以前「ひな祭りの意味」という記事を書きました。
それの第二弾! ^ ^
「桃の節句」の「桃」に注目してみました。
「桃」といえば浮かんでしまう、松坂桃李さん。
違うか・・? ^_^;
「桃李(とおり)」という珍しいお名前は、中国の『史記』に書かれた下記の言葉が由来の一つになっているそうです。
「桃李不言下自成蹊」
(桃李もの言わざれとも、下おのずから蹊(こみち)を成す)
これは、
「桃や李(すもも)は何も言わないけれど、花や実にひかれて人が集まり、その下には自然に小道ができる」
という意味で、「徳のある誰からも慕われる人」になって欲しいという願いが込められているそうです。
「桃」でもう一つ浮かぶのは「古事記」の桃。
黄泉の国に行ったイザナギが、追ってくる雷神たちから逃れるために「3つの桃の実」を投げつける場面です。
「これでも投げてみよっか」
桃を投げられた雷神たちは退散し、結果イザナギは黄泉の国から逃げ帰ることができました。
それらのことから「桃」には、
「ひとりでに道が開かれる」
・・ような意味が感じられます(勝手な憶測ですが)
「桃」の右側の「兆」という字は、亀甲が「ひび割れた」形がもとになっているようです。
そして「桃」には、桃太郎の桃のように、パカッと「左右に割れる」という意味があります。
「外側の覆いにひびが入って割れ、中から出る」ようなイメージ。
ひびが入って「卵」が割れ、雛がかえる?
ひな祭りは「3月3日」です。
「33」は特別な数字。
トリニティ、三位一体を表す「3」のゾロ目の数字「33」。
「3」はギリシャ数字で、トリ = 鳥?
「33」は背骨の数。(クンダリーニ上昇の支柱)
回転させると「88」になります(インフィニティ ∞ 無限)
卵から孵(かえ)ったヒナは、やがて不死鳥に・・
・・そして「桃源郷」(理想郷)へと旅立つ・・
「ひな祭り」→「雛祭り」→「雛が孵(かえ)る祭り」
「3月3日 桃の節句」
→ 「殻を割って、生まれ変わる、雛のお祭り」
オハヨウ ♪
もしかしたら、そんな意味もあったりしてねー!? ^o^
(今回は「桃」から考えてみました ♪ ^ ^)
「雛祭り」と「イースター」
同じ意味だったりして!? ( ・∇・) (春だし♪)