プラモデル製作 1/700 日本海軍水上機母艦「能登呂」 | アンチノイズDXのブログ

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プラモデル製作 1/700 日本海軍水上機母艦「能登呂」です

 

唯一無二に近いこの艦船 入手出来たのでかかってみる

塗装

艦体色は軍艦色を 甲板はウッドブラウン 天蓋にはタンで。

救命ボートの内部には 多少明るめに ブラウン グレーなど色情報を足しました

塗装後に スミイレ 凹部には濃く 艦側部にはヨゴシと サビ表現を。

 

ディテールアップ

専用のエッジングパーツがあるので それを使用。

クレーンの立体構成 艦橋の機銃座など組むものから ファンネルキャップ グリル マストトップなど 救命浮輪 細かいパーツも。

艦橋窓 手摺 階段はキット以外に手持ちからも使用。

係留ロープは極細テグスで

張り線はメタルギリングを2種類使用。

十四式水上機2機付属

艦体はプラ台座にビス留め固定

 

 

 

※製作後記

艦船模型もある程度 経験した。

駆逐艦ー戦艦 特に工作船の類は好きで 敷設艦 給油艦 潜水艦母艦 水上機母艦 飛行艇母艦…

だがこの「能登呂」の場合

(今まで こうだったから このやり方でいいだろう)が通用しなかった

 

その1.天蓋ぶち抜きのマスト(デリック)

まず下に骨組みを組み 天蓋を乗せ マストが伸びている と言うように見せるのだが…

 

孔の位置も曖昧 長さも調節しながらの作業。

 

十分に仮決めをしたはずだが 傾きが出たり孔の取り合いがおかしい。

 

その2.複雑なクレーン構造

エッジングパーツ加工図では完成形が見えず

画像検索で他の製作者さんの作例で勉強したり(パクったり)

自分の技量に合わせて 完成度の折り合いを付けた次第で…

その他も ボートダビットのピンと本体孔が合わず 結局 ピンを落として 瞬間接着剤で固定したが びみょーな傾きが出たり…最後の最後 張り線で完成を焦り 多少 張りー弛みがアンバランス。

もう多分 今後掛かる事のないキットかな。

(嫌と言う意味合いではなく 入手困難と言う意味で)