春、人生の帰路に立っている人へ | あなたのサロンが選ばれる理由

春、人生の帰路に立っている人へ

         40歳からの起業 ☆愛される美的サロンの経営学☆

      サロンは新築3階建のビルの最上階にあります  新築なのにエレベーターがありません(^▽^;)  

   階段の途中の小窓にちょっとしたディスプレイがあれば、階段も楽しくなるかなと思ってこんな風にしてみました





ナカシマです(ナカジマではありません)




何事にも上り調子のときがあって、

ピークを迎え、下降線をたどっていきます 




落ち着きどころはピークではないのは周知のことですよね




下降線をそのまま止めることができず、

ジ・エンドになってしまうのかそうでないのかって、

ピークを迎える前や、もっと言うと上り調子でもないときの準備にかかっているんですよね




ピークもなく撃沈の場合は、あまりにも商才がないので、

技術者に徹した方がいいと思いますが、

小さなサロンやスクールの経営はさほど難しくありません




ですが、小さい規模にも関わらず経営を難しくしてしまっている原因のひとつに、

上りもあれば下りもあるということを知らずに、

始めてしまっている人が多いということです




小さいからこそ、かもしれませんね  




大きいと上りも下りもかなり急なものになりますから、

加速度をつけて急降下し始めたら「即終焉」  




だから、大きな船を動かすときには、

工事にも、メンテナンスにも、運転にも、細心の注意を払うわけです




上りもあれば下りもあるのは、人生でも同じですね  

何度も山があり谷があります  




次の山に登るときには、今いる山を降らないと先には進めません  




だから、降る際には次の山に登る準備をしているわけです  

ただの降り(くだり)ではないんですよね




必要以上に意気消沈することはない  

降りなきゃ登れないんだもの('-^*)/




春は人生の岐路に立つ人がたくさんいます  




私も5年前の今の時期、直腸がんの手術を終えた母の退院を待って、

15年間勤めた会社を辞めて美容の道に入りました  




40歳のときです




一旦全てを無にして、一回り以上も年下の先生方に頭を下げて教えを乞い、

来る日も来る日も練習の日ですよ  




「こりゃまずったかも」と思う瞬間がなかったかと言われれば、

そんな瞬間もたくさんあった気がします(TωT)




上っているときには本当にしんどいです  

でも、上りより下りの方がしんどいんですよ  




そして、人間の本質は下っているときに分かります

そのときに考えることや行動することが自分の本質です  




まだまだ40半ばのひよっこですが、

山がなくなったときにその人の真価が分かるんじゃないかなと思っています  




何十年も先ですがね




「元気を出して」とも「がんばろう」とも言いませんが、

人生の岐路に今まさに立っている方へ私からのエールです  




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