『モーリス』 | 空のブログ

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見た映画

『モーリス (原題 Maurice)』

 

製作年 1987年
製作国 イギリス
配給 ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
監督 ジェームズ・アイヴォリー
原作 E・M・フォースター 
脚本 キット・ヘスケス・ハーヴェイ 、 ジェームズ・アイヴォリー
キャスト
Maurice/ジェームズ・ウィルビー 
Clive/ヒュー・グラント 
Alec/ルパート・グレイヴス 
Dr. Barry/デンホルム・エリオット 
Mr. Ducie/サイモン・カロウ 
Lasker Jones/ベン・キングズレー 
Mrs. Durham/ジュディ・パーフィット

 

4Kデジタル修復を施した無修正版「モーリス 4K」

人も羨む1900年代初頭の英国上流階級ですよ。
階級が全てを与える時代。階級を失く事が何よりもの懲罰になる時代。

ケンブリッジ大学に通う、若く前途洋々な青年たち。
傲慢で自信に満ちた彼らだけれど、恋の病だけは、身分も年齢も関係無い。
彼らは身を焦がす。恋してはいけない相手に。国が違えば、時代が違えば、有り得る恋が、この国では、この時代では大罪になる。
私には外国人ゲイの友人もいるので、無関心ではいられない。
思いが通じる相手に出会ってしまったのだから仕方が無い。本来だったら羨ましい話だ。
Cliveはゲイと言うよりバイなのか。それよりも、自分が一番大好きなんだと思う。
Mauriceはゲイなのだろうな‥Alecもそうかな・・
今もゲイの彼らが完全に自由になった訳じゃないだろうし、そのつもりは無くても無意識な差別が有ったりする。

でもそこの愛として存在している以上、無い事には出来ない。
だってゲイは種の保存が基本出来ないから絶対数が少ないだけで、異常や変異じゃ無く本来だったら異性愛と同様の数が用意されているのかもしれないよ。背が高い、低いと同じように。なのに異性愛が正しいって誰が決めたんだ?
種の保存が出来る方が偉いなんて考えは、病気や年齢による差別を生むんだよ。

Hugh Grant若いなぁ。でも昔から役どころ、変わらないなぁ。