『ぱっく60』と『完全委託パック』の基本内容は同じで
最初紹介した『69.000円直葬パック』
前回紹介した『50.000円永代供養散骨』
この2つを合せた火葬から墓までのパックです。

命名の由来は、60才以上の会員さん限定が設定した時の
決まりでしたが、最近は会員であれば年齢不問です。
パックを必要とする方と年令は無関係だったからです。

ちなみに12月11日午後7時現在、あんしん館には3名
ご安置されていますが、2名がぱっく60です。
前日10日2件の施行は、いずれもパック60でした。

69.000円 納棺安置の直葬パック
50.000円 永代供養散骨(散骨と一部永代供養墓納骨)
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両パックの合計は119.000円+税ですが、ぱっく60では
100.000円+税で施行、通常より低料金の設定です。

直葬は、クリック→『1636. 直葬パック・3種の詳細』
永代供養散骨は、クリック→『1637.永代供養散骨の詳細』

2つとも年々利用率の上がっているパックのひとつです。
理由は少子化、核家族化にマッチングしているのでしょう。

個々に様々な理由はあるでしょうし、昔からの葬儀慣習を
残したい、そうすべきと言う人もいます。
しかし、それを許さない財布事情が増えている現実です。

直葬の増加率も予想以上です。
裏を返せば庶民の生活が楽になっておらず、厳しくなって
いる事を示唆しており、貧富の格差が広がっているのです。

高額な葬儀、高額な宗教者謝礼を勧めるのは、近未来予測
すらできない人達の戯言です。 時代が変われば、常識が
変わるのは歴史を見れば分かります。
どんな時代になろうと残る家族の生活が守れない葬儀など
絶対にあってはならないのです。



なぜか!?その費用は一部の人達の利益となり、富となる
現実があるからです。 結果として誰の為の、何のための
葬儀なのかさえ分からなくなります。

葬儀とは故人も含めた家族の為にあるものです。
間違っても葬儀社や宗教者の為にあるものではない。
この部分が本当に理解できれば、僕の言葉も理解できます。

少子化で間違いなく必要になると、散骨場は7年前に所有、
しかし散骨には大きな問題があると気づき、3年前に普段
からお手伝いして頂く寺の墓所に1.000名入る永代供養墓
『あんしん一樹の陰』を建立しました。

寺墓所への建立は、何らかの事情で、あんしんサポートが
無くなった場合でも、寺が存続する限り朽ち果てる事なく
多少の費用が掛かっても墓の存続ができるからです。

火葬して、散骨して、焼骨の一部は永代供養墓に納骨する。
火葬から33回忌納骨までの全て10万円で可能になれば
故人への思いを含め、助かる人達はかなり居るはず・・・
とは思いましたが予想以上の流れになっています。

更に未来予測の中で見えてくるものがあった。
それを形にしたのが『ぱっく60の完全委託パック』です。

想定した流れは以下のようなものでした。
・少子化、離婚増などで子供のいない独居老人が増える
・施設費用は年金で何とか賄えるが、葬儀を出す人無し
・すると甥姪、兄弟姉妹、親戚が葬儀をする事になる
・葬儀をする人が県外の場合、夜中の逝去は大変です
・ならば逝去後は一切顔を出さず、完全委託ならベスト

さらに・・身内の居ない施設入居者、入院患者も増えるで
しょうから、施設や病院も助かるはずです。
賃貸住宅の家主さんが申請者になる場合も同じです。

こんな風に書くと、冷たいとか、葬儀くらいは、、なんて
いう人もいますが、他人事だから言えるのです。
まずシンプルに本当に必要な事を形にするのが先決です。

あんしんサポート設立当時から、言い続けている独居老人
対策の一環として、近未来予測をする中で必然で生まれた
のが『ぱっく60の完全委託』なのです。

ばっく60と完全委託の違いは・・・
・逝去後は一切顔を出さず遺骨供養まで完全委託します
・但し事前に必要な事は全て準備しておきます
・友引、年末年始などで火葬日が延びても追加一切無し
・安置期間のドライアイスも追加一切無し
・パック料金は120.000円ですが税込です。
・ぱっく60と料金差は実質12.000円ですが追加一切不要
・一切顔を出さずに済むのは大きなメリットでしょう。


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