水銀が即身仏(ミイラ)の防腐剤になっていたということを書きましたが

 

 

 

 

 

 

その即身仏の秘法は、空海が中国から持ち帰ったのではと言われています。(自らも即身成仏されていますね)

 

 

空海さん♪

 

 

 

空海はそれに加えて、水銀鉱脈の発見方法も会得していたと言われていて、全国における鉱物資源の産出地と、空海ゆかりの場所が、数多く一致しているとも言われています。

水銀のスペシャリストと言えますね ^ ^)

 

 

 

古代日本では、水銀の価値は金や銀よりも高価であったとされ、水銀を制するものが政権を制するとさえ言われる程の貴重品でした。

 

 

 

 

 

 

空海のいわゆる「七里結界」の土地は、東は伊勢から西は紀伊半島を横断して四国、南九州へとぬけている、中央構造線に沿った水銀鉱脈の一部に相当するそうです。

(空海は高野山を開創するに当たり、高野山を守護するために周囲七里を結界としました)

 

 

水銀鉱脈に結界を張ったとも言えます。

 

 

空海は水銀鉱業を、真言宗を発展させるための経済的基盤にと考えていたようです。

 

 

 

 

その水銀鉱脈には、朱色を表す「丹(に)」という字がつけられている地名が存在します。

 

 

そして近畿地方には 「丹生」(にう、にゅう)のつく神社が多くあります。

 

 

 

その中の一つ、丹生都津比売(にうつひめ)神社は、空海に高野山を授けた女神(水銀の女神)を祀る神社で、今でも高野山に行く前に、まずお参りする神社と言われています。

 

 

 

 

 

 

 

いかに空海が水銀を重視していたかがわかるようですね。  

 

 

 

そして水銀鉱脈が多くある、近畿地方はやっぱり「禁忌地方」なのかも・・??(๑╹ω╹๑ )

 

(結界が張られてるしね!! ^o^ )