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見た映画

『Michael マイケル  (Michael)』

製作年 2026年
製作国 アメリカ
配給  キノフィルムズ
監督 アントワン・フークア
キャスト
マイケル・ジャクソン/ジャファー・ジャクソン
キャサリン・ジャクソン/ニア・ロング
ジョン・ブランカ/マイルズ・テラー
ジョセフ・ジャクソン/コールマン・ドミンゴ

幼い頃からずば抜けた才能があったマイケル。
完璧主義の父親のスパルタ教育が土台にあったのね。
家族と言う檻で囲まれていたマイケルは、才能でそこから抜け出して成功するんだけど。
老いて益々頑なに支配しようとしてくる父親を前にした時の諦めたような表情が苦しい。
今だったら女性軽視やDVの毒親認定されるだろうけど。

いつも、ファンを愛して優しく笑っているイメージでした。
彼の才能が創り出した世界を表現しながら、幸せに生きて欲しかったなぁ。
もっともっと長く。

スリラーMV制作シーン、興味深かった。
今だと、AI?とか言われちゃいそう。
素直に感動出来る生身の演技、素晴らしい。

主演マイケル役は、マイケルの兄でジャクソン5の一員だった4男ジャーメインの息子ジャファー。
12歳の頃から歌とダンスを始め、ミュージシャンとしては2枚のシングルがあるけれど、俳優業は今回が始めてだそうです。




『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー (I Was a Stranger)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ・ヨルダン・パレスチナ合作
配給   ハーク
監督     ブラント・アンダーセン
キャスト
密輸業者マルワン/オマール・シー
医師アミラ/ヤスミン・アル・マスリー
詩人ファティ/ジアド・バクリ
シリア軍兵士ムスタファ/ヤヤ・マヘイニ
沿岸管備隊スタヴロス/コンスタンティン・マルクーラキス

シリア内戦。
独裁政権。

全貌の説明や「アラブの春」の話は出て来ないけど、春の次に来た耐え難く辛く長い「アラブの夏」に起きた難民大流出。

病院は重症患者で溢れ、常に銃声の音がする。
そして爆撃。

日本は平和ボケしてるって言われるけど、それがどんなに尊い事か。

医師と兵士と密航業者と詩人と沿岸警備隊の視点から描かれる。
それぞれが、親子の物語でもある。
母であり父であり息子、娘。
無事に海を渡れるか…の先に、1人でも多くの命を救おうと目を光らせる沿岸警備隊の船長。
彼も命懸けで任務に当たっていて、幼い息子はちょっと寂しい。
でも、救った数ではなく、救えなかった命の数を数えている。
これは、同じく沿岸警備隊を扱った映画『守護神』の伝説的なレスキュースイマーもそうだった。
なんて頼もしい。

そして、今回の任務で数が上乗せされてしまう。
誰かの大切な子どもの命。しんどいだろうなぁ…

目を背けたくなる人も居るだろうけど。
本当にリアルに、感じられる。

凄く辛いし理不尽だし、本当に、やめようよ…戦争。
特に内戦は、家族や隣人も相手だから、救いようがない。

監督は人道支援活動家でもある。資金調達の為にまず短編映画『Refugee』を作り賞を取り、それをベースに長編映画を作ってそうです。
素晴らしい映画です。

『ママと神さまとシルヴィ・バルタン (Ma mère, Dieu et Sylvie Vartan)』

製作年 2025年
製作国 フランス・カナダ合作
配給  クロックワークス
監督・脚本   ケン・スコット
キャスト
エステル/レイラ・ベクティ
ロラン/ジョナタン・コエン
リジー/ジョセフィーヌ・ジャピ
フルーリー/ジャンヌ・バリバール
シルビー・バルタン(本人役)

強烈なお母さん。
全く疑わずに貫いて行く感じ。
執念で運良く良い方向に行ったけれど。
本当運だよなぁ。
結果的には凄く良い人生で良かった。


時代なんだろうけど、身内に内反足で生まれた子が居て、生まれてすぐ手術(筋を斜めに切って、斜めの長い方と長い方を縫い合わせる)をしたのよね。
歩き始める頃には不自由があった
かも分からないようになっていた。
その間も医療行為受けていたのかまでは知らないけど。

でも名前に「歩」の字を入れてて。

普通に歩けない…ってのは生きて行く上で大きな障害になる…って怖かっただろうな。

医療行為を受けないって選択するのも、凄く勇気が必要だったはず。

それにしても、推し的シルビー・バルタンと懇意になる人生。
強運だし、それをたぐり寄せる力の強さが凄かった。

まぁ、傍迷惑な部分も大きいけど。