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見た映画

『ゴリラホール』

製作年 2025年
製作国 日本
監督   Koji Uehara
脚本   Koji Uehara
エグゼクティブアドバイザー    やべきょうすけ
キャスト
朝子 /AIK
壱夜/門間航
サル/松下恭子
ワン /Ruu
キーちゃん/モリヲ
ポンタ/森山みつき
イケ/安部伊織
ENTH(本人役) /ENTH
大竹/冠徹弥
岡本和久/山口智充
岡本トキ/黒谷友香
本城/伊藤歩
村中/古田新太

行って来ました、ゴリラホール!
出来た早々から、ライブイベントで何度もお邪魔してますが、♀フェスとかブクロックとか、THE冠が大阪に入ってるの、この映画に冠さん出てるからですよね。
東京から毎回遠征してますけど。

バンドマンの彼氏の影響でギターを始めた女の子。
後ろめたさからかがつがつして無いけど、才能が有って。
周囲の応援もあって、もっと多くを望んでも良いのかな…?と言う感じで成長して行く。

私はライブハウスにライブ見に行くし、ライブカメラマンとして控え室に入ったりもしてるから、両方の光景に馴染みがあって、凄くグッと来た。

ただ、彼氏、やっちゃいけんけどしんどかっただろうなぁ。
ずっと音楽が好きで、バンドやりたくて、中学から必死に頑張って来て、今がピーク。頭打ち。
そこで彼女がぽっと上行っちゃったら。
何だか、そっちに感情移入してしんどかった。
センスや才能って、努力ではどうにもならないからなぁ。
でも、誰もが好き…じゃ無くても、誰かの好きにはなれるんだけどなぁ…
やっぱり、夢は、叶わないよりちょっと叶う方が残酷…よね。

久しぶりに金髪ロン毛の冠さん見られたし、クレジットにお名前見つけて嬉しかった。

実は、
私もバーカン辺りに居ます。
自分しか気付かないレベルの後ろ姿だけど、がっつり映ってました。

冠さんと映画共演出来たみたいで嬉しいです。

『栄光のバックホーム』


製作年 2025年
製作国 日本
配給 ギャガ

キャスト
横田慎太郎/松谷鷹也
横田まなみ/鈴木京香
北條史也/前田拳太郎
横田真子/山崎紘菜
遠藤記者/草川拓弥
横田真之/高橋克典
田中秀太/萩原聖人
土屋明洋/上地雄輔
掛布雅之/古田新太
金本知憲/加藤雅也
平田勝男/大森南朋
川藤幸三/柄本明

号泣するのを覚悟して観に行きましたが、ダメでしたね。
息出来なくて、途中何度も断念しようかと思いましたが、耐えました。
川藤さんが、さぁ行こうか。って言った辺りから泣いてました。
私も高校時代野球部で、甲子園に取り憑かれたものの1人なので。
私が東京で横田ファミリーと知り合ったのは、お父さんの元横田真之選手が西武を辞めた後位です。
家族を養う為、模索していた頃でしょうね。
お姉ちゃんの真子ちゃんと長男が同じ組で。
慎太郎くんとウチの次男は行事にくっ付いて来る下の子同士で遊んでいました。

横田ファミリーが鹿児島に引っ越す前に横田家で開いたお別れ会で話した事、覚えています。

私は新潟県の野球部だったので、漫画家の水島新司先生が鳥谷野球場に時々応援に来てた事。
横田家は、水島先生の野球チームボッツにも良く遊びに行っていて、先生をヒゲのおじちゃんと呼んでいた事。
作品「あぶさん」に横田父が描かれてる事。(全巻持ってたから、帰ってから探し出しました!)
あぶさんの連続三冠王記念パーティーに出席して、有藤さんと同じ席だった事。
有藤さんは横田父母の仲人さんだった!びっくり。

そして、子供の頃からTigersファンな事。
将来、慎ちゃんとウチの兄弟が、Tigersの選手になれますように!と横田パパと子どもたちで握手して別れました。
記念に横田家の大きな虎の親子のぬいぐるみを譲り受けました。

この映画は、その後。
東京から鹿児島に引っ越した横田家続編のようでした。

あの時の集合写真を見ると、落ち着いた美人なお姉ちゃんの真子ちゃんと早生まれのうちの子より頭ひとつ大きくて、上の子と同級生に見える慎ちゃんが写っていて。
横田ママには、下の子たち、ちょっと似てない?と言われてましたが、ぼんやりした顔と大人しいけど芯が強そうな所、似てたと思います。

慎ちゃんは野球やってるかな…と思いながら過ごしていたし、阪神Tigersが慎ちゃん指名した時、そりゃ叫びましたよ。
それが私には最初の奇跡でした。

慎ちゃんが出そうな試合、関東のは頑張ってほぼ行ったし、甲子園にも、鳴子浜にも行った。

姿を消して、心配してた。

慎ちゃんは、お父さんは自分には何も教えてくれないのに…って言ってたけど、さくら公園で夜な夜な素振りしていたお父さんとそっくりだったよ。

お父さんは頑張ってたし、家族養う為に覚悟決めて、お母さんは凄く明るくそれを支えてた。

それでも、頑張ってる慎ちゃんを見ていたら、もっと頑張れたんじゃ無いか…って思っちゃうよねきっと。

大好きな選手や監督や諸々出て来るのも嬉しかったし、良い人たちに囲まれてだんだね…と嬉しかったし、本当に慎ちゃん、凄かった。
慎ちゃんの転移が見つかったコロナ禍中、ウチの次男にも腫瘍が見つかって。そんな所まで似ちゃったね…と思った。
開いてみたら悪性で。全ては取りきれなくて。
今は悪さをしていないから、経過観察しながら日常生活を送っている。

慎ちゃんの訃報は、兄弟と久しぶりに会って食事をしている時だった。

慎ちゃん、お疲れ様。
慎ちゃんパパママ、お疲れ様でした。
真子ちゃん、お疲れ様でした。幸せになってね。


私の夢も叶えてくれてありがとう。
『ぼくらの居場所 (Scarborough)』

製作年 2021年
製作国 カナダ
配給  カルチュアルライフ
監督
シャシャ・ナカイ
リッチ・ウィリアムソン
原作 キャサリン・エルナンデス
キャスト
ビン/リアム・ディアス
シルヴィー/エミリー・フォックス
ローラ/アンナ・クレア・ベイテル
ジョニー/フェリックス・ジェダイ・イングラム・アイザック
ヒナ先生/アリーヤ・カナニ
エドナ/エリー・ポサダス

なんとも、胸が苦しくなる。
子どもたちの姿に、何度も救われる。
今年1番の映画かもしれない。

夜中に起こされ連れ出される子どもたち。

ローラが、必死に持ち出そうとする切り抜いた鳥たちは、彼女の唯一の友だちだったんだな。
見上げた空に、揺れる木々の葉に目をとられ動けないローラは、大人や周囲からしたらトロい、変な子だったろう。
だけど、観客の心を鷲掴みにする。

父親は父親になろうと頑張ったんだろうけど。
酷い言葉で責めた後必死に謝るのは、育児中にはある事だから。でも急に父親になった彼には分からないのだし、1人で意地張らずにヒナ先生や周りを頼った良かったのに。
残念でならない。

シルヴィーは、兎に角良い子で。
自閉症で手の掛かる弟と怪我で寝込んでいる父親と1人で頑張る母親と、いじめられっ子や近所の変わった人や、皆に元気を振りまく健気に頑張っているので。
辛いストーリー中何度も彼女に救われるんだけど、いつか、彼女の正義が誰かに踏み躙られる日も来るんだろうなぁ…と思うと辛い。
大人たちは、彼女の事も守ってあげて欲しいし、ずっと味方だ…と言ってあげたい。

ビンは、とても良い母親を持っている。
暴力を振るわれ夜中に逃げ出しても、病気のせいで父親は悪くないのだと、思えるように話せる強い人。
感受性の強い彼は、これからも生き方で苦労するだろうな。

ヒナ先生の教育センターで過ごしたこの日々は、いつか忘れてしまうだろうけど、束の間の仲間が居た、幸せな子ども時代だった。

最後に、クリスマスの夜、何故カーテンを開けておくの?と尋ねて、正しい家庭の姿を見せ付ける為だ…と父親に教えられたクラスメイトの女の子。
何故友達に見栄っ張りと言われるのか気付かないまま成長するのかな…それも、可哀想だな…と思いました。