カードゲームで世界的にも超有名な漫画「遊戯王」

 

 

 

 

全く読んだことがなかったのですが、「王の記憶編」という、作品の最終章の舞台が古代エジプトということで、なんとなく気になり読んでみました。

 

 

「王の記憶編」は、主人公遊戯のもう一つの人格(通称「闇遊戯」)の記憶の世界に入っていくというストーリーです。

 

 

そうしたら、衝撃の場面がありました(自分には)!! (・Д・)

 

 

遊戯が自分のいる世界を疑いはじめ、ゲームの中にいることに気付くシーンです。

 

 

 

 

 もしかして・・この世界って・・・

 

 

 

 

 

 ゲームの世界・・・・!?!?

 

 

 

 

    「これが究極のR・P・G!!」

  

 

 

 

プレイヤーは上からゲーム盤を見下ろしています。

 

 

 

こういう、三次元の場面から視点が上昇して、今までの世界を平面的に見る図って、「マトリックス」や「曼荼羅」の世界観に似ている気がします。

 

 

 

ゲームの登場人物(駒の立場の人)は、プレイヤーのような上の次元の存在には気付けないですよね。

 

(もしかしたら、この世界もこんなふうになっていたりして・・?? ( ゚д゚))

 

 

 

 

そして、この空に浮かんでいる「千年パズル」は、「プロビデンスの目」「ウジャトの目」・・?? (・Д・)

 

 

 

  

 

 

 

 

「見ている目」  ですよね!! (= プレイヤーの目??)

 

 

 

 

・・「上から見ている目」といえば、ルドンが描いたギリシャ神話の一つ目巨人「キュクロプス」が浮かびます。

 

 

オディロン・ルドン作「キュクロプス」

 

 

 

 

 

山の向こう側から大きな目が見ています。  

 

 

 

「巨人が見下ろす」というのは、「一次元上の存在がひとつ下の世界を見ている」ことの比喩だったりして!? ( ゚д゚)

 

 

 

 

また、数学漫画「はじめアルゴリズム」では、主人公のハジメが、見ている大きな自分?を目撃するシーンが何度か登場します。

 

 

大きな自分が上空から見ている?

 

 

 

 

 

もしかしたら、大空の向こう、一枚レイヤーをめくれば、どこからか大きい自分(プレイヤーの自分?)が見ているのかもしれませんよね・・・!? ^ ^