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見た映画

『落下の王国 4Kデジタルリマスター(The Fall)』

製作年 2006年
製作国 アメリカ
配給  ショウゲート
監督 ターセム
キャスト
リー・ペイス/ロイ・ウォーカー/黒山賊
カティンカ・アンタルー/アレクサンドリア
ジャスティン・ワデル/看護師エヴリン/エヴリン姫
ダニエル・カルタジローン/シンクレア/総督オウディアス
アレクサンドリアの父/黒山賊/エミール・ホスティナ
ルイジ/片足の俳優仲間/ロビン・スミス
インド人/オレンジ農園の使用人/ジートゥー・ベルマ
ダーウィン/病院職員/レオ・ビル
霊者/オレンジ農園の使用人/ジュリアン・ブリーチ
オッタ・ベンガ/氷配達人/マーカス・ウェズリー

この映画を観たの、20年くらい前って事?
圧倒される世界観で、好きでした。

失恋して怪我をして自暴自棄なロイの語る冒険物語を、アレクサンドリアの想像力が美しく壮大に彩っている。
辛い過去を持ちながら悲壮感のない少女は、悪に立ち向かう勇者たちが、馬を盗り家を焼き父を殺した悪者を倒してくれる結末を望んでいたんだな。
だけどロイは弱くて弱くて弱くて。
だけどそんな語り部が大好きで。
物語のラストを変えられるのはロイしかいなくて。
それはきっと少女の辛い過去の記憶を癒す行為で。

皆で試写するシーン好きだし、それから…の映像も凄く好きです。

『世界一不運なお針子の人生最悪な1日 (Sew Torn)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ・スイス合作
配給  シンカ
監督 フレディ・マクドナルド
キャスト
イブ・コノリー/バーバラ・ダゲン
カルム・ワーシー/ジョシュ
K・カラン/エンゲル
ロン・クック/オスカー


ラストが凄かった。
いつの間にか同じ思考になって居て、どう転んでも手が出ちゃうし、もう!って思いながら3種類の避けられない結末を迎えるんだけど。

そっから⁉︎ってラスト、良かった。

お針子の腕を皆褒めるけど、やってるのはボタン付けなんだよね。
自分でつけたら良いのに…とか、機内で待ってて欲しい…とか、予備のボタンのひとつくらい裁縫箱に入ってないの?って思うけど、小さい事は気にしちゃいけない。

糸ってそんなに強靭か?とかも考えちゃいけない。

危機に直面し、咄嗟に綿密な設計図を脳内に描いて糸を駆使して逆転を図る豪胆さと技術は持っている。
最初の選択では、ホームアローンを思い出す。

根気良くラストまで見たら、スッキリする。

ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行
(A Big Bold Beautiful Journey)


製作年 2025年
製作国 アメリカ
配給  ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
監督 コゴナダ
脚本 セス・リース
撮影 ベンジャミン・ローブ
キャスト
サラ/マーゴット・ロビー
デヴィッド/コリン・ファレル
レンタカーショップのメカニック/ケビン・クライン
レンタカーショップの店員/フィービー・ウォーラー=ブリッジ

ちょっと、アメージング・ハイウェイ60を思い出す作風。
好きです。

夕陽と水たまりのリフレクションや、夕陽に染まる海、西陽の差し込む病室や、兎に角光の使い方が見事で、この旅にカメラを持って参加したい…と悶えながら見てました。

自分の1番痛い過去を突き付けられるの辛いし怖いけど。
でも、死ぬ前の父に会えるなら、「死なないで」って伝えたい。
自己満足でも、伝えたい。

現実にはやり直せないし、どの過去と向き合ったら良いかなんて誰も教えてくれないし、荒療治でも、生き易くなるなら教えて貰いたい。

雨上がりの夕暮れに写真撮りに行きたくなる映画でした。