「大日如来」というのは、密教の最高位の仏です。
如来ナンバーワンさ♪
宇宙の真理そのものの象徴、すべての存在の根源であり、仏の悟りの境地を体現しています。
その悟りの境地を絵柄で表したものが「曼荼羅」です。
曼荼羅には「胎蔵界曼荼羅」と「金剛界曼荼羅」があり、大日如来はそれぞれの中心に描かれています。(一対で両界曼荼羅といいます)
胎蔵界曼荼羅
金剛界曼荼羅
この「胎蔵界」と「金剛界」、自分の解釈では、これも、「エネルギーの統合」→「覚醒」のことを表してるような気がしています。
下向きの三角 → 水 →「胎蔵界」
上向きの三角 → 火 →「金剛界」
大日如来は二つの世界を統合した覚醒の姿なのでは。
髪は螺髪(らはつ)ではなく、結い上げて宝冠を載せています。(頭が高くなっているのは覚醒の象徴ですね、宝冠もチャクラが開いていることを表しているのでは)
そして2つの曼荼羅の大日如来はそれぞれ印相が違っていて、胎蔵界では「法界定印(ほっかいじょういん)」金剛界では智拳印(ちけんいん)」を結んでいます。
この、「智拳印」の方なんですが、クンダリーニ が昇っているように見えてしまうんですよね・・^_^;
「智拳印」
「3回半とぐろを巻いた蛇の上昇」??のように見えちゃいます!!
(勝手な憶測 ( ̄∇ ̄) 誰もそんなこと言ってないし!)
妄想が暴走してしまいましたが・・^_^;
この大日如来や曼荼羅の世界も、やっぱり「エネルギーの統合」→「覚醒」のことを意味してるんじゃないかなぁと思えてしまうのでした・・( 'ω' ) (最近こればっかり・・ >* )))))