長期分散投資の定義に関する考察 | インデックス投資家からの脱却(アンチインデックス)

インデックス投資家からの脱却(アンチインデックス)

インデックス投資について疑問に感じたこと、インデックス投資に代わる投資法を書いていきます。

インデックス投資に対して批判的な私ですが、インデックス投資が提唱している「長期分散投資」自体は資産形成に必要なものだと考えています。
ただ、「長期分散投資」と一言に言ってもインデックス投資の本が提唱している考え方以外にも、いろんな考え方があるんだよという事を知ってもらえればと思います。。
なお、私の考え方がリターンを向上させる事になるかどうかは、何の実証もされていませんので、
「ふーん」
ぐらいに思っていただければ良いと思います。

本題です。
インデックス投資が提唱している長期分散投資の定義は、大体下記の2つの条件を満たしているようです。
・長期間同じ投資対象(ファンド)に投資し続ける事
・投資対象は分散させる事

対して私の考える長期分散投資とは
・長期に渡って市場に参加し続ける事
・チャンスのある投資案件を発掘するために、調査対象を市場のあちこちに分散させておき、チャンスのある投資対象に投資する事

まず、分散投資における考え方の違いですが、
インデックス投資は、投資銘柄数さえ分散させておけばリスク低減が行えるという思想であり、銘柄数優先の分散投資になります。
私は投資対象への調査を手広く分散させておくべきだと考えているだけで、銘柄数にこだわりはありません。
ですので、チャンスのある投資案件があれば、チャンスの数だけの銘柄を保有するというスタンスです。
その結果、私の保有銘柄数は1つだけになるかもしれませんし、100を超えることもあるかもしれません。
また、調査の結果投資妙味があると思えばインデックスファンドも投資対象になるでしょう。
市場のどこにもチャンスがないと考えれば、投資資金をほぼ現金で持つことになるかもしれません。(チャンスはそこかしこに転がっていると思うのでそういうことはまずないと思いますが)


長期投資に関する考え方の違いですが、
インデックス投資の考える長期投資は、各人のリスク特性に見合ったアセットアロケーションさえ完成させればあとは放置するだけという感じです。
例えるならば、一度決めた1人のパートナー(ファンド)とずっと共に歩んでいくという感じでしょうか。

私の考える長期投資は、市場はチャンスの宝庫なのだから、長くそこに留まってチャンスをものにしていればよいという考えです。
例えは悪いですが、絶えず魅力的な女性が次々に現れるパーティ会場で遊ぶようなものです。
素敵な女性と遊んで飽きたら、また次の素敵な女性が現れるので次はその人と遊べばいいという感じでしょうか。

まとまりのない記事になってしましましたが、以上です。

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