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空のブログ

見た映画

『ヒトラーの毒見役 (Le assaggiatrici)』

製作年 2025年
製作国 イタリア・ベルギー・スイス合作
配給  アンプラグド
監督 シルビオ・ソルディーニ
原作 ロッセラ・ポストリノ
キャスト
ローザ・ザウアー/エリーザ・シュロット
アルベルト・ツイーグラー/マックス・リーメルト
エルフリード/アルマ・ハスーン
レニ/エマ・ファルク
ハイケ/オルガ・フォン・ラックバルト
アウグスティーヌ/テア・ラッシェ
ウルラ/ベリット・バンダー
サビーヌ/クリームヒルト・ハーマン

文字通り、ヒトラーの食事の毒見役の若く健康な女性たち。
食糧難な戦争中に、最高級の料理を食べ、若い親衛隊に色目を使い(生き延びる為の手段よね)最初はラッキーだったんだけど。
実際に毒混入が発覚してからは、そりゃ怖いし、親衛隊たちはピリピリしてるし、ずっと遠征してたら良いのに…ってなる。

ヒリヒリした日常。
生き残る為に必死だったのはユダヤ人だけではなかった…のは理解して居るけど、容赦無かった。
生き残る為に使える物は何でも使う。責められないなぁ。

彼の行動は愛では無くとも縁があったからだろうし。

唯一の生き残りの毒見役女性の証言で存在が発覚したらしいです。

『隣人たち (Mothers' Instinct)』

製作年 2024年
製作国 アメリカ・ベルギー・フランス・イギリス合作
配給  ギャガ
監督 ブノワ・ドゥローム
原作 バーバラ・アベル

キャスト
アリス/ジェシカ・チャステイン
セリーヌ/アン・ハサウェイ
サイモン/アンデルシュ・ダニエルセン・リー
ダミアン/ジョシュ・チャールズ
テオ/イーモン・オコンネル
マックス/ベイレン・D・ビエリッツ
ジーン/キャロライン・ラガーフェルト

久しぶりに、胸糞悪い、恐ろしい映画。
上品で、優しくて、美しいから尚更。

家族や友だちや生活よりも、息子の母ってステイタスが大切な感じ?
いやまあショックで狂ってる居るのだろうか。
普通代替え品なんて発想にならないもんな。

いつか冷静になって悔やむのか…?と問われたらそれはない気がする。

あんな、思いのままにさせるなよ…って思うけど、最後、自分がどうなるか…より、我が子と引き裂かれる恐怖はあれど、我が子に危害は加えられない…と言う受け入れ。
…を感じた。

目が笑わないAnne Hathawayの笑顔がね、怖いんだ。
『大統領のケーキ (The President's Cake)』

製作年 2025年
製作国 イラク・アメリカ・カタール合作
配給  松竹
監督 ハサン・ハーディ
キャスト
ラミア/バニーン・アハマド・ナーイフ
サイード/サッジャード・モハンマド・カーセム
ビビ/ワヒーダ・サーベト
ジャシム/ラヒーム・アルハジ

水辺の生活は幻想的だけど、すっごく嫌な社会だな。
大人は子供を騙すし搾取する。
子どもも強かになるしかない。
そもそも学校の先生が子どもたちの敵じゃないか。

国のトップの為に国民が全てを差し出すって考え方。
国のトップは国民の為に居るんじゃないのか…

小さな優しさとか、友情とか、祖母の愛とか、それは、本来有って当然の物で。
たった1人の家族の祖母が亡くなっても配慮されない学校。

爆撃が続く中、いつものまばたきごっこを持ち出し恐怖に耐える。
理不尽で気持ち悪くて悲し過ぎた。

演技未経験の子どもたちが凄く上手かった。