どうでもいい話ではありますが、少し前にコインパーキングでお金を

払おうとして500円硬貨を入れたら戻ってきました。

2、3回繰り返して、ダメなのかなあと思い、仕方がなく1000円札を投入。

そうしたら、500円硬貨も一緒に出てきました。

 

入れて戻ってきた500円硬貨と持っていた500円硬貨を見比べると、確かに違う。

そういえば、テレビでやっていました新500円硬貨の新技術とやら。

 

戻ってきた500円硬貨が平成19年、持っていた500円硬貨は令和5年となっていました。

そうか、新しい500円硬貨が発行されていて、まだ自販機などでは使えないということか。

 

それから2週間くらい経って昨日、スマホの写真をプリントしようと思い

自動プリント機で500円硬貨を入れたら、また戻ってきました。

それで見たら、前に戻ってきた新500円硬貨でした。

やっぱりここでも使えませんでした。

 

デジカメやスマホのカメラでは細かいところがわからないので、スキャナでスキャン。

左が古い平成19年製造、右が新しい令和5年製造。

 

 

新500円の上には、小さいJAPANの文字。

 

硬貨の外周には大きめのギザギザ付き。

 

財務省のHPを見ると、他にも、バイカラーなる2種類の金属を使っているとか

すかしが入っているとか。以下、財務省のHPでの説明です。

 

 

ハイテク500円硬貨のバイカラーの輪っかは見てわかりましたが

上や下から見えるはずの透かしは見えません。

溝にゴミが詰まって見えなくなったのでしょうか?

 

そしてもう一つ驚いたことが、財務省のHPを読んだら

この新500円硬貨は令和3年度に2億枚、令和4年度に3.65億枚発行と書いてありました。

自分が見つけたのは令和5年度のでしたので、既に10億枚近く発行されて

ようやく自分のところに回ってきたのでしょうか。

 

知らずに使っていた可能性もありますが、コロナでコインの使用量が減ったので

日銀が流通量を減らしていたのかもしれません。

はたまた自販機業界に忖度して流通を減らしていた(日銀か市中銀行に死蔵?)

といううがった見方もできます。

 

今年の7月に発行を予定している新紙幣はどうなるやら。

自販機業界と政界の利権が絡んでいるのかもしれませんが、素人にはわかりません。

 

先ほどヨーカドーの中にあった飲料の自販機で試したら、やっぱり新500円硬貨は戻ってきました。

自販機天国のニッポンですが、まだ使えるところは少ないということでしょうか。