「上方落語はつかいち寄席」
トリを飾るのは、米團治さん![]()
演目 「地獄八景亡者戯」
好評のうちに幕を閉じました
「上方落語はつかいち寄席」
トリを飾るのは、米團治さん![]()
演目 「地獄八景亡者戯」
「上方落語はつかいち寄席」
扇子(wikipedia)
仲入り後、5月末に脳梗塞で倒れ
高座への復帰が心配された
桂ざこばさんの登場です。
ギリギリまで、出演されるかどうか
分からなかった、ざこばさんですが
元気そうに高座に上がった姿に
会場内は喜びの拍手![]()
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「上方落語はつかいち寄席」つづき
3人目の演者は、桂吉弥さんです。
観客を引き込んでいきます。
また、NHKのドラマをはじめ バラエティ番組にもたびたび 出演されており 連続小説「ちりとてちん」の 徒然亭草原役はハマり役でした
当ブログでも、 こんな話題で吉弥さんが |
安定感を保って
落語の世界に導いていく様は
さすが、師匠![]()
↑イメージとして国立劇場(wikipedia)の写真を拝借
「上方落語はつかいち寄席」
出囃子の太鼓と、共にに幕が上がり![]()
![]()
前座の桂米輝さんの登場![]()
↑内容を文字にすると
原話が外国のジョークだけあって
ハリウッドのB級コメディ
の
香り漂う落語です。
(↑個人的に
)
以前の記事で少し触れた
「おぺらくご
」
覚えておられるでしょうか?
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ここ4年間、京都造形芸術大学併設の劇場
「春秋座」で行われた「おぺらくご」の
公演について、思いつくままに
ご紹介してみたいと思います![]()
↑京都造形芸術大学(wikipedia)
よく分からなかったー![]()
![]()
とか
観ると面白いことは、面白いんだけれど、
登場人物達の関係がややこしい上に
予習しないと![]()
![]()
全体のストーリーが掴みづら~い
![]()
と、お困りのあなたに米團治さんが
オペラの様式を活かしつつも
もつれた糸をほどくように
オペラと落語を融合させた
絶妙な舞台です
![]()
さて、これがどんな舞台だったかは
また次回
.
オペラに関するQ&A
今回で入門編は終了です![]()
Metropolitan Opera House (wikipedia)
最後のお題は
「鑑賞ポイント・ドレスコード編」
* TamuはT,O先生はOと省略しています
T:初心者がオペラをみるときの
鑑賞ポイントはどこですか
O:先ずは演目を選びましょう。
話が明快で、歌が美しいものから
見ていきましょう。
日本で一番上演回数が多いのが、
モーツァルトの「フィガロの結婚」
素晴らしい曲がたくさんあります。
ヴェルディの「椿姫」、プッチーニの
「トスカ」「蝶々夫人」などの
分かりやすい演目から鑑賞しましょう。
次にオペラ鑑賞のポイントですが、
オペラを楽しむとは何かを考えると
☆「歌」=歌手の技を堪能する。
オーケストラ伴奏にのって
如何に歌うか。
☆「劇」=物語の内容や意味を理解して
登場人物もしっかり押さえて
おきましょう。
☆「歌手」=クライマックスに向かう
までの歌の旋律を如何に美しく
優雅に歌えるか。
これらのポイントを押さえて、
オペラ鑑賞してみましょう。
T:ドレスコードはありますか
O:どんな服装で行けばいいのか悩みますが
おしゃれをしていくのもオペラの楽しみ
の一つです。
外国の一流オペラハウスでは、
男性はジャケットにネクタイ、
女性はそれなりのドレスアップですが
日本では普通にクラシックのコンサート
と同じ程度です。
外国のオペラハウスは、
建物自体が豪華で贅沢な
雰囲気となっていますが
日本の場合はそこまでの豪華さは
ありませんからコンサートホールへ
行く感覚で大丈夫です。
O先生、素敵な解説![]()
ありがとうございました。
そして、首都圏はもとより
地方のオペラ愛好家の皆さま
ぜひ、私みたいな初心者を
オペラ公演に連れていってくださいな![]()
オペラ愛好家が、
オペラファンを増やすって
なんだか楽しくないですか![]()
<これまでのまとめ>
・オペラの概要や起源を知りたいなら
・どんな言語で上演されるか知りたいなら
・上演情報の入手方法なら
入門編は終了ですが、
また、オペラのこと書きたいです![]()
今回のQ&Aは
「オペラの上演情報を手に入れよう編」
* TamuはT,O先生はOと省略しています
O:音楽雑誌を見るのが一番です。例えば、一番有名なのが「音楽の友」や、オペラに強い「モーストリー・クラシック」には、発売中のチケット情報が一覧になって掲載されています。
![]() |
音楽の友 2017年9月号
Amazon |
![]() |
モーストリー・クラシック 2017年9月号
Amazon |
T:上演時間はどのくらいの長さでしょうか
O:ほとんどの場合、2時間半から3時間が主流です。
T:オペラの魅力はどのようなところでしょうか
O:オペラの醍醐味は「歌」と「劇」で、日本語では文字通り「歌劇」と訳されています。ソプラノやテノール歌手などが歌の技術を競い、歌手が素晴らしい声を出した時に、心を揺さぶられるような感動を味わうのです。また、オペラには、二重唱・三重唱・四重唱・合唱など、歌手が協力して声を合わせて歌うアンサンブルがあり、違う種類の楽しさを堪能することも出来ます。
↑そういえば、オペラQ&A(2)でも
「フィガロの結婚」初演当時のポスターの
最上段に「Neues Singspiel(新しい歌劇)」
と、ドイツ語でありましたね。
(わかりますか~
)
次回は、「オペラの鑑賞ポイント」や
国内で鑑賞するときの「ドレスコード」を
お伝えしま~す![]()
本日は、米團治さんも出演される
「
上方落語はつかいち寄席
」
後日、ご報告させていただきます![]()
↑「フィガロの結婚」初演当時のポスター (wikipedia)
前回は、オペラの概要や起源を
O先生に解説していただきました。
オペラの黎明期って
ダ・ヴィンチやミケランジェロが活躍した
ルネサンスの全盛期であり![]()
他にもコロンブスが新大陸を発見したり![]()
コペルニクスが地動説を発表したりと![]()
「再生」と「新時代の幕開け
」ですね。
日本では、応仁の乱~戦国時代に辺り![]()
少し遅れて、「落語の祖
」である
安楽庵策伝さんが活躍した時代です。
今回のQ&Aは
「オペラで使われている言語編」
* TamuはT,O先生はOと省略しています
T:外国語で上演されるのは本当ですか
また、何語が使われているのですか
O:オペラはイタリアが発祥の地ですからイタリア語が主流です。その後、ドイツオペラや、フランス・イギリス・オーストリアなどの自国語でのオペラも創作されるようになりました。
T:外国語を知らないヒトはオペラを楽しめないのですか
O:日本で上演される場合は、電光掲示板によって舞台袖や舞台上に字幕が流れます。
海外では前の座席の背もたれ後ろに設置されていることもありますが、英語字幕だったりします。ですから、予習をしっかりしてストーリーを頭に入れて鑑賞することをお勧めします。
T:日本語のオペラはありますか
O:山田耕筰:黒船 松平頼則:源氏物語 清水修:修善寺物語 團伊玖磨:夕鶴黛敏郎:金閣寺 三木稔:春琴抄 等々沢山あります。
おぉー
発祥地はイタリアですが
オペラの広がりとともに
それぞれの国の言語で独自に
創作されてるんですね![]()
思った以上にオペラのすそ野は広かったー![]()
一番上の画像ですが、
イタリア語とドイツ語の両方で
「フィガロの結婚」と書いてあります![]()
しかも、その下にドイツ語で
「このイタリアの歌劇は四幕からなっています。カペレマイスター(日本語でなんていうんでしょう?)のモーツアルトによる音楽です。」
と、書いてあります。
外国語で書いてあるポスターなんて
(↑特に古い時代のモノ)
ほとんど目にすることはないので
新たな発見があっておもしろかったです。
↓ウィーン国立歌劇場 1869年 (wikipedia)
前回、オペラ初心者
であることを
告白させていただいた私。
強力な助っ人である
音楽家のO先生のお力を借りて
TamuとO先生のQ&A方式で
オペラに関する見識を
深めていこうと思います。
オペラに少しでもご興味をお持ちの方
ぜひ、ご一緒にどうぞ。
「初心者のためのオペラに関するQ&A」
* TamuはT,O先生はOと省略しています
T:オペラってそもそもなんでしょうか?
O:歌と演奏と演劇や美術、衣装などが一体となった「総合芸術」がオペラです。
演劇は舞台があって、役者が登場人物になりきってセリフを読み演技する。
オペラは、セリフをすべて歌ってしまう劇です。つまりオペラ歌手は歌い続けながら演技をするのです。
歌を歌うには伴奏が必要です。この伴奏を、オペラではオーケストラが演奏します。
T:いつ頃、どこで誕生したのですか?
O:15世紀末、イタリアで劇の幕間に簡単な声楽曲が演奏されましたが、やがて16世紀には、宮廷の公式行事などで上演されるようになりました。これがオペラの前身と考えられています。1597年、フィレンツェの宮廷でギリシャ神話を題材にした音楽劇「ダフネ」が上演され、ここにオペラが誕生しました。
↑カルロ・マラッタ「ダフネを追跡するアポロン」1681年
(wikipedia)
T:また、どんな人が制作したのですか
O:フィレンツェの宮廷に集まって、文学や哲学、科学などを論じる貴族や文化人のサロン集会で古代ギリシャ神話の劇は歌で演じられると考え、詩人や作曲家がギリシャ神話を題材にして創作されました。
なるほどー![]()
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O先生のおかげで、
オペラとその始まりの
ボンヤリとしたイメージが
ずいぶんと、明確になってきました。
Q&A何回か続く予定です。
質問がありましたら、
コメント欄へどうぞ![]()
<オマケ>
ギリシャ神話の「ダフネ」のあらすじ↓
ギリシャ神のひとりアポローンが
エロース(キューピッド
)を挑発し
相手に恋する矢をアポローンに、
相手を疎む矢を近くにいたダフネに放ちます
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恋する矢が刺さったアポローンは
ダフネに求婚
しかし、疎む矢が刺さった
ダフネは拒絶します![]()
追うアポローンと逃げるダフネ![]()
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追い詰められたダフネは、
アポローンの求愛から逃れるために
自分の体を月桂樹に変えてしまった![]()
という、なんともやるせない話です![]()
アポローンとエロースの喧嘩に![]()
巻き込まれたダフネ
を
非常に気の毒に感じるのは、
私だけでしょうか・・・・![]()
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「
オペラ部門
」
じつは、オペラについては
「初心者
マーク」つけてます。
(何度かオペラ鑑賞はしているのですが・・・。
察してください
)
ーTamuとO先生のQ&Aでお伝えいたしますー