さてさて、途中で止まっていた葬儀紹介に戻ります
今回は『家族葬』ですが、世間一般で言う家族葬ではなく
本当に家族だけ、或いは家族同様の人達だけなら充分です。
あんしん館限定、宗教者読経、戒名までついてます。
一般的に言われる家族葬ってどう考えても『親族葬』です。

簡単に言うと『湯かん葬』+『枕経・居士大姉戒名付』です。

湯かん葬に付帯している葬儀品 は全て付いています。

家族葬 199.000円+税 僧侶読経、居士戒名付き料金です。
湯かん葬149.000円に、読経と戒名で5万円という事です。

枕教は通常亡くなって安置状態で唱えるお経です。
読経時間は20分~30分ほどで枕経としては長いです。
流れは、湯かん納棺前に『枕経』が入るお葬式です。
僧侶の都合で湯かん後の経もあります。

さらに男性は居士戒名、女性は大姉戒名が授与されます。
この戒名だけで40万円、50万円も普通です。


 2017年12月現在の祭壇の写真です

 家族が追加で供えた物はありません。
 枕経、湯かん納棺、お別れ儀は全てこの

 祭壇前で行います。


 湯かん納棺の納棺師は僕自身です。

 湯かん納棺は60分ほどの時間ですが、

 葬儀や関連で知って欲しい話しもします。

 オリジナルですから誰も真似できません。

 が、家族にとって目からウロコの話しも、、


 野位牌も付いています。

 今は火葬場に持っていく位牌になりましたが元々は土葬です。

 埋葬した場所に柱のような墓標が立つまで、墓に置いたのが

 野位牌です。 その為にワンプと呼ばれる袋を被っています。

 野位牌は朽ちるまで墓に置いた位牌です。

また戒名については、故人の仕事、性格、趣味、気質などを
細かく聞き、その内容を寺に送って授与される戒名ですから、
戒名を見れば故人の人となりが分る事も多いです。
また戒名に使用した文字の説明文も貰えます。

家族葬は、典型的な現代日本人感覚から生まれた設定です。
信仰心は無く無信仰と主張する何となく仏教徒・・・
これが日本人の中で圧倒的に多い感覚です。

だから、一応読経もあって、戒名も付けて貰えれば何となく
それで良いかな・・・って感じの人はとにかく多いです。
読経して貰い、居士大姉の戒名が付くと、あの世で良い所に
行けるみたいな感覚があるらしい・・・

檀家になるの気はなく、高額な布施は拒絶反応を示します。
でも何処か仏教徒感覚は持っています。

それが日本人感覚なら、それで良いと思うし、そんな人達に
最適なパックが『家族葬パック』なのです。

本当に家族だけか、家族と同じ感覚の人達なら充分です。
実際に葬儀をした方々は普通の葬儀と感じるようです。

湯かんとお経の順番が逆ですが、家族には全く気に成らない
ようで一度も異論はありません。

お迎えから始まり、個室安置、枕経と居士戒名、湯かん納棺、
お別れの儀、そして斎場に移動して火葬、拾骨と続きます。

総額199.000円の中に読経、戒名まで入っているのです。
設定した僕が見ても安いと思います。

葬儀らしくしてあげたい、高額は難しいけど20万円くらいなら

、、そんな家族にピッタリです。
うち以外では設定不可能な葬儀パックのひとつだと思います。


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