タミヤの古いキットです
個人的にトライしたかった塗装技法があるので 挑戦。写実的な表現とは異なります
●制作 塗装
足回り 車体 砲塔をまず組んで 込み入った箇所 影になる部分などランダムにブラックを薄く吹き スカート(履帯を覆う)部分には ブラウンをこれまたランダムに吹き 薄く希釈したミドルストーンから段階的にデザートカラーを数回に重ねます。ブラック+アイボリー系の色を重ねると モスグリーンっぽくみえたり 濃淡が生まれるのでそれを表現したかったです。
■ディティールアップ 演出
スモークチャージャーには金属線でドローコードを。
アンテナは0.5mmのピアノ線を使用
向かって左前のバックミラーはパーツがあるのを忘れており 簡易な塗装ですが浮いて見えるので塗装し直しの必要あり 所属を示すデカールはかなり脆いです
戦車兵はハッチの開いた状態で乗せるつもりでしたが 横に配置
ハッチは閉状態接着 砲塔旋回仰角は可能 履帯は固定
履帯と車体後の排気穴箇所に パステルでウエザリング(ヨゴシ加工)。
ディスプレイ用の木製台座も制作
製作後期
他人様の作例で見かける「先にダークイエローを塗装して 後から汚す」ではなく 最初から暗い色を吹き 明るい色を重ねている方法で明るすぎない デザートカラー表現は出来たかと。
ただ 70年代のデカールはやはり取り扱いが難しい 久々にAFVにかかったけど楽しかったデス