今日はゴシック建築について簡潔に分かりやすく解説します。
ゴシック様式は1130年頃から16世紀にかけてヨーロッパで流行した建築様式です。
ゴシック建築には3つの主な特徴があります(必ずではありません)
◆Pointed Arch 尖頭アーチの事で、イスラム建築の影響を受けております。
◆Rib Vault(リブ ヴォールト) 対角線上に張られた肋材が中心で分割されたアーチ型の天井。
荷重を分散し、中心を尖頭型にする事で高いアーチが掛けられます。
Photo by Romanceor from wiki Photo by Magnus Manske from wiki
ゴシック建築は高さと薄さを追求しました。
薄い柱で高い聖堂を支えるにはフライングバットレスが必要になります。
◆(Flying Buttress)フライングバットレス まず、普通のバットレスについて説明します。
下のように壁の補強の為、突出した低い柱状の壁で控壁とも言います。
↑バットレス
そしてフライングバットレスは、塔のような柱と柱の間にアーチを掛け外側から支える飛梁の事です。
高い位置で支えることで、それまでの建築物よりさらに高くすることができます。
フライングバットレスのお陰で沢山のステンドグラスを用いることができました。
Photo by Richard Croft from wiki
大聖堂は大抵ゴシック建築ですので3つの特徴を気にして見て下さい。
更に楽しめると思います。
観光地の定番スポットを載せておきます。
Photo by Jiuguang Wang from wiki
Photo by Sanchezn from wiki
それと、前回説明したクアトレフォイルも気にして見て下さい。
それでは。
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