プラモデル制作 1/700 日本海軍 特設水上機母艦「神川丸」 | アンチノイズDXのブログ

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プラモデル制作 1/700 日本海軍 特設水上機母艦「神川丸」の制作です。
以前 フジミの東亜丸を掛かったので こんなもんかな?の手応えも感じていたのだが…
門型クレーン×3ってことはマスト3本と解釈。
同型艦「君川丸」を掛かられた方の作例を見ていたが
張り線 空中線は 個人の技量がかなり完成度に反映してしまうことから ほぼ一ヶ月掛かった。(少し体調も悪かったし)

制作にあたって
●塗装。指定の軍艦色は濃く感じたことから ウエザリングするのも踏まえて わざと 軍艦色に白を足して淡く。
●停泊クレーン作動時を想定とした為 喫水線も塗装。
●錆表現と一部 パステルも使用。

●制作
ウォータラインディティールアップパーツ「特設水上母艦用セット」を使用。
このエッジングパーツセット 基本仕様が「君川丸」向けであるため 付属の木目シートは艦橋部しか使えず 甲板は木目シートに似せた塗装です。
●一部手すり 防護柵は手持ちのエッジングパーツを使用
●輸送艦としての側面としてカッターと荷物を ストックパーツ ジャンクパーツを加工してロープ(に模した線)で留めました
●探照灯はクリアパーツ。
●クレーン上部の十字マストは3本とも金属線で制作したものに差し替えました。
●考証を充分にしたとは言えませんが 「神川丸」は艦首から2つめのクレーンの上部マストは中央でなく正面向かって右側に配置されています。斜めに空中戦を張るのにどうも違和感があった為 空中線はオリジナルです。
●艦体側面には係留ロープを接着
●水上機は九五式水上偵察機 九四式水上偵察機 零式水上偵察機 零式水上観測機の4機です。複葉機は翼の間に 張り線をトラス状に配しました。(航空機は艦体に固定しました)
●大きさは 全長23cm マスト最後部まで7cm ってとこでしょうか。



















■制作後記
侮っていました。(ああ 10日もあれば出来るな。)とたかをくくってました。
組み立て自体はそう難しくもなく むしろシンプルなのですが エッジングでクレーン再現
クレーン(マスト)が3本と 張り線の本数は過去最高。
初めて 木目シートを使ったのだけど手順を考えて貼って組まないと困難な箇所もあるので
工程を考えての作業。
貼って見ると やはりディティールアップパーツだけのことはあり 完成度も高まったのでは?とこれまでにない手応えも。そろそろ一度 航空母艦にも掛かってみたい
(軽巡洋艦すら掛かったこともないのにか)