ってことで(このお題の発端は前回記事をお読みください
)
京都あるアルvol.2
時節柄、「お盆」で私がハマったトラップを、おひとつ。
「京都の人って、お盆の行事もあれこれ難しく決まってるの?」
これまで、幾度となくされた質問です。
これに対するお答えは微妙。。。
迎え鐘を撞きに行く
お迎え団子やらお送り団子やら、お精進の日替わりのお膳のあれこれやら
お墓まいりやら、おっさん(オジさんのことやないですよ、和尚さんのこと。おしょーさん、おしょさん、おっさん の三段活用かなんか知らんけど、こう呼ぶ人多し)に棚経あげてもらうとか
色々あるには、あるけど
行事の煩雑さからいうと、たぶん、
こういう行事をキッチリなさる、田舎の風習とかのほうが
決まりがあれこれありそうな気がする。
けど
京都人の一番のややこしさは
マイルールが濃い ってところ![]()
「ヨソさんがどうしてはるかは知らんけど、ウチはこうです」
みたいなやつが、やたらキツい![]()
だから。
十人十色どころか、その人、その人のこだわりどころがあって
そこにまた、お姑さんからこう聞いた的なことに
新たな自分アレンジも加わったりで、
なんやそれ? 罰ゲームか? みたいな新ルールまで
できあがってたりして![]()
ここさえ押さえといたらオケでしょ、的な
マニュアルが、ほとんど通用しない。。。
たとえば、お盆で帰って来はった先祖さんが
お帰りになるタイミング。
私は、成人するまで祖父母も健在で、あんまり
懐かしい誰かを迎える、見送る、という感覚がなかったのもあり
まあ、帰って来はった人(精霊)は
大文字をはじめとするお山の送り火なり、他の地方なら川やら海やらの精霊送りなり
とにかく8月16日の夜、に帰られるものだと思ってた。
で、新婚当時、夫の実家のお仏壇に
16日のお昼過ぎに、まあギリギリセーフやろ、と思って
お参りに行ったところ。。。。
(ちなみに、12日にお墓へご先祖さんを迎えに行く、というタスクも遂行済み)
義母が私の顔を見るなり
(夫も一緒でしたよ、トーゼン。けど夫ではなく、私だけにっっっ)
「今ごろ来ても、もう、ご先祖さん、だあれもいはらへんえ!」![]()
と、おかんむりのご様子。
(ちなみにこの義母、普段はごくごくおおらかなイケズ体質じゃない人)
ええ〜〜っっっっ![]()
ほな、大文字の送り火は、あれは飾りですか![]()
精霊送りとか言うて、川に流さはるやつ、あれも空車![]()
まあ、私も、「すみません、今度から、、、」とひとことで済ませといたらええのに
言うたんです。あんまりビックリしたもんで![]()
そしたら、前述のひとこと。
「ヨソは知らん!
ウチの仏さんは、16日の朝早う、帰らはるねん
」と。
調べると、16日の朝に各家でおがら(なんか、割りばしみたいなやつ)焚いて
お送りする、てのがあるらしいけど
義母はそういうのはしない。
けど、それはしなくても
どうやらご先祖さまは、自力で、特別仕立ての別便かなんかで
スタコラさっさとあの世へお帰りになるらしい![]()
ま、それはそれで、アッサリしてはってええんやけど![]()
そんな義母も、一昨年からは
お盆に帰って来る身に。
どうなんかな。やっぱり、16日の朝には特急で帰らはるんかな。
お義母さあん、あっちでも元気に
マイルール、言うてはりますかあ![]()
