仏像の頭ってだいたい少し盛り上がっていますよね。
こんなかんじ♪
髪型をオシャレなお団子にしたかった(๑˃̵ᴗ˂̵)?? というわけではなく、頭自体が盛り上がってこぶのようになっています。
これは、
「肉髻(にっけい)」
と言います。
仏教では「悟りに達した証」とされていて、「仏の智恵を象徴するもの」となっています。
また、「クンダリーニ が頭頂まで上昇してできた、ふくらみである」という説もあります。
頭蓋骨の中央には「大泉門」という、赤ちゃんが産道を通る時に重なり合う、骨と骨の継ぎ目があります。
通常は成長とともに塞がってきます。
けれどもクンダリニーが頭頂まで昇ると、この穴が再び開き「肉髻(にっけい)」が形成されるそうです。
クンダリーニ 覚醒の「シンボル」ということになります。
知らなかったですね〜 そういうことだったんですね! あの二段重ねの鏡餅のような頭部 (^o^)
とっても重要なものだったんですね!
今まで疑問にも思いませんでした ^_^;
そして、最近見た映画「ホムンクルス」とも共通点があるような・・
(最近いろいろと、シンクロしてますよね〜 (゚ω゚))
「ホムンクルス」では、頭蓋骨に穴を開けると、今まで圧迫されていた脳の血流量が増えるため、未知の力が出現するということになっていました。
クンダリーニ が上昇し頭の穴が開くと、血流量が増え、脳が活性化して覚醒するのかもしれません。
クンダリーニ を覚醒させて、ぜひ「肉髻(にっけい)」を体験してみたいものですね!! (๑˃̵ᴗ˂̵)
肉髻(にっけい)??