「白うさぎ」の意味をいろいろと考えていますが、今回は古事記の「因幡の白うさぎ」について。
あらすじを一言で説明すると、傷ついたうさぎを助けてあげた心やさしい大国主命(オオクニヌシノミコト)が、そのおかげで因幡国の八上比売(ヤカミヒメ)と結ばれたという、めでたし、めでたしの物語です。
ジェントルマン大国主命
その物語の中で、うさぎが傷ついた原因、海を渡る場面が気になっています。
隠岐の島に住んでいたうさぎは、因幡の国に行ってみたいと思い、ワニを利用して海を渡る計画をたてました。
うさぎはワニに「自分の仲間とワニの仲間とどっちが多いか比べよう、数を数えるから並んでみて」と話をもちかけました。
言うとおりに背中を並べたワニたちの上を、うさぎは数を数えるふりをしてピョンピョン跳びながら、向こう岸に渡っていきました。
しかし、もう少しというところで、うさぎはうまくだませたことが嬉しくなって、つい、だましたことを話してしまいます。
ワニは怒って、うさぎの皮を剥ぎ、うさぎは丸裸(あかはだのうさぎ)になってしまいました・・。
・・この並んで跳ばれる「ワニ」のことが、「背骨」の比喩に思えてならないんです・・ ^_^;
背骨を伝ってクンダリーニエネルギーが上昇するたとえ話のように思えてしまいます(超勝手な解釈)
結局うさぎはワニに嘘をついたことになります。
そして「嘘をついた」ことで喉の何かがずれた!?
これは「嘘をつく」「思ってもないようなことを言う」と身体と心がずれ不調和になる・・
・・ということを意味しているように思えます。
(カインも嘘をついちゃいましたね)
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喉のチャクラが詰まってエネルギーが流れない?
= クンダリーニが上昇したけれど、喉のところでひっかかって止まってしまった・・??
・・だからうさぎは、不調和になった体を手放さざるを得なかったのかも??(皮を剥がされた)
これは、「肉体的、物質的なものを手放す」ことを意味しているのでは??
以前の記事で、うさぎは「肉体の象徴」かも?と書きましたが、このお話もそれを表しているような気がしています・・
(勝手な憶測で〜す (・ω・)ノ)
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最後は元気になったよ!