新しいことを覚えられいと嘆くより

それが当たり前の仕組みと理解して

余計なことは記憶しない

辛いことはすぐに忘れてしまうほうが

脳には健康的である

 

過去の話ばかりする

脳の老化 新しい情報なし

今が一番面白いと言い切る生き方

 

 

 

誰もが「悪い人」よりは

「いい人」になろうとする

誰に対して「いい人」なのか

「いい人」に見られたい 思われたい

としているのなら

何かしらの演技・演出の偽善者

「いい人」をやめる

見栄さえ捨て去れば

比較の概念も消滅し解放される

自分の価値観を維持する

新しいことに挑戦しつつ

譲れないものはきちんと守る

 

高齢者は節制より

自分の好きなものを食べるほうが

よほど充実したものになる

生きている今の充実が

確約のない死までの我慢と

どちらが後悔のない時になるのだろうか

 

 

 

「いい人」を捨て去ることで

見栄も演技も無くなる

比較して所有する満足感

守ってゆこうとするから喪失感が起こる

所有しない生き方

断捨離という生活

幸せに感謝を感じたいなら

その どん底を味わえばこそ

 

 

 

お詫び)

敢えて「冬玄」を玄冬と記してましたが

おフザケ過ぎとのお叱りが・・・・・

 

 

 

 

 

 

社会とつながっていたいという意識ない

必要すら感じなくなっている

唯一

周りに迷惑をかけないという

心構えが社会貢献

社会という

人と生活のリズムに合わせたって

所詮 独りで死んでいく

死ぬときはただひとりで逝く

誰も一緒に死ぬわけでもない

人は支えあって生きるものだが

最後は結局 ひとりで死ぬ

「見えなかったけど 亡くなったのですね」

これが理想

これだと故人への記憶は生きたまま

生きている途中で迎えるのが死

周囲を巻き込まないこと

周囲のリズムをかき乱さないことだけが願い

葬儀不要戒名不要

葬儀は死者のため 残された者のため

戒名次第で浄土通行料の格差

オイラのための葬儀は遠慮する

「林住期」

俗世間にしばられない精神自由の成長期

 

 

『神は万能で 神が命じれば

死んだ人間も復活する』

残念ながらこれらを信じてもいない

「神は自ら助ける者を助く」

だが

「神を試してはならない」

と都合の良さも説く

 

釈迦は80歳で入滅し「涅槃」へ

迷いのもとの肉体は消滅している

・・・最も な 理想がある・・・

 

 

 

 

たまにはオシャレしたら

と 娘が時々節目に衣類を送ってくる

普段着は経歴から登山ウエアーが多い

多少擦り切れていようが

機能性に満足し 10年超えも多々

サイズさえ合えばトレンドには無頓着

たとえばモンベルなんかカラーで新旧が解る

別に惜しいからでもない

身の回りにあるものは

トコトン使いこなそうという心理

 

リーマン時には背広は長く着ても

ワイシャツの首や袖の落ちない汚れは即廃棄

でも 高齢になっては気遣い無用

社会生活に遠縁となってからは

季節毎に2~3着あれば事は足りる

「他人に良く見られたい」なんて微塵もない

この服にはこのバッグ

この色にはこの靴 なんて 

女性には気苦労が多いようだ

 

 

着々と衣類整理をする90歳超えの母親

 

しかしながら

着物タンス2棹には手を出していない

20歳の人には20年の重なった思い

90歳の人には90年分の思いがある

昔は婚礼タスに着物が持参品

着る機会も少ないのに季節ものから

家紋入りまで あることあること

 

断捨離とはいうものの

人生も積み重ねた数は 複雑です

「形見分けするから」なんて昔の話で

着物姿は

成人式とか子の入学卒業くらいだろう

 

断捨離と人生の思い

深くて重い・・・