葬儀について・・・我想う
あんしんサポート設立時から更なる前進への基とし、
進むべき道への指針とすべき葬儀実践日誌
良くも悪くもあるがままの出来事、費用、内容を書き記すものなり


NPOあんしんサポート・ホームページ


  • 19 Nov
    • 1625.  売上下げてる犯人は・・・自分だった

      葬家に行くと今日も故人の兄弟姉妹らが揃って話していた。故人を安置している部屋を閉じ、ドライアイスの確認や補充確認をしている間、千明は湯かんと葬儀の人数、料理の数、生花名札の確認などをした。補充確認が済み、襖を開け皆さんが揃っている部屋に座ると故人の娘さんから「缶詰の入ってる籠をお願いできますか?」と言われる「誰が出すの?」と聞く僕に「私です」と娘さん「なんの為に出すの?」「よく子供や孫の名前で供物出てるじゃないですか」「それだけの為なら、そんなの要らないよ」「仏は結婚式と違って、葬儀だけで終わらないし、この先の各法要は全て赤字だから、後々の費用に使ったほうが良いよ」「それにうちの祭壇は何も供えなくも豪華だからね」「普通葬儀屋さんの祭壇は段々があるだけで、供物類は家族親族が買って供えるけど、うちは最初から買えば30万円ほどはするだろう飾り類や盛り菓子まで全て揃っているよ」「自宅には持って帰れないけど、自宅は要らんでしょ」「あ、はぃ分りました」と娘さん・・・「その分、お金でちょうだい」とお母さんが手を出す。それを見ていた親族から「変わった葬儀屋さんだよねぇ」と笑いが出ましたが、続けて千明が言います。「そうなんですよ。 家族がちょっと無理してると思えば、そんなもの要らないって、料金下げちゃう人ですからね」と更に笑っていましたが、それを聞いて『ふぅーん』と思っていたので、自宅から出て車に乗った時に聞いてみた。「いつも料金下げちゃうのって俺なの? もしかして施行が増えて売上が下がってるのは、依頼する人達の層が変わっているんじゃなくて、俺が引き下げてるって事?」「依頼するパックが安いものになってるんじゃないの?」「どっちもですね。 以前より低料金葬儀が増えているのは間違いないけど、それを更に下げているのが代表です」「今日の流れを思い出せば分かるでしょ? 家族からお願いしますって言われてるのに、誰なの? 何でなの?って聞きそれなら要らないっ言ったの代表ですからね」と笑う。「あぁ・・・なるほど・・そうだったのか」「元々が低料金なのに、家族の財布事情とか、これから先の生活を考え、無くても良い物は要らないと言うし、財布事情によっては葬儀内容そのものを変更させるじゃないですか」「前にも一般葬でと言った家族に、『馬鹿か金もねぇのに葬儀で無理して故人が喜ぶか!?』 って直葬にしたでしょ」「結果は葬儀後に本当に助かりましたって言われるのだから正しい判断してるんだなって思うし、だから紹介しようって思うんでしょうね」「それに家族親族と、あれだけ笑って話しが出来る葬儀屋は他には無いんじゃないかな、今は慣れたけど最初は私も驚きでしたからね。 時々きつい事も言っちゃうけど怒らないで笑って聞いてくれているのが不思議です」 「前の会社では絶対にあり得ないことです」「あんなの真似できないから、もしもの時を考えると不安ですけど、だからいつまでも元気でいて貰わなきゃ」と笑っていました。確かに家族の財布事情を気にはしていますが、葬儀の単価が下がってるのは、依頼者層が変わってきているのが最大要因だとばかり思ってました。でも今日の千明の話しでは、以前は家族の依頼はそのまま受けていたのが、今は家族の意見を聞いてから、暫く別の話題とか違う部分から本音を探り出し、それから改めて選択する葬儀パックを決めているようです。利用者層が変わったのではなく、僕対応が変化してるらしい。以前より深く家族の懐に入り込んで、本当の本音を確認してから葬儀を決めてるようです。なるほどなぁ・・・そういう事だったかと改めて分かった。だとしたら、後は現実の流れと考え方次第ですね。今の方法で食えるなら、それも良し、、、それで良し・・・そこで数万円から、10万円ほどの売上増を優先させるか、親族以上に家族の事を心配してくれる人達だと思われるか、って事なんだろうなぁ・・・ただ難しいのは、意識してやって無いだけに、そう簡単には変われないだろうと思う。今まで10年間、少しづつ変化しながらやってた事ですから食えなくなるまでは、このまま走ってたほうが楽だし、良いんじゃないかなぁ・・・なんて勝手に思ってます。『犯人を、捕えてみれば、我が身なり』ってね。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 17 Nov
    • 1624.  夜空にオリオン座、もう冬だね

      布団の中で温まって、あと10分ほどで日付が替わろうとしていた時、いじっていたスマホが鳴った。相手は千明・・・搬送確定・・・1年半まえに葬儀をした親戚の方が、自宅で亡くなったという電話らしく、医師の死亡診断等で90分後行くと伝えましたとの事でした。ちょうどウトウトし始めた頃だし、寒いし、布団から出るのが辛いなぁと思いながら着替え、途中でドライアイスを調達してからあんしん館に向かう。先に来ていた千明の報告では、葬儀内容も決まってないし安置も自宅か、あんしん館が決まってないとの事。とりあえず自宅安置の準備をして、指定時間に自宅に到着したが、車を停める場所がない・・・集まったのは1年半前に会っている人達でしたから、初めから和やかな空気の中での相談となった。相談を始める前に、いつものように伝える。「初めに言っておきますが、絶対に無理をしてはいけない。これからもお母さんの生活はあるのだから、その点も考慮して、今の状態で無理せずできる事をすれば良いですよ」この提案で気が楽になる家族は多く、余裕が無い家族でも安堵の表情になれる瞬間でもあります。聞くと癌だった事もあり、ある程度覚悟も準備もしてきたようで、1年半前と同じようにしたいとの事でした。30名ほどの親族葬儀+宗教者紹介+永代供養散骨ですが、1年半前の葬儀費用で今回の見積もりを出してみた。清め料理、香典返礼品、宗教者、永代供養散骨まで全ての支払額49万円台でしたから、大体50万円くらいと分り安堵の表情をする家族でした。周囲で聞いていた故人の兄弟姉妹達も、我々の行う葬儀を知っているからでしょう。 何も言わず聞いていましたが時々、自分も入会しておかなければと脱線はしますが、最初から最後まで和やかなまま打合せが進みました。ただ日曜日の葬儀は寺が法事で忙しいのと、火葬場の空いてる時間帯が合わないとなので、この場で決めません。朝、寺に確認し火葬場の予約状況と合せてから、連絡する旨を伝えて帰りました。事務所に戻ると、すぐに帰宅・・・寒さは余り感じませんでしたが、自宅のカーポートに駐車してから自宅に入る前、時間を見ると午前3時でした。空を見上げるとオリオン座がハッキリ見えます。そっかぁ、、もう冬の夜空なんだなぁ、、メガネを掛けても視力は1.0無いのですが綺麗な星空です。たまに見える真っ赤な夕焼け・・・とか、子供の頃より星の数は見えませんが、星座は昔のままです。僕が子供の頃に見た星空・・・あれから50年以上の時が流れ、家族、親族、友人などが沢山他界して今はいませんし、僕自身の生活も波乱万象な時期があったり、穏やかな時期があったりした半世紀です。でも宇宙や自然は何事もなく、ほんの一瞬のように変わることの無い景観・・・スケールの違いを感じます。結局、午前4時過ぎに寝て、午前7時起床でした。この辺が葬儀仕事の辛いところですが、我々の姿を見ると安心する家族が多いだけに、いつも変わらぬ姿を見せ続けられるよう体調管理は大切ですね。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 16 Nov
    • 1623.  会員制にしている2つの理由

      最近来館された会員さん達の多くに「ブログ見てますよ」と入会相談、集金業務を担当している千明は言われるそうです。結構読んでくれてる会員さんが多いかも、、とは思っていましたが僕の予想以上に多いのかもしれません。そこで、いい機会ですから『会員制』にしている理由の中で最大の2つについて書いておこうと思うます。1『我々が受けるべき人を断らない為』です何事にも限界はあり、我々が受けられる葬儀も同じです。順序よく適時に逝去の一報が入るわけではありません。数分違いの一報も珍しくはありません。また葬儀は何故か集中します。暇な時もあれば、死んじゃいそうなほど忙しい時もある。仮に我々が受けるべき状況下にある人が、突然依頼の電話をくれたとします。 ところが我々は数件の依頼が入っていた場合や、依頼が重なった場合、その電話が非会員さんだったなら何も聞かずに断るのが普通です。なまじ聞いて期待を持たせて断るより良いですからね。また電話で事情を聞いている時間はありません。事前に相談をさせて貰い、我々が受けるべき人だと分かっていれば、会員さんなら100%受けますから問題ありません。家族にとっても、もしもの時に安置する場所、流れ、費用、さらに担当する人達の顔も、雰囲気も全てが事前に分かっていますから、その時は電話さえすれば良いと、日々安心して過ごせるわけです。今でもたまに「まだ死んでないのに葬儀の話しなんて、、」という方もいるようですが、本当にそれが大事だと思うならそうすれば良いでしょう。 それで対応する葬儀社に依頼すればいいだけの事です。料金が高くても、それは自分の判断が招いた結果です。2『料金の値上げを極力抑えるため』です葬儀の仕事とは、人が亡くなって初めて成立する仕事です。分かり易く言えば、いつ入ってくるか分らない仕事です。葬儀社が一軒なら、問題ありませんが前橋だけでも数十社の葬儀社がありますから、何処に依頼するか分かりません。簡単に言うと葬儀屋さんは、いつ来るか分らない葬儀を待つ仕事でもあります。 例えは悪いですが、蜘蛛の巣を張って獲物が掛るのを待っているようなものです。 次がいつか分らないから、それまで食えるだけの利益を得ようとする・・・結果として高額葬儀って事に繋がってるんじゃないかな。会員制にしているのは、多少なりとも計算できるからです。月別で見たり、年別で見れば、上がったり、下がったりしながら2030年代まで、右肩上がりで増えるだろうと思っていますし、あんしんサポートを必要とする家族は増え続けるだろうと予測しています。だから暇な月があったり、仮に赤字の月があったとしても、食える状態であれば存続は充分可能との判断をします。この辺りは経営者歴25年からくる感覚のようなものです。その安心度が料金を抑える判断に繋がるのです。ちなみに、あんしんサポート現時点というか、この数年間はいつ電話が来ても不思議でない会員さんが常時100数十名いる状況で、更に医師から最後通告を受けた方が十数名いるというのが極普通の状態です。更に会員は増え続けているのも、超低料金を維持できるはずという判断の一要因にはなっています。まぁ実際は、余命1ヶ月と言われて数年は生きる方もいるしまだ大丈夫と言われて翌日亡くなる方もいるのが現実です。ようは、全く分らない乍らも、次はいつ入るか分らないから腹一杯食っておこうでなく、会員さんがこれだけいるのだから何とか食えるだろうと、自分達を納得させているわけです。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 14 Nov
    • 1622. 2倍サイズの会葬礼状を作ってみっかなぁ

      葬儀の中で不要だと思う物はいくつもありますが、その代表のひとつに会葬礼状がある。無料なら有っても良いとは思うけど、礼状・封筒・塩で1組100円くらいはしているでしょう。僕は極普通の会葬礼状なんて読んだこと無い・・・多分、多くの人達は『塩』だけ欲しいんじゃないかなだから、あんしん館には塩がいつでも置いてあります。こう言うと『忌引き休暇願に必要』なんていう人が今もいるでしょうが、死亡診断書のコピーで通用します。ただ最近は医師の書いた右半分を提出させる会社が増えているのには驚きますが、きっと親戚の誰かが死んだと忌引き休暇の申請・・・って人がいるからでしょうね。先月、以前勤めていた会社の社長が66才で亡くなった話しを書きましたが、その時、息子である専務が書いた礼状がオリジナルの内容でした。それを見ていくつか感じたことがあります。》定番の礼状は要らんけど、やっぱオリジナルは良いな》けど文字が小さい、、年寄りには読めないだろうな》オリジナルの割に文字数が少なく中途半端な文章だな》喪主に文章力があるとは限らない、家族の思いを代筆 できる文章力が無いと高いものにつきそうだ・・あんしんサポート親族葬で、火葬中に清めをする葬儀はA4サイズのコピー紙に故人の思い出と写真を印刷して全員の食事の下に起きます。何度かブログにも書いた『故人を偲ぶ』です。事前に話しを聞かせて貰い、文章におこして事前に確認してもらうと涙を流す家族も多いです。中々好評なのですが、残念なのは清めの席に着いた人にだけしか伝えられないことです。設立当初から書き続けていますが無料です。待てよ、オリジナル礼状、うちで作れるんじゃねぇ!?上に書いた感じた部分を修正すると、礼状は往復ハガキサイズだから・・・その倍のA4サイズ二つ折りならば文字も大きく出来るし、文字数も増やせる・・・今まで通り家族の話しを枠内に納めれば良いだけのこと。この枠内にピタッと納めるのは得意中の得意技です。なんせブログを書き始めるきっかけが、美容室の顧客に渡す新聞の空いたスペースを埋めて欲しいとスタッフに言われたのがきっかけです。毎月、毎月空欄スペースは様々で、その枠内にピタッと納める文章を書き続けていましたからね。それと、今書いてる『故人を偲ぶ』やブログでも多少の文章力はついているでしょう。礼状専門業者程度の文章なら書けるでしょう。ってゆーか、、もっと話し口調の文章のほうが良い・・・あとは単価と依頼数ですが・・・最近のあんしんサポートは小さな葬儀主流ですから・・・10枚から受け付けられたら良いかなぁ、、台紙は厚手の紙に印刷をしておけば、文章を書いて印刷して、清め塩も付けて・・・単価150円ってとこかな。きっと台紙の印刷と折り目も付けて貰うと1枚が100円近くするんじゃないかなぁ。オリジナル会葬礼状の名前は・・・『我想う』だね。筆字が良いから、千明に書かせてみます。気取った表紙の礼状でなく、可愛い感じが良いかな。思ったらすぐに動くタイプですから、きっと数日後には何かの形でお見せできるだろうと思います。そうそう・・・ブログと言えども、こうして公言しちゃう・・・するとやらざるを得ない・・・自分で自分を追い込んで、自分を動かしちゃう・・・これが武井流、背水の陣と言うか自己コントロール術。ようは根が面倒臭がりで、軟弱な奴だから、不言実行ができない奴なだけって事です・・・^-^; たはっにほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 11 Nov
    • 1621.  10年経っても変わらぬ思い

      「武井さん最初からそこまで安くせず、10万円くらいの料金設定をして、経営が成り立つと分ったら、その分だけ料金を下げれば良いんじゃないの、5万円の火葬って当然利益なんて無いでしょ? 経営が成り立たないと分かった時はどうするつもりなの?」懐かしい話しですが、こう言われたのが設立当初でした。我々の事を心配して言ってくれている有難い言葉です。でも、僕の返答は・・・「心配してくれているのは重々承知の上で、あえて言いますが、10万円で直葬設定して、それなりの依頼数があり食えていけると分ったとします。 でもその状況で値引きしますか? 多分、僕なら値引きはしない」「僕だけでなく、そんな人はいないでしょう。 依頼数があって利益があったら値引き・・・ 理屈では分りますが、現実にはあり得ない空論だと思います」「それに僕は普通の葬儀屋をしたい訳ではありません。葬儀の仕事が特別に好きなわけでもないし、葬儀の仕事に対して根拠も無く忌み嫌ってきた人間ですからね。 「でも、お金が無くて葬儀ができない人達はいくらでもいると分かったし、対象者である家族が、死んだらどうしようと思いながら日々過ごしている人達も沢山いるのが分っている」「だから遠吠えしてるより自分で動いたほうが早いし、死者が最大となる2030年代を見据えると、最低限の費用で可能な葬儀を創りだす必要があるし、それには、今すぐじゃないと間に合わないとも思っています」「本来は行政が行うべき事だと思うけど、現行の行政ではそんな考え方は全く持っていません。 市長が同じような感覚を持つ行政なら、共同体制は作れますが、群馬県にはそんな気配さえありません」「だから初めから限界の料金設定をして実践すれば、その料金設定で食えるか、食えないかの答えは勝手に出ます。もし食えなかったら、正直に食えないから値上げしますと会員さんに伝えるのが一番正直な経営だと思います。先駆者がいないから、自分で道を切り拓くしかありません」「正直なところ、今からで間に合うかどうか・・・葬儀という特殊なものだけに、国民全体の意識が変化しなければ残る家族の生活は守れても、その家族は薄情者と呼ばれる可能性もありますからね」「まずは低料金の葬儀でも、温かく送れる事を証明しながら、より厳しくなる自分達の生活が守れる葬儀を提唱すること。その葬儀で全く問題ないと世間が認知するまでには相当の年数と施行数が必要でしょう」「我々が成功すれば全国全県で同じように将来の見える人達の中で立ち上がってくれたらと思っています。いずれにしても、道を切り拓いて進むのは簡単ではないと思っていますが、黙っていたら僕ら自身が老後に苦ししくなるのは必至ですから、明日は我が身感覚で走ってみます」これを聞き、そこまで言うなら、思ったままをすれば良い。自分が応援できる事は、いくらでも応援しますよと笑顔で言ってくれたのが、今から10年前です。そうそう、中には「千明さん騙されているんだよ」 まるで僕が詐欺師のような事を言ってた人達もいましたが、その本人は先月までに両親、義父の三人の葬儀を我々がしました。詐欺師呼ばわりされるほど、現状葬儀との違いがあったって事なのでしょうが、10年後の今では誰も異論を唱えません。時々葬儀をした家族が「もう少し値上げしても・・・」と言ってくれますが、それは、その家族が思うことであって全ての会員さんの意見ではありません。正直69.000円の直葬でも大変な家族はいくらでもいます。だから、ちょと無理をしても、直葬とぱっく60は据え置き料金で行きたいと、現時点では結論を出したのです。よく宗教者にいますが、布施はお金のある人はそれなりに頂きますが、お金の無い方は気持ちで良いですよ。この言葉、皆さんはどう感じますか?ちょっと聞く分には心地よい言葉に聞こえますが、現実は意味の無い言葉だと分りますか?お金がある。 お金がない。この判断は何を基準にするのでしょう。見た目ですか? 言葉ですか? どれも納得できません。なら寺に行き、お金が無いと言えば、気持ちで良いと言うと思いますか? そんな寺は、ひとつまみしかありません。結局は建前論でしかなく現実とは違います。だから僕はそんな良い格好したいだけの言葉は使いません。結果、底辺の人達に合わせた設定をする以外ないのです。少し余裕のある人は、69.000円直葬でなく、湯かん葬とか家族葬とか、親族葬を依頼されるでしょう。でも余裕の無い方は69.000円の直葬か、遺骨供養まで含むぱっく60を選択するでしょう。多少の余裕があっても、全く余裕が無くても、今の自分の財布事情で無理なく依頼できる事が大事です。生きていれば、お金の無い経験もします。 施設や病院にいた家族の死後なら、普通にあることです。そんな家族が自分達の事情で堂々と依頼できる事が大事。お金が無い事を悪人のように追い込む必要はない・・・お金が無いのは良い事では無いけど、時に仕方の無いこと。その人達の受け皿と門戸だけは開けておいてあげたい・・・にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 10 Nov
    • 1620.  料金体系の見直し完了

      今年の夏場から時間を見ては、葬儀で使用する葬具の原価各ランニングコストの見直しを進めてきました。主なポイントは次の2点です。》現在の各パック料金設定は当社に於いて適切か否か》各単価はパック料金との兼ね合いも含めて適切か否かその結果、どちらも問題がある事が分りました。現在の単価は、設立当初に設定された単価を基にしているものであり、パック料金のみ引き下げ傾向にあり、単価の合計額とパック料金に大きな格差が生じている事が判明。またパック料金については、最安値の直葬パックを基準にして設定されてきた事と、あんしん館開設以前に設定されたり、霊柩車の買い替え、寝台車の購入、墓誌彫り設備の一式導入など、設備投資やランニングコストの増幅が考慮されて無かったり、時代背景による葬儀施行単価の減少で利益減少となっている現実も判明しました。そこで2018年1月1日より料金改定をいたします。・湯かん葬パック、親族葬パックについては2万円加算・僧侶謝礼含む、家族葬パックは3万円加算となります。》湯かん葬パック 149.000円+税》家族葬パック  199.000円+税》親族葬パック  249.000円+税、が変更後の料金です但し年々増加傾向にある『直葬パック三種』と『ぱっく60』『完全委託パック』については、我々の基本理念である『葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事、だから絶対に無理をしてはいけません』この理念を現実にする代表パックでもある為、人件費計上をゼロにすることで『散骨・永代供養墓』も含め、現行料金の継続を決めました。各葬儀内容は館内掲示、懸垂幕掲示を先行させ、会員さんへの個別送付は2月初旬の予定です。本来個別配布を先行させるべきですが送付で使用している『ゆうメール』利用対象期間の都合です。『ゆうメール』が来年2月から1件25円値上げする旨の連絡が入りました。なら1月中に送付すれば?と思われるでしょう。仮に1月中に1.000件配送した場合、25.000円節約できる計算となります。しかし今期はすでに『ゆうメール』利用対象件数の送付は済んでますから、2月以降さらに規定数以上の配送をする必要が生じるのです。結果として1月に配布する経費が増額する事になります。ちなみに当社利用、角2封筒250g送料とは一般料金では『350円』ですから、1.000件で35万円、封筒代、パンフレット2種類の印刷代など、全て業者依頼すれば最低でも1回に100万円ほどの経費が掛る計算となります。それらの経費を半減させる為、印刷と会員さんへの郵送料以外は全て我々自身が行うことで費用を抑えています。現在、入会寄付金は1度だけ3.000円ですから、管理費も含めると何年も個別に送付するだけの費用はでません。来年以降、この部分は少し変更する必要があります。ブログ、ホームページ、メールで全会員へ連絡ができれば助かるのですが、高齢者を中心にアナログ人間が多いのが、あんしんサポート会員ですからね。今回の単価設定見直しでは、単価が下がった項目のほうが多く、その代表が『山型ふた付、白布棺6尺 19.000円』『7寸白骨壺銀貼箱付 5.000円』等でしょうか、また人件費もパック毎に明確になりました。それでも単価合計より更に低料金なのが各パックです。ホームページで改めて提示いたします。あんしんサポートの会員さん達は、我々が精一杯の事をして実現している料金体系である事は、理解しておられますから、値上げするパックがあっても、何か言う会員さんはいないでしょう。 直葬パックも少し値上げすべきと言われるかもしれませんが、踏ん張れる所まで踏ん張ってみるつもりの心意気を、ご理解頂きたいと思います。また値上げしても、一般葬儀社と比較すれば各段に安いのは相変わらずですが、葬儀内容を比較すれば、その格差は更に大きいと分るでしょう。料金だけを見て安い、高いの比較はできません。各パックの内容、使用する葬具類、祭壇の飾りなど全てを比較して初めて違いが分かるものです。直葬・家族葬の言葉と料金だけで比較してはいけません。だから、パンフレットにも書いてあるのです。『あんしんサポートの考え方、人間性、葬儀内容、支払額など実際に葬儀した家族数件に聞いてからの来館をお勧めします』友人、知人を辿れば、あんしんサポートを利用した家族に突き当たるでしょう。 或いは数件いたりします。その家族の方々の本音を聞いて貰えれば良いのです。我々の関知しない場所の会話ですから本音が出るでしょう。悪評が出るかもしれませんし、好評かもしれません。どちらが出でも、その家族の本音なのは間違いありません。それが、あんしんサポートだと思って頂ければ結構です。但し、あんしんサポートで葬儀をした家族限定です。聞いた話とか、出席した方ではありません。単純に料金が表面に出ますが料金というのは、内容や人間性など全てを含んだ対価のことだろうと思います。建物、設備、使用車両、スタッフレベル、そして葬儀内容使用する葬儀用品、更には担当者の人間性やスキルなども対価の対象でしょう。 その辺りも含め当方で葬儀経験をされた家族自身に聞いて欲しいのです。この文章を見て『すごい自信ですね』と言われた事もあり、確かに自信もありますが、それ以上に我々の考え方を経験した家族から話しを聞くことが大きいのです。あんしんサポートの事を聞いた家族は、自分達の価値観と比較をするわけですから、異なる価値観の方は来館しないでしょうし、その家族に紹介された方はあんしんサポート理念を理解しての来館なのです。あんしんサポート理念を、いちから説明するのは大変です。過去にも、今でも何処にも存在してない葬儀社だからです。旧態依然の葬儀が当然と思っておられる方に、説明をする必要もないし、説明しても理解されないでしょう。お互い無駄な時間を過ごすことになります。だから聞いてからの来館をお勧めしているのです。料金と言えば理事から言われた事を改めて思い出します。つづく・・・にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 09 Nov
    • 1619.  仕事をしている時が一番落ち着く自分に驚く

      7日の葬儀が終わり、8日水曜日の午後は時間が空いた。午後3時前、昼飯を食べるとパチンコ屋さんに行ってみた。スロットを数時間していると落ち着かない自分がいる。落ち着かない自分に若干の驚きを感じる・・・この現象は前職の社長時代にも感じた事があった。休みの日も事務所に来て、椅子に座ってパソコンを開いてコーヒーを入れ、YouTubeでクラシックを聴きながら飲むのが、いつもしているルーティーンでした。更に特別急ぎの仕事ではないのに、やり始めたり、今なら来年用のパンフレットを見直したり、手直しをしていると、不思議に落ち着く自分がいる。パチンコ、パチスロの依存症は社会問題のひとつらしいですが、僕の場合は仕事依存症か!?と思ったりする。あんしんサポート設立前から10年間、完全休日は数日間しかありませんでしたから、頭の中は休みが欲しいはずですが、いざ休みになると、わずか半日でも落ち着かない。そんな自分がいるのだから、驚くし我ながら呆れる・・・完全というより、完璧なブラック企業ですが、理事だけが働いているから労基では問題ありません。というか・・・だから超低料金が可能になっているのですから、利用者である会員にとってはメリットはあります。但し、今の現状では一般職員は雇用できません。労働基準監督署から指導が入ります。その意味では個人経営者の方々と全く変わりません。落ち着かない自分を感じ、事務所に戻る車中考えました。俺みたいに特別趣味もなく、酒も飲まず、テレビも見ない奴が定年で家にいたら、何をして過ごすのだろうか・・・生きる張り合いもなく、痴呆にでもなるのかなぁ・・・最初は退屈でも、何か始めて退屈じゃ無くなるのかなぁ・・或いは何か仕事をするのかなぁ・・・わずか半日の暇で少し自分が見えました。僕という人間から仕事をとったら、抜け殻みたいになる?もしかしたら・・・何も残らないのかもしれません。仕事をしてない自分を知らないから何とも言えませんが、、そう考えるとなんかさぁ・・・もし僕に魅力があるとしたら、仕事という基盤の上だけで仕事を取り去ったら、何の魅力も無い小父さんかもなぁと思えてきました。理想としたら・・・『年令より遥かに若い心と身体と思考を持ち』『若者でも異性でも、普通に違和感なく楽しい会話ができ』『仕事は時間内で上手にこなし』『時には一人でも遊びに行けて』『家族や集団でも遊べる』ついでに・・・『全てが見えないニヒルさを持っている』なぁーんてのが、最高なんだろうけど現実とのギャップがあり過ぎで、その片鱗さえ見えません・・・だからって趣味や遊びは考えてするもんじゃないし・・・仕事の水に浸かっているのが一番落ち着く・・・考えようによっては、最近頭も薄くなってきたようだし、、カッパみたいなもんかね・・・そう考えると、いい仕事に就いてるのかもしれません。でもね・・・僕みたいに仕事漬けの生き方が良いとは思っていません。毎日夜は家族団らんの時間が取れ、家族での会話があって休みの日は家族と出掛けたり、レジャーを楽しんで過ごせるのが理想だと思います。当然それだけの収入を得ている必要もあるし、すでにその域に達している企業も出始めているのも感じています。ただ日本に住む全ての人が、そんな企業で働いているわけではありませんし、少額年金だけで生活している老人達が増える時代が来るのも必然です。また我々のような葬儀をする側の人間も、ゆとりある仕事って事になれば、人件費は増大しますから、料金も高額になるわけです。 ところが生活だけで精一杯の人はいくらでもいる・・・理想と現実の大きな格差があるわけです。以前書きましたが、うちの体制を最低限で24時間対応をさせると最低人数8名となり、69.000円直葬パックの場合169.000円となるわけです。我々働く側の理屈なら当然の料金だし問題はありません。ただ依頼する側の実情を考えると、厳しい料金となります。たかが10万円ですが、されど10万円なのです。そう考えると、僕みたいな仕事漬けの人間も今の時代には実情として必要なのかもしれませんね。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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      テーマ:
  • 06 Nov
    • 1618.  我々泣かせ自宅逝去の巨漢遺体

      4日夕方、医師から24時間持つかどうかと言われたとの連絡が入り夜中の搬送を覚悟していましたが、逝去電話が来たのは翌朝の7時でした。自宅で亡くなり、いつも往診に来ていた医師が死亡診断をしてくれるそうで、電話を受けた千明によると、8時頃にあんしん館に出社すれば大丈夫との事。59才の男性で、癌で3年自宅療養してきたようです。数日前、対象者の奥さんの母親が入会相談に来てくれましたが、娘夫婦には聞かず独断での来館と分り、娘達に確認してから入会すべきと入会させずに帰しました。4日の電話は娘さん自身からで、対象者を置いて出掛けることも出来ず、どうしたら良いかとの事でもありました。そこで一度来て貰ってるから、もしもの時は会員扱いでの対応はしますが、集金時に入会寄付金3.000円が必要である旨を伝えておきました。搬送準備も終わり、少しすると死亡診断は終わった連絡と診断書は病院に戻って書くから、取りに行く必要があると分り、なら我々が途中で病院に寄る事を伝え出発しました。前橋は北に赤城山があり、その途中に自宅があるようです。事務所から30分くらい掛る初めて行く地域でした。夜だったら道が分らないねと話しながら、ナビに従い走ること30分、自宅に到着すると駐車するにも平らな場所はなく、何とかバックで駐車させ、ストレッチャーはストッパーを掛け、スクープストレッチャーのみ運び入れる。ベッドで逝去した故人の顔を見た時、黄疸はあるけど問題ないと思い布団をめくると、思ったより身体が大きい。「えっ もしかして大きな人?」そう聞く僕に奥さんは申し訳なそうに「はぃ 大きいです」それを聞いて僕が思ったのは『さぁ 困ったぞ』でした。癌で3年間療養後の逝去ですから、勝手にやせ細った人と思い込んだのが大間違い、かなりの巨漢です。僕と千明だけでは明らかに無理ですが、その他にいるのは故人の奥さん、故人のお兄さん夫婦、親戚のお婆さんだけですから、若い人は一人もいませんし老人ばかりです。どう見ても120kgくらいはありそうな故人だし、出入りできる幅は狭い・・・ とにかく搬送シートを身体の下に入れ包んで縛りますが、身体が大きく完全に隠れません。それでも何とかシートに包むと、スクープストレッチャーを二つに割り、身体の下にすべりこませ結合します。お婆ちゃんも手伝ってくれようとしますが、正直なところ邪魔でしかありません。 お婆ちゃん2人はよけて貰って運び出しますが、ベッドから運ぶには、狭いため一人しか通れませんが。持ち上げるのは二人でもやっとです・・・この状態で運ぶ方法を暫し考えます。ベッド横にあった椅子を借り、ストレッチャーの下に置き台として使用すれば、力を抜いても問題ありません。そのままの体制を維持しながら移動することにしました。何とか寝台車に乗せると、あんしん館までは運びましたが、今度は棺の中に入れるのが大変です。がしかし、今年150kgほどの人を同じように納棺していることで、同じようにやれば大丈夫の思いがあります。案の定、以前の経験が役にたち、無事安置するとドライアイス15kgを当てます。棺は棺台でなく、棺専用のストレッチャーに乗せます。棺台に乗せたら霊柩車への移動が大変ですからね。6日は友引で火葬場は休みですから、7日の朝一で火葬をした後、故人が信心していた宗教館で葬儀をするそうです。予想以上に大きな遺体・・年間数人いるパターンです。身体の大きな遺体は特に、死後あまり時間が掛かると死後硬直して棺のサイズを大きくする必要も出てきます。斎場から確認の電話で、120kgの故人が普通の棺に入るのですか? と連絡がありましたが6尺棺で納まります。我々は家族の希望や財布事情に合わせて棺を選択します。費用は掛ってもゆったり寝かせてあげたい家族なら、棺のサイズを適正な大きさにしますが、極力費用を抑えたいと考えてる家族には可能な限り普通棺で対応しています。このタイプのご遺体だと、6.5尺ワイドサイズの棺を使用する葬儀社もあるでしょうが、原価でも数万円上がります。身長が高い対象者、太っている対象者のおられる方は事前段階で、対象者の入る棺と料金加算を確認しましょう。10万円くらい高くなる葬儀社はいくらでもあるはずです。このくらい大きな方の場合、納棺状態でストレッチャーを一番下段にすると、千明では持ち上がりません。千明は力の無いほうではありませんから、女性では難しいご遺体でもあります。当時部屋にいたメンバーを思い出すと、お兄さんも一人で頭部のストレッチャーが持ち上げられませんでした。俺もいつか持ち上げられない時が来るんだろうなぁ・・・葬儀の仕事で一番のちから仕事が搬送です。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 05 Nov
    • 1617.  仕事は我慢するものでなく楽しむもの

      前回最後に小さな楽しみを見つけては仕事をする日々です。と書いて、ふっと思ったことがあります。サラリーマン時代、社内の数人でお茶をしながら仕事の話などしていると圧倒的多数の意見が『仕事は我慢するもの』という結論になりました。ついでに上司の悪口が定番ネタです。確かに能力の低い上司もいるから、初めは笑って聞いてもいますが、そのうち人格について、とやかく言う始末・・・こうなると、愚痴、嫉妬、妬みにしか思えないから聞いているのも嫌になり、その場を離れる事が何度かあった。あくまで僕の知る限りでしかありませんが・・・『仕事は我慢するもの』『仕事は辛いもの』『仕事は大変なもの』だと公言する人達や『上司の陰口を叩く人達』で仕事のできる人を見た事がない。こんな感覚で毎日を過ごしていたら、仕事に対し前向きになれないだろうし、自分で自分の首を締めているのと一緒、酒を飲んで会社や上司や同僚の悪口を言えば、ストレスを発散できるのだろうか・・・くちにする回数分だけ、より強く潜在意識に刷り込んでるように思うし、そんな会社で頑張れるのだろうか・・・もし僕自身がこの状況になったら、迷わず別の仕事を探し間違いなく転職するでしょう。問題は天職して収入減にならないようにする事だけです。よく経営者から最近の若い人達の仕事観を聞かされます。『今の若い子は収入より休日と仕事の時間が短い事だよ』でも、これは筋が通っている気がします。収入も高くて・・・となれば駄目ですが、収入は低めでも良いなら、そんな考え方があっても良いだろうと思う。働く人達は、自分の価値観に合う会社を選べば良いだけのことだし、経営者は自分の理念に合う人を雇用すれば良い。仕事に対しての価値観は、経営者でも、サラリーマンでも、個々それぞれですから、社風もそれに近いものとなります。一番分かり易いのは、役所 vs 民間の違いでしょう。僕の仕事人生を考えると、一定水準、分かり易く言うなら年収600万円を超えるまでは、仕事とはお金を追かける手段だったように思います。 それが600万円を超えると、自分の中で何かが変化し始め、年収1.000万円を超えた時、自分の中にある本質の部分が目を覚ましたようです。・欲しい物が無くなった(多分いつでも買えるからだと思う)・見栄が無くなった(車は動けばいい・高級品は要らん)・本当に好きな食べ物が分った (お茶漬け、玉子掛けご飯、白菜漬けと白ご飯、塩辛等)そうそう、先日新米を貰ったから、本日搬送後に炊いて貰って食べました。 普段ご飯を食べないから、おかずもなくて塩辛とキムチを買ってきて食べました。 旨い!やっぱ、ご飯は旨いです。 新米はもっと旨いです。SNS映えはしないから写真は撮りませんでしたけど・・・豪華や高級な食事より、こんな感じの飯のほうが旨いし、これなら毎日食べても飽きないでしょう。庶民代表、、武井の意見でした。最も今は、その何分の一かの収入に減っていますが、その代わりに、本来の僕が仕事に求めるものは分りました。『仕事は楽しんでやるもの』『仕事とは遣り甲斐があり、生き甲斐に繋がるもの』『仕事は飯が食えるだけの収入があれば良い』先日取材に来られた記者も、僕の年齢を聞いて驚いていましたが、入会に来られる人達も驚きます。まぁ、見た目もあるでしょうが、若く思わせる最大要因は、元気ハツラツとした言動と、未来を見て走り続けている事じゃないかと思います。大人というか、年寄りの多くが持つ諦めの発想がない。時代の先を見て、無理だと言われても走り続けている姿勢、だろうと思いますが、そのオーラを生むのが遣り甲斐ある仕事であり、その仕事があるから、家族や職場でも少しの思いやりを持って過ごせ、生き甲斐にもなるのだろう。最後に僕の仕事に対する考え方を書いておきます。『我慢には限界があり、限界はいつか崩壊する』『我慢には心身の疲れが付いてまわり、いつか自分を壊す』『生き甲斐、遣り甲斐に勝る妙薬なし、人生最高の特効薬』『遣り甲斐、生き甲斐は人を優しい人間にする薬でもある』『倍の収入でも倍の飯は食わないと知れ』『普通に食えれば、それで良いじゃないか』『大切なのは家庭と職場に笑顔と笑いのある日々』これが、かつては仕事に収入を追いかけてきた人間の辿り着いた現時点での思考でありゴールです。お金を追かけてきた人間なのに、お金を追いかけてきた人だからなのか、生活できる収入さえ確保できれば、あとは生き甲斐が大事だと感じる。普通の人は睡眠時間を除けば、職場や仕事で過ごす時間が一番長い日々ではないでしょうか、だからこそ仕事の時間ってかなり大事だと思う。 仕事は遣り甲斐を感じ、家に帰れば笑顔の家族がいて、平凡だからの幸せを感じられる。それが人として最高の人生かな・・・ってね。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 04 Nov
    • 1616.  紅葉を見ながらのドライブも仕事

      10月は台風の影響もあって初旬に一度、下旬に一度だけという散骨になり、下旬は7名を背負って散骨場まで登る細い坂がきつかったですから、とにかく行ける時行こうと火葬に入れると、収骨は後見人さん達に任せ散骨の準備。11月3日、文化の日、前日に引き続きいい天気の前橋市、お昼少し前、あんしん館を散骨に出発、紅葉を見ながらの散骨ドライブの予定でした。ところが、あんしん館を出発してすぐ渋滞・・・あれ? 祝日だからか? 三連休初日だからかな? すぐ道路を変更して信号を曲がると、また渋滞・・・ あとで分ったのですが、昨日の前橋は『群馬県民マラソン』ってのがあったようで、通行止めになってる主要道路もあって何処も混雑していたようです。前橋を抜けるだけで40分以上掛かった事で、最も混雑が避けられる山道を通っていくことにしました。さすがに道路の混雑はなく、順調に進むと、途中で前から気になっていた食堂がありました。『牛すじラーメン』『牛すじ定食』『焼肉』と書いてある。「おれ、牛すじって食べた事ないけど千明はある?」「ありますよ、岡山に住んでた時、初めて食べてはまったからよく食べましたよ」「へぇーじゃあ旨いんだ、ラーメン? 定食?」「いいえ、私はおでんです」「おでん?? そんなのメニュー書いて無かったぞ」「うん、ですよね」「じゃあ、帰りに食べてみるかね」千明という人は「食べてみるか」の言葉を聞いた時が、一番良い笑顔で一番良い「はぃ」という返事をします。仕事の時も同じだと尚良いのですが・・・途中、紅葉の写真も撮りましたが、まだ少し早い・・・あと一週間で見ごろかなぁって感じでした。帰りに寄って初めて食べた牛すじ定食には、ネギがあったので入れましたが、隣に紅生姜と茎わかめの佃煮が小皿に入ってありました。 けど食べ方が分らず聞いてみた。「お好みでどうぞ」と満面の笑みで言われました。ついでに「コラーゲンは汁の中に溶けているので汁も全部飲んでくださいね」とこれまた満面の笑み。『俺、牛すじ食べるのは初めてだから、お好みが分らん』と思いましたが出た言葉は「はぃ、分りました」でした。とりあえず紅生姜を入れて食べてみた。初めて食べたのに、何処かで食べた事のある味・・・少し考えて分かったのは、普段あまり食べない牛丼の味に似ていると分りました。 この定食720円でした。車に戻って千明に聞いてみる。「牛すじって、あんな感じなの?」「うーむ、、感動は無かったですね」だそうです。でも、こうして仕事で出掛けて、紅葉が見られたり、時に珍しい物や、地元の旨いもんが食べられるのは幸せです。小さな楽しみを見つけては仕事をする日々です。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 03 Nov
    • 1615.  取材した記者も驚く業界の異端児

      この数日、ちょっと寝不足気味で葬儀が終わると、睡魔が襲ってくる11月になっています。昨日、自宅安置の方をお迎えに行くと道路両側の街路樹が結構な紅葉をしているに気づきました。この数日で色づきの速度を速めているようです。先日チラッと書きましたが、介護施設を中心とした業界の新聞記者さんが取材にいらっしゃいました。最近は営業電話も多いから、千明の報告を受けた時は広告宣伝の記事営業かと思っていましたが違うようでした。長年記者をしているらしく、葬儀業界の事にも詳しい方でしたが、葬儀業界の人間ではないですから、葬儀社の人がどんなに上っ面を飾ったり、濁したり、隠しても腹の中が見られるというか、客観的に見られようになるくらい長年記事を書く事で訓練してこられたみたいです・・・うちのホームページとブログを読んで、自分の知っている葬儀社とは違う臭いがすると思ったようです。がしかし、最近はNPOの看板で釣って、自分の葬儀社で施行させる手口も増えているそうで、ホームページの中はいかにも、それらしい事が書いてあったとしても、実際に会って話せば大差ないだろうが本音だったそうです。ところが予定した取材時間を倍以上過ぎてしまい、次の取材先に遅れる電話連絡をする結果となりました。申し訳ないので、隣接市の待ち合わせ場所まで送っていく車中でも続きを話しながらの移動となりました。僕は葬儀業界の友人や仲間はいませんから、他社の感覚は全く分かりませんが、その記者さん曰く「長年この仕事をしてますが、初めて会うタイプで聞いた事も、会った事も無い人だったから新鮮な驚きがありました」だそうです。ついでに「葬儀屋としては変わってますよね。 沢山の人達と会っていると、色んな事を言う経営者っていますけど、結局のところ利益を追求しているのが分りますが、代表と話してパンフレット見ると、慈善事業というより行政事業みたいですね」と笑っていました。更に「でも需要は間違いなく増えますし、世間が求めてる必要な事業だから、依頼数は増えて当然ですね。都内にもあったら、受けきれないほど需要はありますよ」とも言ってました。だから僕は・・・「なら都内で立ち上がる人達を見つけてください。 1軒じゃどうにもならないけど10軒あれば23区内は何とかなるし、必要なノウハウは全て揃ってますから」と伝えた。勿論、それほど簡単に見つかると思っていませんが、もしかしたら種蒔きくらいはできるかもしれません。話しの途中で、いい機会だと思って聞いてみました。「僕のどの辺が普通の葬儀社と違いますか?」「どこじゃなくて全てが違うんじゃないですか」との答え。聞いた僕はちーっとも理解できませんでした。ただ「葬儀社の人が聞けば、変り者は間違いないですけど、一般の人が聞いたら全て納得でしょう」とも言ってました。いつもは利用したり、入会したりと一般の人達との話しはしていますが、業界を客観視できる人との話しは珍しくて、僕にとっても新鮮な感覚と、より自信を持てる時間となり、有意義な時を過ごさせて貰えました。さて、本日の葬儀も終わり、収骨は後見人さんにお任せをしてありますので、これから散骨 & 紅葉狩りに出発です。文化の日で祝日ですから、いつもは通らない最も空いてる道を行くつもりですが、予定より早く出発できます。次回のブログに紅葉の写真が載せられそうです。v(^^)にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 31 Oct
    • 1614. 何事も『自分だったら』と考える

      10月末の前橋は晴れですが、冬が近づいているのが分るくらい、今朝は寒いと思う自分がいました。ちと気は早いけど、あと2ヶ月で正月なんですね。年を増すごとに一年が早くなる感じです。うちの千明は、つい先日おせちを食べたばかりなのに・・・なんて言いますが、ちょっと言い過ぎだよね。湯かん納棺の1時間、早い段階で伝えることがあります。「これからの1時間、その後も含め葬儀の全てが終了するまで、その都度、自分が故人だったらと考えてみて欲しい、これからの人生で葬儀を迎えた時に役に立つはずです」10年間葬儀をして分かった事のひとつに、現状の葬儀は親戚、葬儀社、宗教者から経済的な無理をさせられてきた家族が沢山いるということです。日本人の持つ良さでもあり、欠点でもある『穏便に・・・』という感覚がそうさせるのだと思う。また先祖を敬う気質を利用した霊感商法にも弱いと感じる。その最大原因は『知識の無さ』ですが、葬儀を学べと言われても実際は難しいでしょう。だから家族や親戚の葬儀があったら、その機会を利用して葬儀の実態を知り、葬儀を考え、葬儀を学ぶ時だと思えば葬儀の数日間は非常に有意義なものになるでしょう。その根底に持って欲しいのが『自分だったら』なのです。自分が故人だったらして欲しい事・・・ 自分ならして欲しくない事・・・その辺りを自分の感覚で葬儀の現場から学んでください。葬儀の事を聞くのは多くの場合、葬儀社の人か親戚ですが、どちらにも致命的な問題があります。 それは・・・家族の財布事情は全く考慮しないことです。葬儀社の人間は、売上げをあげたい一心で言うだけですし、親戚や隣保などは自分の感覚や自分の中の常識で言います。そこが問題なのです。葬儀社の人間が言う常識は、誘導商法でしかありません。宗教者の言う常識は、ほぼ霊感商法ですし、僕の知る限り厚い信仰心を持った日本人は、わずかしかいません。親戚や隣保などは論外と言えるほどで知識はありません。ただの感情論と持論の押し付けだけです。だから僕に相談を・・・なんて事は言いません。その意味では、僕も同じだと思って良いでしょう。 ^-^;まず自分自身の正直な考え方を、自分自身が知ることです。その上で、自分が信頼に足ると思える人物に相談してみる。すると相手が何を基準にものを言ってるか分ります。あなたや家族の事を第一に考えてくれる方なら信頼できるでしょうし、供養だ、普通は、常識だと言う人達は決してあなたの事を最優先で考えてくれない人だと分ります。僕の言葉の中に『家族目線』があります。家族目線とは、自分達家族の目線で見て、考えて、決めろという事なのです。『自分だったら』という考え方は、葬儀だけでなく日々の生活、あらゆる場面で利用できます。また家族の最後の時の判断にも使うべきでしょう。ここで質問です。『こうなったら生きていたくない基準を考えてください』この質問はある意味きわどい質問です。気分を慨される方がいらっしゃるかもしれません。伝えたい事の例え話とご了承いただけたらと思います1》自分で自分の事ができなくなったらと思う人2》意思の疎通が出来なくなったらと思う人3》痴呆になったらと思う人4》全く動けなくなったらと思う人5》心臓が止まるまで生きたいと思う人もっとあるでしょうが、人それぞれだと理解して欲しい。これは家族であっても個々で違って当然なのです。だから各々が自分の思いを、元気な時に伝え合うことです。自分は5》だったとして、対象者である家族は1》だった場合、何も話し合ってなければ5》の流れになります。5》の人を1》の家族が看れば逆のパターンです。多くの人は入院、施設、自宅等いずれにしても最後の時を判断するのは、対象者自身でなく家族なのです。だとしたら基本となるのは『自分だったら』と考えた事を家族間で伝え合うことです。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 30 Oct
    • 1613.会員さんから自宅に実ったミカンの差し入れ

      台風が去って晴れたと思ったら、上州名物の空っ風か!?ありゃ、、もう冬なのかな・・・朝起きて部屋のカーテン開けた瞬間、寝ぼけた頭で思ったことです。テレビをつけると今日は全国的に強風のようですね。いつものように事務所に来ると、今日は葬儀もなく午後に介護施設関係の業界新聞取材があると言ってました。時間のあるうちに支払いに行くと千明は出掛けました。風は強いですが、のんびりした時間が流れています。音楽を聴きながらコーヒーを飲みながら、ブログでも書くかなと、タイトルを見ていると、昨日の雨の中会員さんが自宅の庭に実ったみかんとお菓子を持ってきてくれたのを思い出して写真を撮りました。あ、ブログのタイトルを見ているって何のこと??ですね。えっとですね、、シャワーを浴びている時、出勤の車中にブログに書く事が頭に浮かぶ確率が高く、そのままにしておくとすぐに忘れちゃうので、書こうと思った事があるとタイトルを付けて、それを覚えておきます。事務所に来てPCを立ち上げ、いつもの流れが済むとそのタイトルだけはPCのメモ帳に書き留めておくのです。すると後から見ても思い出し易いですからね。本日書く予定は『何事も自分だったらを考える』でしたが写真を撮ったこともあるしタイトル変更です。今回ミカンを届けてくれた方は、元々前橋に住んでいた方でしたが、今は長野県との県境に住んでいます。元々の家は前橋にあるから時々来て掃除したり、草取りをしたりするらしいです。 昨年、娘さんを亡くし吾妻郡という地域までお迎えに行きましたが、東京都内に行く倍の時間が掛かり、あまりに遠いので驚きました。去年も頂きましたが、正直なところ前橋でミカン栽培など聞いたことも見たこともなく『食えるの?』が本音でした。ところが食べてみると、普通に旨いじゃん・・・群馬でミカンが採れると思いませんでしたが、これも地球温暖化の影響でしょうか・・・お裾分け、葬儀社、葬儀屋さんが聞いたら驚きませんか?漬物ができたと、持ってきてくれる方がいたり、貰いものだけどと、お歳暮時期になると、超高そうな霜降り牛肉を持って来てくる人もいますが、一度食べたら庶民の僕には脂が強過ぎて食えませんでした・・・(-_-;)けど千明は旨いと食ってましたから、肉食女子ですかね。って意味が違うか・・・普通に考えて、葬儀後も交流があるって珍しいと思います。それも漬物だったり、庭に実った柿やミカンだったりです。どう聞いてもお隣さん感覚でしょ。でも、これが良い、、この身近さが良いと思う。大切な家族の死後を託す人であり、過ごす場所だからこそ、自分達家族がいつもの自分でいられる人達であり、場所であることに意味がある。 家族と一緒にいても家族が違和感を感じる事なく過ごせる我々であったら最高の葬儀屋さんなんだと思う。それこそ「武井さんさぁ、入院で金が掛かっちゃって無いんだけど、どうしたら良いかね」と気楽に相談できる人になれたら、その家族にとって最高の葬儀屋さんだと思う。ただ、これを読んだ会員さんは勘違いしないでください。何も持って来なくて良いんですよ。一番多く貰うのは、何故か栄養ドリンクです。疲れた身体を癒してくれって事でしょうが、栄養ドリンクって飲まないので余分な金は使わなくて良いですよ。でも、ミカンでも、牛肉でも、漬物でも気持ちが嬉しい。我々の仕事や対応を見て好感を持ってくれたのは分ります。ご自分で葬儀をして良かったと思えたとしたら、自分達の他にも、或いは自分達以上に、あんしんサポートを必要とする家族はいくらでもいるはずです。そんな人達が死後費用の不安を抱えて過ごさず済むように我々の存在を教えてあげて欲しいと思います。明日は我が身・・・ お互い様感覚・・・困ったときは助け合える世の中の一歩にしましょう。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 29 Oct
    • 1612.  不器用だけど実直に生きたい

      今、来年配布するパンフレットの作成に入っています。10年目となるから改めて全項目の原価を出しました。少しづつ原価が値上がりして、物によっては料金を決めてから、何度か値上がりしているものもありました。特別支援パックの直葬パックと直葬+遺骨供養のぱっく60、散骨+永代供養墓だけは、何とか現行料金で残すつもりでいますが、他のパックは2万円ほど値上げになりそうです。湯かん葬パック \149.000家族葬パック  \199.000親族葬パック  \249.000 が、現時点の料金目安です。各内容の詳細は書きませんが、気になる方はホームページ確認して頂けば分ります。全パック追加不要の内容です。また改めてパックに含む項目単価を合計すると、パックの料金とは大きな違いが出ていると分り、会員料金と単価の合計ではパックにより数万円から倍額も差があったのです。会員になると半額・・・こんな嘘くさい単価設定じゃ意味ないと思えました。考えてみれば『6尺山型フタ付布棺  \29.000』と単価は表示されていますが、10年間で一度も「棺1本ください」なんて人はいないのです。 その意味ではアバウトな料金設定をしてきたのは間違いありません。そこで各項目の利益は最低限に抑え、パック毎の人件費を明確に計上する事にしました。48時間対応のパックについては \20.00072時間対応のパックについては \40.000いずれも、お迎えから葬儀終了まで2名の総人件費です。但し、直葬三種・ぱっく60・完全委託パックの三種だけは特別支援パックに付き、人件費はゼロ計上で料金据え置きするつもりです。改定した項目単価で、誰でも分かる部分をいくつか書くと『6尺山型フタ付布棺  \29.000 → \19.000』『7寸白骨壺銀貼箱付  \6.000 → \5.000』『霊柩車で火葬場搬送  \18.000 → \10.000』『経帷子、納棺師付湯灌 \25.000 → \20.000』遺影については、プリンターが大型の為か、思ってたよりインク代が高く2L額付 \4.000・四切額付、花額レンタル\15.000と若干値上がりとなりそうです。ドライアイスは何度か値上がりしていますが、消耗品だし絶対不可欠な物ですから、15kg \8.000に値下げ予定です。と、ここまで書いた所で、本日忌明け法要の家族が到着をされたようですから対応してきます。現在時刻12時10分、法要が終わり事務所に戻ってきたので一旦読み直してみました。改めて読むと僕の不器用さが出ている気がします。手先の器用さでなく、生き方の不器用さです。ずっと読んでくれている方は分るでしょう。愛想も言わず、媚びも売らず、嫌なものは嫌と言い、我慢してまで依頼を受けず、時には大きな葬儀と小さな葬儀が同時に入れば、我々にしか依頼できない小さな葬儀を優先、とにかく低料金、高品質な葬儀の提供、葬儀だけ安くても遺骨供養、宗教者謝礼が高額なら意味はないと、葬儀関連全ての業務を低料金で実現もさせました。今になってみると中学生の頃、父親に言われた言葉を思いだします。 家業のスーパーが忙しい時に、自宅にいるとお手伝いをさせられる事もありました。何もできない僕は、総菜売り場に入るよう言われます。煮豆、おからの煮付、たくわんの切り売りなど、全て量り売りでした。 お店の売り場としては一番暇でした。今では総菜は作らず買ってくる感覚ですが、昔は各家々で煮たり、焼いたりするのが普通の時代です。ケースの裏側にボーッと立っていると「煮豆100g計って」とか言わるのですが「いらっしゃいませ」が言えない・・・測り終えてお客様に渡すとき普通に考えれば「はぃどうぞ」とか「ありがとうございました」なのに、これが言えない。紙に包んでマジックで値段書いて渡すと「んっ」と手渡す。これを見ていた父親曰く「お前は商売に向いてねぇなぁ」と言われたのを思い出す。僕の仕事人生を振り返っても、営業なのに経営指導をしてきたのは『頭を下げずに売れる手法』として考えたのです。商売と割り切って、頭を下げ、何を言われても笑顔で対応できるのが本来の商人気質なんだと思う。それを当然のようにできる人は凄いなぁと思う。きっと根っから商売人向きではないのかもしれませんね。だから利用者の目線を最優先したり、葬儀をした人達から本音を聞いたり、儲けより支援を優先するのかもしれない。商売人の視点から見ると間違いなく不器用だし、商人とは言えないと言われても仕方がない。 けど僕は自分の持ち味、自分達の心に正直に生きたい。そう言えば以前、僕は凡人だからと書いた事もあります。今でもその点は、その通りだと思います。商売として、商人としての能力に欠けるのだから、良くも悪くも実直に生きられる事業をするしかないんだと思う。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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      テーマ:
  • 27 Oct
    • 1611.  葬儀の何が分らないか、分らない人達

      先月、今月と入会者数が多いように感じます。最近は事前相談の大半は千明が担当していますが、それでも時々呼ばれることがあります。呼ばれる圧倒的多数は、金銭的に余裕の無い家族です。お金が無い人達の葬儀をどうするかです。僕の感覚ではギャンブルして、酒を飲み過ぎて、遊び過ぎでなどの理由でお金が無いのは、誰でもが思うように自業自得だと思う。しかし入院してたり、施設に入ったり、自宅介護をするしかないなどの理由で金銭的な余裕がないとしたら、これは仕方ないことだと思うし、罪ではないと思っています。こんな風に言うと「葬儀費用くらい貯めておくべきでしょ」って言われるかもしれませんが、それは自分にある環境から出てくる答えでしょう。例えば今月葬儀をした方の中には、事故だからもありますがわずか1ヶ月ちょっとの入院と手術3回で1千万円を超える請求が来たそうです。 皆さんは病気で通院している感覚で考えるから、驚きますが医療費の請求額500万円、1000万円は決して珍しくない。先進医療は保険が効きませんし、高額医療の請求もできないなんてのは極普通にあるわけです。注射1本数万円なんてのもザラにあります。皆さんが思っているより医療費は高額に掛ります。今の車両保険を見れば分かります。圧倒的多数の方は人身事故を無制限にしているはずです。それが現実に起きているから無制限設定があるのです。施設でも、入院でも、自宅介護だって決して安くない費用が掛り続けているのですから、親戚だろうと、兄弟姉妹であろうと費用を出さないなら何も言わないことです。だから、無理せず今できる事をすれば良いとなるのです。それでも金銭的な余裕が無いだけですから、どんな風にでも相談はできるし、話しは前に進みます。事前相談をして難儀するのは2つのパターンです。『何が分らないかさえ分らない人』儲けようと思ったら最高の人かもしれません。鴨がネギ背負って、玉子まで持参で来たようなものです。ところが、うちの場合は難儀します。まず葬儀のイロハから始まり、葬儀の全ては決まりなど無く自分達の思いと財布事情で決めれば良いと理解させるのは、大変な作業となります。 一般葬儀社と理念が違いますから尚の事大変、おぃおぃ、少しは学んでおけよと言いたくなる『概念のかたまりのような人』自分の浅い知識と、狭い経験則の固定概念なのですが、そう思い込んでいる人は、正直なところ実に面倒臭い人です。最後は「好きにすれば良いんじゃない」って言っちゃう人。葬儀に強い概念を持ってる人は、うちでは対応しません。けど費用さえ出せば何処の葬儀社でも引き受けてくれます。ついでに『ちょっと腹の立つ人』うちに来る人の多くは費用を抑えたい人で、我々も自分達の利益を削って、少しでも低料金で、高品質な葬儀をしてあげられるよう休日も取らず、増員もせず踏ん張っています。ところが、「葬儀費用より寺への布施が問題だよ」と言うと「寺の費用は仕方ないですよね」と言う人がいます。僕の中では『はぁ!?』と思うし、話しの内容によって断ることさえあります。我々は頑張って安くしても当然なのか!?寺への布施は高くても当然なのか!?ふざけるな! なら他所で葬儀すれば良いって事になる。当然一般葬儀社なら葬儀費用は、どんなに安くても布施額と同額程度、普通は布施額より高くなるわけです。寺への布施が高額で普通なら、葬儀社への費用も高くて当然だろうと思うから、うちでは引き受けない。多分、単純にうちは安い葬儀屋だと思っているのでしょう。だから事前相談をして我々の立ち位置を明確に伝え、家族の価値観を聞き、交わらないと思えば入会をお断りするのです以前も書きましたが、僕は葬儀屋という商売がしたい訳じゃないのです。 商売ならもっと利益の出る商法にします。初めに書いたように家族が入院、施設入所など様々な事情で余裕の無い家族はいくらでもいます。それこそ、そんな現実って明日は我が身なのです。いい大人がお金が無い・・・とは言い難いものです。でも相手から手を差し伸べてくれず、助けてもくれません。でも逝去すれば、最低でも火葬だけはしなくてはなりまん。行政の窓口に行っても偉そうに言われるか、のらりくらりと話しをされ、結局は何もしてくれない事だってあるのです。だから『お互い様の精神』で僕らが助けられる人は助ける。いつか、僕が助けて貰う側になる事だって充分あり得る。分かり易く言うと、こんな感覚での事業なのです。寺に高額な布施が払える人は、それに見合った葬儀社で葬儀すれば良いわけで、うちで対応する人達ではない人のほうが多いってことです。我々は他所の葬儀社では断られちゃう人、相談に乗って貰えない人達の受け皿が根底にあるのです。うちをお手伝いしてくれている寺の住職さん達は、布施でも相場の七分の一で、七倍の寺と同じ事をしてくれるのです。それは、我々が葬儀支援で行っていると、料金や内容を見て分っているからであり、それを必要としている人達はいくらでもいると分っているからです。・・・・と、話しが少しそれましたが、2年前まではしてた『葬儀・遺骨についての勉強会』でも再開するかなぁ。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 22 Oct
    • 1610.  終わると入る10月の葬儀

      今日の前橋は朝からどしゃぶり、もう何日雨が続いているのか分かりませんが、今晩から明日の朝にかけてが台風の影響を強く受ける予報のようです。何事もなく日本を通過してくれると良いのですが・・・今年の10月は初めての経験をしながら22日まで来てる。こんな事ってあるんだなぁって感じです。1日の搬送から始まって、今月は夜中の搬送もなく、葬儀期間は2日間から、長くても3日間ですが今月最初の葬儀から、終わるとその日のうちに次の依頼が入るという流れのまま22日まで来ました。昨日も朝一番で火葬に入ると、拾骨まで待たず斎場担当者にお願いし、家族にもその旨を伝え前橋から50分ほどの市まで行ってきました。予定が全て完了し、事務所に戻ったのは午後2時を過ぎた頃でした。 戻ってひと段落した頃、さぁて今日の葬儀も終わったから搬送の電話が来るかぁ!? と冗談で笑っていると午後2時45分搬送依頼の電話です。思わず顔を見合わせました。10年目にして初めての経験です。まぁ、最後まで続く事は無いでしょうが不思議です。待ってたの!? って言いたくなります。今回の経験で分かったのは、終わると入ってくる流れって心身ともに非常に楽です。3件重なると何処かで忙しい時間があるし、4件重なると結構焦る時間があるものですが、それが全くありません。いつも、こんな状態なら楽ですが、そうはいかんよね。それと、今月搬送した故人のうち2名の処置が下手でした。処置とは逝去後、鼻や口など開口部を塞ぐ処置です。我々が葬儀を始めた頃は、脱脂綿を鼻やくちに詰めて塞ぐ病院のほうが多かったですが、今の主流はゲル状のもので体液や胃の内容物の逆流を防いでいます。ところが、しっかり塞いでないと口から逆流してきます。1件は胃ろうした故人でしたから、流動食が逆流し搬送をしている最中、安定枕全体が茶色に染まってしまいました。もう一件はICUに入っていた故人でしたが、黒っぽい水って感じの液体をくちから流していました。そこで相当量の脱脂綿と大きいピンセットで再処置を行い、ドライアイスで腹部と胸部を凍結させ、逆流を防ぐという方法をとりました。遺体は色んな事が起こります。綺麗な遺体ばかりではありません。手足が壊死している時はすごい臭いがする時もあります。そんな時も凍結させて異臭を防ぐことが多いです。身体全体の時は凍結できませんから、防虫剤の樟脳を入れ臭いを誤魔化し、更に小天香と呼ぶ僧侶が葬儀で使用する太くて長い線香を焚いたりする事もあります。当初はその度に驚き、面食らって、何とか無我夢中で対処してきましたけど、さすがに10年目で相当数のご遺体と接してくると大抵の事では驚かないし、事前予測の対処をしたり、予期せぬ事が起きても冷静に対処する自分がいて、その自分に驚きます。 自殺遺体、事故遺体、孤独死の腐乱遺体、医療や施設での不完全な処置遺体、否が応でも経験させられます。この部分だけは実践経験と、遺体の知識でしょうか・・・いずれにしても、家族が不安になったり、心配する事無く葬儀が終わってくれる事が我々黒子の仕事です。最低人数で全て消化してきた事が、今のスキルに繋がっているのは間違いありません。多少大変な思いはしますが、しっかり身になっている事を自覚するのが様々なアクシデントの時です。その意味では『遺体の口が開いてる』とか『目が開いてる』なんてのは全く問題の無い部分のひとつです。ちなみに、エンゼルバンドというか、顔をゴム紐で縛って口を閉じる・・・こんな無駄な事はしませんし閉じません。初めは依頼した葬儀屋さんの仕事を見て、真似しましたが意味不明な事をしてたり、無駄な事をしている分部も多く、いつの間にか、正確な知識を得た上で独自の対処策をとる事のほうが多くなっています。また搬送に行くと時々「手際が良いですねぇ」と言われる事があったり、公営斎場の葬儀が終わると「片付早いですよねぇ」と言われたりしますが、超零細事業なだけですが、いつの間にか少数精鋭になっているって事なのでしょう。葬儀の現場では『習うより慣れろ』だと感じる部分です。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 20 Oct
    • 1609.  うるさい親戚の叔母さんを巻き込む

      今回は家族目線の際たる部分であり、かなり高度な話術を必要とするお話しです。10月葬儀をした家族の話しでもあります。入会されたのは今から2年半前、対象者は母親で脳梗塞で倒れ、生死の境を彷徨った時、兄妹で入会にきました。その後2年半は何の連絡もなく、突然、母親逝去の一報をくれたのです。当初入院していた病院でなく、何年も入院できる病院名を電話で聞かされた千明の報告を受けた時、ある想定をした。倒れた当初から、或いは途中から意識もなく意思の疎通もなく生きてたと言うより、生かされてきたのでは?・・・というものです。葬儀については、まだ何も決めてないと聞き、とりあえず指定された病院へのお迎え、あんしん館に移動して家族を待って打ち合わせに入ります。 葬儀内容が決まっておらず、まだ安置ができません。予想通り倒れた当初から意識はなく、意識の無いまま2年半を生かされてきたようでした。当初に入院した病院、転院した病院どちらも入院費は高いと言われている病院ですし、父親、母親の年齢からしてもそれほどの年金が出ているとは思えません。としたら自分達家族の生活とは別に、多少なりとも入院や医療費を負担してきたであろう予測もできます。何となくお金が無いのは分ってきた頃、親戚の叔母さん達夫婦の4名が入ってきた。『こりゃまずいな・・・横やりが入る可能性大だな』そこで来られた叔母さん達には、待合所で待って頂き別室へと移動して葬儀の打合せを続ける。まずは親戚の叔母さん達が何か言う人達か、言わない人か確認すると、ちょっと厄介だと言うので、どう対応するか考えならが打ち合わせを進めました。最終的にはお金がなく、69.000円の直葬もすぐに支払いできない状態だと分ると直葬で納棺安置の準備をする。無いものは考えても仕方ありません。今できる事をする以外方法はないはずです。式場の祭壇前に棺を置いての安置ですから、見た目は豪華っぽい印象になります。うちの祭壇には、A2サイズ電照の十三仏、キラキラ回転灯篭一対、バブル灯篭一対、四華花一対、釈迦の小仏像、回転灯篭二対、白球灯篭一対、造花盛籠三対、砂糖盛一対この全てが揃った三段の祭壇が舞台の上にあり、祭壇幕も六枚、更に数個のスポットが当たっています。小さな式場としては中々豪華です。祭壇前に納棺安置が済むと、末後の水をとり、線香を供え終わると、入会した当時から今までの流れを説明する。今回の直葬は僕から勧めた事と、理由も説明するが、その中で老人4人の笑いをとりながら話しを進め、皆さん方も同じで、死んで騒ぐより今の人生を楽しむべきと伝えると「そりゃ そうだよね」と笑顔で納得し、賛同してくれた。一連の流れ、話しのもって行きようを文字では説明できないですが、いくつかのポイントはあります。・まず入院中に散々費用の負担をしてきたこと・残る家族の生活を守ることが、故人を心配させいない事・皆さんも葬儀費用を残すなら、夫婦で動けるうちに使い 温泉に行ったり、好きな物を食べたりして、今の人生を 楽しむ事に使うべきだと提案する人は親戚の家の事なら、お金が掛っても仕方ないよねって感覚ですが、自分の家の事になればシビアになります。その辺の感覚と笑いを混ぜて、和やかな雰囲気の中で話せれば納得してくれる親戚もいるわけです。今回はその典型のような状況でした。我々の言う家族目線とは、こんな事も含まれるのです。相談に来てくれた家族の生活を守る事、その範囲で可能な葬儀を提案し、親戚にも納得して貰うことこそが、家族を唯一守れることに繋がります。棺の中に故人の洋服や好きな甘物をいれますが、その他に先に逝った叔母さん達の弟でもある父親へのお土産として『タバコ』と『180mlの酒』をお土産として入れました。この辺りが最後の念押しです。火葬は朝一を利用、火葬中は無料の休憩所で待ち、拾骨後みんなで和食のファミレスを予約して行きました。11時頃に斎場を出られたので、そのまま食事です。これなら一人1.000円で済みます。本来我々の関知する部分ではありませんが、乗りかかった船と言いますか・・・最後まで面倒みる事が多いです。ランチメニューをコピーして前日の昼間に渡しました。余裕の無い家族目線を貫くとは、こんな流れになります。我々が得るのは、お迎えから始まり、骨壺に納まるまでの全てを行った報酬が、原材料費全て込みの69.000円+税ですから、利益はいくらでもありません。利益だけを考えたら、馬鹿らしいかもしれません。でも、これで又一軒の葬儀支援ができました。この家族も含め、他人から親切にされた、助けられた事を忘れることなく自分達に余裕ができた時、手を差し延べる側になってくれたら、お互い様の日本になってくれるかもしれないと思うのです。そう、僕もいつ助けて貰う側になるか分らないのです。その意味では、明日は我が身・・・って思ってます。これが坊ちゃんで育ち、思春期に稼業が倒産したことから得た教訓なのかもしれません。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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    • 1608.  たまには弱気な面も書いてみます

      基本強気な性格で、常に前向きなのが取り柄のようです。とはいえ人間ですから、弱気になる事があったり、気力低下する時もあるのが現実です。気力の低下では分かり難いですね。単刀直入に言うと、仕事が嫌になることもあります。最も多いのが葬儀の前日や直前でしょうか・・・面倒臭ぇなぁ・・・ 人に気を遣うの疲れるなぁ・・・という感覚になることはよくあります。納棺師の1時間を迎えるのが憂鬱に感じることもあります。一方、搬送は多少遠方でも苦痛を感じた事はありません。ようは人との接触が嫌なんでしょうね。僕を知る人達が見れば『うそー』って感じるはずです。いつでも元気で良くしゃべる人ってイメージじゃないかな。ところが、実際は一日中一人でも全く平気な人です。というより一人のほうが気楽に過ごせる人です。以前の社長時代20年以上、一人で事務所にいる事のほうが多く、黙っている事のほうが多かったですからね。他人がいると気を使って話すのが実際のところです。但し、元々がそうではありませんから、何処で話しを止めて良いかが分りません。 結果として話しが長くなるわけです。根が明るいのは間違いありませんが、人と話しをする時には、ある種のアクター(役者)のような部分もあります。これが身に付いたのは、経営指導をしていた頃だと思う。週に何度も人前で2時間ほど話しをしていましたが、人前に立つと自然とスイッチが入るようになりました。100人程度ならマイクは使いません。その理由は手振り、身振りが使えなくなるからです。2時間集中して貰うには、声の強弱、身振り手振り、そして最低でも10分に一度は笑いを入れる事も必要です。僕の講演会を横や後ろで何度も聞いている千明や息子からは、綾小路きみまろさんのようだと言います。会場にいる人達をこき下ろす事もあるからでしょう。スイッチが入るのは、納棺師の時も一緒です。納棺前は吐き気がする事さえあります。それでも一旦皆さんの前に故人を挟んで座ると、スイッチが入るのか、いつものように1時間以上湯灌、納棺をしながら話しをします。だからでしょうか・・・葬儀、片付まで全て終わった途端、ドッと疲れが出ます。いつも元気ハツラツに見える僕でも、これが現実なのです。また、金が無いとか自分の弱点を平気でくちにできるタイプになれたから、こんな事を書きますが、相談に来られた多くの人は中々自分の弱さをさらけだす事ができないようです。外に出せず、自分の中だけで消化するのですから、きっと僕より辛く大変でしょう。僕も昔は弱さを表に出すことはできませんでしたから、その気持ちはよく分かります。でも僕から僕自身の弱点をさらけ出したり、余り構えず普段通りの口調と言うか、前から知っていた人のように振る舞うことで、垣根を取り払える事も多いのです。相談者が自分で余裕がない、お金がないと言い出せれば後は楽になれます。 その雰囲気を創り出すのが秘訣です。ぶっちゃけ簡単ではありません。相当な役者にならないと相手は乗ってくれません。そしてもうひとつ、弱気になった自分を鼓舞させるべくしているのが進むべき道、目標などを先に言ったり、書いたりと知らせることで後ろに下がれなくする。 背水の陣です。個人差はあるでしょうが、いつも強気で堅い鎧を着ていると跳ね返せるレベルの圧力なら問題ありませんが、それ以上の時は鎧が壊れてしまいます。 頑丈な鎧を着ているほど、壊れた時は丸裸ですから悲惨です。出来れば多少強度は落ちても、弾力性のある装備をする事が結果的には自分を守れることになります。弾力性とは、自ら弱点をさらけ出したり、欠点や問題点など公開してしまうことです。 僕のブログには、時々『良い人ではない』とか『人助けではない』最後は『自己満足でしている』と書いています。これも自分を守る手法のひとつなのです。良い人、人助けをしている人と言われ、それを受入れてたらそんな自分を演じ続ける事になります。葬儀支援の内容は素の自分ですから、さほど問題はありませんが、人の話しには尾ひれがつきます。大抵の場合、良い事でも悪い事でも実際より大きくなる。いわゆる虚像が出来上がってしまったら大変です。んと・・・役者さんが演じる役柄によって、善人にもなれば悪人にもなるのと一緒です。 善人役をした人は一般社会でも、善人だと思われるのに対し、悪人を演じた人は嫌な奴だと思われる・・・すんげー良い人だと思われ、それを演じ始めたら自分で自分自身を苦しめるようなものです。僕の場合で言えば『いつも元気で良くしゃべる人』このイメージだけで充分というか沢山です。 ときに素の自分が出た時は、余り話しをしないと機嫌が悪いか、体調が悪いと思われる。するとスイッチを入れて演じる・・・なんて事もあります。知って欲しいのは、どんなに元気で前向きな人でも、弱点もあれば欠点もあるし、ネガティブな部分だってあるという事、そしてもうひとつ、前向きな人ほど自分の弱さをさらけ出している人も多いってことであり、それが自分を守る方法だと知っているからです。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 18 Oct
    • 1607. 消費者目線の勘違い、それ自分目線だよ

      先日友人から電話があり、仕事の話しをしていた時、改めて『やっぱこの感覚かぁ』と感じたことがある。この感覚で失敗している人はとにかく多いです。僕の経営理念の基本は『我が店はお客様の為にあり』ですとブログにも書いた事もあります。その話しをすると自分も同じだと言う人は結構多いのですが、例え話しを聞くと『・・・・』となる人が多い。先日の電話では弁当屋を経営していた当時の話・うちはいい米を使ってきた・おかずも一品多くしていただからお客様の事を考えてきたという主張のようです。この話しと全く同じ感覚の葬儀社もあります。返礼品業者のお茶はまずいから、うちはお茶屋さんの高い物だけ使っているからね。 と自慢する葬儀社は結構あります。これが消費者目線、家族目線だと思いますか?そうだと思った人達は失敗組だと思って良いでしょう。これ消費者目線でもなく、家族目線でもなく、自分目線です。分かり易いところでお茶について話します。本当にお茶の好きな人は100g1万円のお茶を飲んでいる人ならいくらでもいます。 100g5千円になれば相当数いる。我々が返礼品として揃えるのは1万円以上の一般返礼品でも半額の5千円です。 お茶缶1個ってのは余り見ませんから箱に2つ入って5千円だとしても、1個2.500円なのです。僕にはお茶の味など分りませんが、高級茶を飲んでいる人が旨いと言うでしょうか。 もっと言うとお茶貰って嬉しい?「うちはいい米を使ってきた」も全く同じです。いい米の基準が分りません。 多分弁当としてはが基準です。でも米は毎日食ってる物です。 新潟県魚沼郡コシコカリが、関東では超有名な米どころの品種ですから、その米を食べている人から言わせれば、旨いとは言わないでしょう。おかずを一品も一緒です。そのおかずはアンケートでもとったのか?ってことです。例えばですが・・・弁当を買う人達は自宅で食べる人ばかりでは無いでしょう。車内で昼食にする人とか、室外で食べる人や、仕事の現場で食べる人達も多いはずです。なら使い捨てのお茶容器か、フタ付の紙コップでも良いから熱いお茶、冷たいお茶の選択サービスのほうが気が利いてるように感じます。 手を拭くおしぼりも良いですね。なんなら、食後に饅頭1個のほうが話題性はある。自分のしている事が的外れだと分ってないのが大問題です。香典返しも同じ感覚で、お茶が良いとは限らない。と言うより、お茶は避けたほうが無難です。そこで、うちの場合で言えば、あえて難しい物は選びません。誰でも食べられる物、お茶漬け類、梅干し、などのセットを主流にして、会員さんは全て25%割引です。貰った人が放り投げておく事なく、何処の家でも使え尚且つ5.000円の香典でも一般扱いで気楽に返せる物を用意する。我々の業界品は、一般ギフトのようなY-5000とか、N3000みたい記号は無いですから3000円上代の物で充分です。もっと良い物を・・・と思う家族には違う物と2つ入れます。違う物が2個入っても4500円で揃います。本音を言うと1万円包んで貰い、5千円返すなら、初めから5千円包んで貰い、お返し無しで良いんじゃねぇ・・・いつか、そんな時代が来るでしょう。過去の悪習慣は、すぐに変えられませんが、業者の為の葬儀悪習慣を減らして行くのも、我々の目指すところです。自分目線を押し付けて、利用者目線だと思い込んでいる経営者や担当者が何故か圧倒的多数です。そんな人達が沢山いてくれるから、ほんの少し家族目線とか利用者目線にするだけで評価して貰えるんですけどね。またこの手の人達の共通点として、僕の言う家族目線と違うって言ってるのに、その違いには気づきません。気付かせようと色々言うのですが、同じだと思い込んでいる。最後は経営が成り立たない、経営者の資質は無いのですから理解出来ないなら好きにすれば・・・ってことになります。それにしても、何で分らねぇのか・・・が、分りません。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 17 Oct
    • 1606.  慣れの怖さを知るからの頑固さ

      昨日のブログで霊安室にも平気でいられると、慣れとは凄いものだと書きましたが、一昨日の『家族が希望する葬儀』の懇談会で、我々が食える事、我々の健康が優先と心配をしてくれる家族の言葉を少し書きました。実にありがたい事だし、その通りで何一つ間違っていません。お誘いして「あいよぉ」って快諾してくださる方々ですから、尚のこと我々の身体や生活も心配してくれるのです。人は自分がある程度満たされていなければ、他人のことなど考えることはできません。 満足とは人それぞれ違いますから、基準はありませんが最低限として普通に食える・・・というのはあると思う。ただ、自分の健康や食えるという条件、間違えていませんが、この感覚が自分で自分の首を締める結果になることもある。むしろ、そんな現実のほうが多いんじゃないかな。皆さんの周囲で商売している店は沢山あるでしょう。その中に今は暇だけど、昔は繁盛していた店はありませんか?店構えも同じ、経営者も同じ、なのに今では閑古鳥・・・でも、この逆、同じ経営者、同じ店構えで昔は暇だったけど今は繁盛店ってのは殆どないと思う。これは単純明快、経営者能力に欠けている人だからです。今までの自分を全て捨てられない限り繁盛などしません。さて、前段の繁盛してた店が、閑古鳥が鳴くようになるって何故だと思います? これが慣れの怖さです。僕が経験してきた慣れの一部をご紹介します。『お客様を待たせて当然になる』美容室の経営指導をしていたサラリーマンから、35才の時起業して美容業の経営者になり、僕自身初めて作った自分の美容室は、平均待ち時間が2時間という繁盛店になりました。こんな風に書くととんでもない客数と思われますが、実際は思っているほど多くはありません。 少なくはないけど・・・ヘアー相談から、最後のアドバイスまで全てを丁寧に行う。これが基本姿勢だったからです。ところが、毎日2時間待たせるのが当たり前になってくると、スタッフが待たせ慣れの感覚になります。いつも来ておられる常連さん達は、ある程度慣れていますが、評判を聞いて初来店された方は少し驚くはずです。ある日の事、予約も無しに初めて来られた方に、受付の子が「少し待ちますが」と言ったようです。お客様は「あ、いいですよ」と待合所で待ってたのです。ときたま店に行った僕の目に入ったのは、1時間待ったこのお客様の姿でした。 明らかにイライラ感が出ていますが、スタッフ達は気にすることもなく、動き回っています。店長に聞きます。「あの人イライラしているけど、常連さんなの? いつから待ってるの?」「新規の方で、少し待ちますって、1時間くらいですかね」「すぐに通して出来る事からせい!」と叱りつけ対応させました。理由は閉店後の終礼で全員に言い渡しました。・スタッフは2時間待ちが普通で待たせる事に慣れている・新規の方の「少し待つ」は最大でも30分程度なはずだ・これが続くと客数は間違いなく減り続ける・自分が新規の店に行って普通の感覚で待てる時間を考えろこのケースで僕が受付をしたら・・・・2時間ほど待つ事になる旨を伝え、予約の有無を再確認・店内で待っても構わないが、用事があるなら済ませて貰う・予約は入れておき、作業に入れる30分位前に電話連絡する慣れている人達は自分から予約をして来られますが、新規の方には、せめてこの程度の配慮は欲しいものです。これを先日の懇談会の、我々が食える事、我々の健康を優先させる事に置き換えるということです。『我々が食える』ぶっちゃけ、葬儀の依頼数など全く計算できません。その結果が、1件葬儀すると2ヶ月食えるに繋がるのです。ようするに、いつ来るか分らない依頼なら、依頼が入った時に、ふんだくれるだけふんだくるって事です。仮に今15件の依頼と散骨、その他で食えるとします。しかし健康面で考えると10件の施行が最適だとした場合。15件分の料金を10件に振り分けないと食えません。仮に10万円の葬儀とすれば、1件15万円に値上げすれば総額150万円だから同じです。しかし10万円の葬儀と、15万円の葬儀で依頼数が同じに入るでしょうか・・・普通に考えて減るはずです。結局は食えない道に自ら進む結果となるわけです。極端な書き方をしましたが、金であれ、健康であれ、自分を優先させる思考は、慣れるとより強く大きなものになる。すると利用者との感覚の溝が深くなり、利用者から見放されついには何をしても食えなくなる・・・これが商売としての慣れの怖い部分です。僕の場合、この他にもうひとつあります。元々が葬儀屋がしたい訳でなく、支援が優先ということです。支援と商売は根本的に相反するものです。支援の中に商売感覚を強く入れると、普通の商売になります。支援という文字は、ただのお飾りでしかなくなる。そこまでして葬儀屋をしたいと思いませんし、いまだもって特別葬儀屋が好きなわけではないのです。僕が葬儀をする限り、支援の枠を出る意味がないのです。この分部を読むと、分かり難いかもしれませんが、この感覚だからこそ、葬儀支援ができるし、葬儀を家族目線で見続けられるのです。 一般の葬儀屋は葬儀屋という商売ですから、家族目線になれるはずがないのです。あくまで商法としての家族目線という言葉に過ぎません。この言葉、分かる人には分かるし、分らない人には分らないだろうと思いますが、それで構いません。慣れとは必ずしも良いものばかりでなく、時に自分の首さえ真綿のように締める感覚でもあるものです。今回の最後として・・・富裕層は、どこの葬儀屋でも喜んで引き受けてくれますし、ある程度余裕のある家族も、少し探せば葬儀屋はあります。しかし余裕の無い家族の葬儀を、引き受けてくれる葬儀社はありません。 そんな家族の選択肢として唯一あるのが・・・NPOあんしんサポート葬儀支援センターなのです。第一に・・・家族の為に可能な限り料金を抑えるすると・・・利益が少ないから薄利多売するしかないけっか・・・沢山の施行をすると体力的に無理があるまぁ、どう考えても簡単に答えはでません。ただ僕の経験上で言うと、答えの出ない事も、とことん突き詰めると時に『妙案』が生れる事があります。妙案がでるか、でないか分かりませんが、今は答えを出す時ではないと・・・僕の心が言っています。今は保守に走らず、今まで通り突き進む姿勢を貫きます。それが、家族にとっても、僕らにとっても最善の選択であると信じています。にほんブログ村誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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プロフィール

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性別:
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群馬県
自己紹介:
夏の終わりのある日、突然八王子裁判所から一通の手紙が届いた。 そこには38年前に生き別れた父親の死と...

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『突然の手紙 』
それは平成19年9月のある日 八王子裁判所から父の死を知らせる一通の手紙が届いたことから始まった。。38年前に家業倒産により生き別れた父親が亡くなり遺書があるので開封に同席を・・・ という内容でしたが 仕事の都合で休みが取れず妹に行って貰い後日 妹から話を聞くと 父親の遺言で一緒に住んでいた女性が遺骨はハワイの海に撒いてくれたのだと言う。。「へぇー散骨って本当にあるんだな。。ハワイの海かぁ 良いかもな」「ところで、その女性には子供が居るの?」 「ううん 居ないみたい」うむ、、父親は75才だったと思うから、、、70才を超えるお婆さんが一人になったって事か?!・・・

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