の行事を8月に行なっています。
(「伝統的七夕」と呼ばれます)
この「たなばたさま」の歌に気になる部分があるので、その部分を自分流に勝手に解釈してみようと思います・・(^。^)
ささの葉さらさら のきばにゆれる
お星さまきらきら きんぎんすなご
ごしきのたんざく わたしがかいた
お星さまきらきら 空からみてる
お星さまきらきら きんぎんすなご
「すなご」とは「砂子」と書き、金箔や銀箔を細かく砕いて粉状にしたもので、蒔絵や襖絵などを装飾するために使います。
=「あのきらきら輝くお星さまは、金銀の粉で描かれている」
ごしきのたんざく
「五色」は中国の「五行思想」が由来で、「木火土金水」の五大元素を表します。
そして短冊は、もともとは「糸」だったそうです。
= 「万物の素の「糸」を紡ぐ = 「意図」を紡ぐ」
わたしがかいた
=「それは、わたしが書いた(描いた)」
空からみてる
=「 自分で書いてきたストーリーを演じる自分を、空から、一つ上の次元の自分が見ている」(アバターを見るプレイヤー?)
「はじめアルゴリズム」より
七夕(たなばた )= 棚機(たなばた)= 機(はた)を織る娘
七夕伝説の織女星を「たなばた」というのは、古来、機織り娘をこう呼んだからです。
そして織姫には 「機を織る」 →「 物語を紡ぐ」・・意味があるような気がしています。
縦糸と横糸で、物語を織る。
七夕の由来はいくつかの説があり、現代に伝わる日本の七夕は、さまざまな行事や伝説が組み合わさっているといわれます。
一つは中国の牽牛星と織女星の「七夕伝説(たなばたでんせつ)」と、機織りや裁縫の上達を願う風習「乞巧奠(きこうでん)」が結びつけられ、日本独自の行事となった、という説。
もう一つは、「棚機津女(たなばたつめ)」と呼ばれる乙女が、着物を織って棚にそなえて豊作を祈る、日本古来の「棚機(たなばた)」という風習がもとになっているという説。
さらにそれが、古くから豊作を祈り種を撒く「種播祭り(たなばたまつり)」と混同されたという説。
・・他にも諸説あるようですが・・
「たなばた」=「機(はた)を織る」+「種をまく」・・などの意味を持つ・・?
= 物語の種をまき、意図を紡ぎ、物語を織る織姫・・・
自分のストーリーの種を考え、背景を描き、プログラミングした(織りあげた)世界にフルダイブする・・
「たなばたさま」の歌は、そんなことを表しているような、気がしてしまうのでした・・♪( ´▽`)