長谷川です。
甘利大臣の辞任に関して
中国では、「大臣が100万円でやめてしまうこと」に疑問の声が上がりました。
1月28日の
産経新聞の記事です。
「100万円で辞めるの」「国情の違い」と皮肉も 中国、新華社が速報
中国国営通信、新華社(英語版)は28日、
甘利明経済再生担当相が現金授受を認めて辞任を表明したと速報、
環太平洋連携協定(TPP)交渉の責任者であることにも触れた。
中央テレビは記者会見の映像とともに報じるなど、関心の高さを示した。
一方、短文投稿サイト「微博」では「100万円の汚職で辞めるの」「中国ではもっと巨額でも問題にならない。国情の違いか」「面の皮が薄すぎる」など
皮肉を交えた書き込みが相次いだ。
甘利氏の金銭授受問題を、中国メディアはこれまでも日本の報道を受ける形で伝えてきた。
新華社は、甘利氏が安倍晋三首相の「腹心」で、アベノミクスで重要な役割を担っていることも紹介し、
辞任に至れば安倍内閣に悪い影響を与えると報じていた。
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中国共産党の幹部では
膨大な額の賄賂が横行しており
それを当たり前だと思っている幹部が沢山います。
日本の状況と比較すると
疑問に感じてしまうのでしょう。
加えて中国はメディアが完全に共産党の指示を流すことしかできませんから
「メディアが政権を批判すること」も
不思議でならなかったのでしょう。
さらに不可思議なことに
日本では1000万円を越える寄付をしても
辞職をしない議員もいます。
1月23日の
産経新聞の記事です。
民主・山井氏が資金管理団体に限度額を超える寄付判明 記載漏れも
民主党の山井和則衆院議員(京都6区)が自身の
資金管理団体「やまのい和則と日本の未来を創る会」に、
個人による寄付の限度額を超える1080万円を寄付したと
平成24年の政治資金収支報告書に記載していることが22日、分かった。
政治資金規正法の「量的制限」に抵触する可能性があるが、すでに時効(3年)が成立している。
報告書によると、山井氏は24年2月~12月にかけ、
自身の資金管理団体に対し、計1080万円を13回に分けて寄付していた。
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山井氏の収支報告書は
中国共産党のやりくりのようにざっくばらんです。
そして中共産党と同じように反省もせず辞職もしません。
「ぞうきんとして、しぼられるべき」なのは山井氏自身でしょう。
甘利大臣が、なぜ辞めざるを得なかったのか…
これは何をどう考えても、納得のいく調査がなされないまま
マスコミの力により追い詰められてしまったと考えざるを得ません。
甘利氏が直ちに辞職することに正当な理由があるなら
汚職にまみれた中国共産党は、即刻、解散すべきでしょう。
そして山井氏も、議員を続ける資格はありません。
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