ウェールズとネギの話 | -アンティカペディア-

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イギリス、フランス、イタリアからのアンティークをご紹介させて頂きます。定番品からマニアックな物まで時代背景やそれに付随する情報を交えてご紹介させて頂きます。

1ポンドコインにウェールズの象徴、ネギ(正確にはリークと言う西洋ネギです)がデザインされていると前回書きました。


さて、でもなぜネギなんだって思いませんか? 草花、樹木ならわかるけど野菜が国の象徴だなんて。。。


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それには2つの言い伝えがあります。


7世紀、サクソン人との戦の際、ウェールズの聖人セントデイヴィットが味方の区別がつくようにリークを帽子に付けることをアドバイスしたところから来ております。
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セント・デイヴィッド

もう一つは、1346年、エドワード王太子率いるイギリス軍がフランス軍を打ち破ったクレシーの戦いの
戦場はリークが広がる土地だったとか。。。



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クレシーの戦い


毎年3月1日にはセント・デイビットを祝ってパレードが行われます

皆、その日はリークのプリントしたTシャツやブローチを着けお祝いします。

中には着ぐるみを纏っている人も。 
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そして、兵士達はその日は生でリークにかぶりつきます。。。-アンティカペディア-

いい顔してますね。  


それでは。


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