
この県道18号線、どんどん拡張工事が進んでいます。もうしばらくで走りやすい二車線の道がつくのかも。
でも対向できないような狭い道こそ“ザ・和歌山な道”で魅力的なんですけどね~。
“険道”“酷道”ファン垂涎の道が時代とともにどんどん失われていきます…(良いことなんですが)。

『富夢想野』さんの近くにある『願成寺』
前から気になっていたので訪れてみました。

まるで天に昇るような階段です。
まさか登りきったところで昇天しないだろうな…。

とうちゃき。
あじさいの名所だそうですが、時期外れで何も咲いていません。

「観音堂」
ガッチリ鍵がかかっていて、中を見ることはできませんでした。

落ちていた“アフロの実”
心を込めて水をやれば、小さなアフロの木が生えてきます(ウソ)。
「観音堂」の前にたくさん落ちていました。
…もしかして観音様の頭?

奥へ進む道があったので、どんどん進みます。
ものすごく大きな楠が生えていました。
この奥にロボット兵がいるイメージ…(ラピュタ)。

さらに、もう少し上に登っていくと…。

向こうの山の、ちょうど同じぐらいの高さに『富夢想野』さん見えました!
今日もお客さんいっぱいなのかな?

そしてその行き止まりは…、千と千尋の秘密基地!?

と、思ったらただの広場でした。
しかし何のための広場なんでしょう?
想像力が膨らみます。

そのさらに奥。やはり何もネタになるようなものは見つけられず。

しかし、帰り際、こんな可愛らしい瓦を発見しました。
人、鬼、動物が同じ目線で描かれていて、どこか昔の漫画のようです。
何々…、“ひょうたんに似たる思案の猿知恵でいつ本心のなまずおさえん”
アイタタタ…。
住職さんが描かれたのでしょうか。和風カフェのインテリアとかに面白そうです。

『願成寺』を後に、さらに登ります。
『ゆるりカフェ』さんを通り過ぎ…。

『富夢想野』2号店予定地。
いつ建つんだろう…。1号店のようにセルフビルドされるんだろうか…。

ずいぶん登ってきました。
田んぼに水がはられると焦る私。
5月と言えばまだ春なのに、水田のイメージは夏で、「え~もう夏きた!?」と面食らってしまうのです。

途中にあった本当に素敵なお宅。
お店というわけではないので、写真は掲載しませんが、こんなところに、こんな素敵な家を建てられたらいいだろうなぁ…と憧れるお宅でした。

着いた~!
ここが頂上で、これより向こうは有田川町になります。
行ってみたいけど、もうしんどい~!!
ロードバイカーたちにとっては、この峠は通過点であり、平気な顔で南下していきます…。
もし私が高級ロードバイクに乗っても、そんな体力は無いと思う…。