「食」という字について、考えてみました。
よく、食べることは「人を良くする」
って言いますよね。
でもこの字、実は上部の「人」=「ひとやね(ひとがしら)」の冠の部首と、「良」=脚の部分、に分けられるのではなくて、「食」だけで独立した一つの部首になっているみたいなんです。
(「人」と「良」に分けるのではない)
「食」という一つの文字で独立した意味を持っているとも言えるのかも。
つまり、「人を良くする」から「食」になった、というわけではない、ということですね。
じゃあボク??
逆に「食」は、「日食」や「月食」のように、「欠ける」という意味を持っています。
「完全なものが欠けて不完全なものになる」
「浸食」「侵食」もそうですよね。
何かに「侵される」(侵入される、占領される?)
「蝕む(むしばむ)」(食へん)
「虫に浸食される」?? (^◇^;)
こう思うと、「食」って意外と「不完全なものへと欠ける」「何かに占領される」、というような意味を持っているのかも。
以前書いた「あげると増える」の逆バージョンのような・・。
「食べる」ことは、増えているように見えて(プラス)、実は、何かが欠けるということなのかもしれません(マイナス)
「食べることで何かが欠ける」としたら、その欠けるものって何でしょうか??
・・・「スペース」?? ( ゚д゚)
食べ物で詰まってしまい、「空間」が欠ける。
と、いうことなのかも?? (・Д・) ??
食べ過ぎて、スペースが詰まったら、虫たち(腸内に住むいろいろな虫)に占領されちゃうよ、ということなのかもしれません・・??
な〜んてね!(笑)(・ω・)