前回、兜について書いた記事で「獅子頭」について取り上げました。
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「獅子頭」・・といえば、「獅子舞」! (^。^)
「獅子舞」は、演者が「銅幕(かや)」と呼ばれる獅子の胴体(布)の中に入り、獅子を舞います。
獅子を操作する演者は、幕の内側にいて、表には出ず、顔は見せないわけです。
この「獅子」のしくみに似ているように思う・・
「二人羽織」 ♪ ( ´ ▽ ` )
「二人羽織」とは、二人一組で羽織をかぶって演じられる、寄席などの芸の一つです。
二人で一枚の羽織をかぶります。
後ろの人は、顔は出さず、手だけを羽織の袖から出します。
前の人は、その手で食事をします。
後ろの人は見えてないので、前の人は上手く食べられず、その失敗で笑いを取ります。
さらに・・
「猫をかぶる」「猫かぶり」って言いますね。
(一般的な意味は、
「本性を隠しておとなしそうなふりをすること」です)
猫は「獅子の進化前バージョン」・・では?? ( ´▽`)
(「眠れる獅子」=「眠り猫」?)
「獅子舞」=「二人羽織」=「猫かぶり」
=「違うキャラの仮面をかぶること」
表に見えている姿は、演じている役者の姿で、その奥に(幕の内側に)操作している何者かが存在している・・・
そういう比喩に思えてしまうのでした・・ ^ ^
オマケ ♪ ^o^











