今回で、「アイデンティティを作るもの」の
４つ目の記事になりました。
だいぶ長くなりましたね。
でも、今回でこのシリーズは終わりにしたいと
思います。
では、初めていこうと思います。
前回までは、
自分が幸せだと感じたとき、
何かに成功し自信に満ち溢れているとき、
楽しいと感じるときを
思い起こして、想像し、
自分がそう感じている様子を
客観的に見て観察する
そして、
実際に自分がそう感じることをやっているように
頭の中で想像し実際に体感している
ようにする
そうすることで、潜在意識を書き換えることが出来る
と言いました。
自分が幸せだと感じるときや自信に満ち溢れているときを
想像し、そう感じている自分の様子を客観的に見ることで、
こういうときに自分は幸せを感じているんだ、
こういうときに自分は自信を持つことができるんだ、
とわかり、潜在意識が働き、
積極的にそういう行動をとるようになり、
意識を持って自分は今、幸せを感じているんだ、
とわかるようになるし、より幸せを感じるようになります。
自分が自分の幸せをわかった上で、
幸せをつかみに行くっていう感じですね。
そして、
実際に自分がそう感じることをやっているように
頭の中で想像し、実際に体感している
ようにする
というのは、
前回にも言ったように、
人間の脳が本当に体験していることとイメージとを区別
できないのを利用して、
潜在意識にその幸せな感情を
刷り込ませていくんです。
ってことで、
具体的な方法をシェアしたいと思うのですが、
具体的な方法を教える前に、
ちょっとやってもらいたいエクササイズがあります。
エクササイズ
今から深呼吸をし、心を落ち着かせてください。
そして、自分の手にレモンを持っていることを
想像してみてください。
手触り、色、におい、そういったものを十分に感じてください。
そのレモンをかじってみてください
これで終わりです。
どうでしたか？
口から唾液が出てきませんでしたか？
個人差があると思うので、みんながみんな
そうした現象は起きないかもしれないですが、
これは、イメージの力なんです。
実際の体験と区別ができないと言うのは
こういったことから証明できます。
では、具体的な方法を話していきます。
ステップ１
自分が悪い感情を持ったときの場面を思い浮かべてください
ステップ２
その様子を客観的に眺め、そのイメージを
どんどん小さくしていってください
ステップ３
自分が楽しいと感じたときの場面を思い浮かべてください
ステップ４
その様子を客観的に眺め、そのイメージを
どんどん大きくしていってください
ステップ５
そのイメージの中で、自分が実際に体感しているように
イメージの中に入っていってください。
自分の視点から見て、何が見えるのか、
どんな音が聞こえて、どんなものを触っていて
どんな感触なのかを体感してください
ステップ６
その状態で十分にそのときの感情を味わいます
この方法を２回連続で一日一回行ってください。
自分の中に変化が起きます。
あと、自分が自信を持っているときを
イメージするときも同じです。
十分にそのときの感情を感じてください。
そして最後に、このエクササイズをするときに
重要なことがあります。
それは、
リラックスして行うということです。
緊張した状態では潜在意識に刷り込む
ことはできません。
ですから、リラックスした状態で、
十分に時間をとって行ってください。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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