ノートワークやってます、という報告をたくさんいただいています。

 

 

とにかく、ボリュームたっぷりな上

前半はとことん自分を掘り下げていくから

ある程度、自分と向き合う覚悟が決まった人向けのものになっています。

 

 

だから、時間をかけて丁寧に取り組んでほしい。

ちゃんと場所や文房具にもこだわってね♫

 

 

 

現状把握って、きっと誰しも一番やりたくないことのひとつなのでせう。

 

 

 

そう

どんなことにも「本気」と「覚悟」は必要。

 

 

本気と覚悟さえあれば

自分の想像以上に

いろんなことがスムーズに展開して現実化します。

 

 

本気と覚悟は、情熱の源泉に火を灯し続ける燃料、ガソリンなのです。

 

 

 

こういう風に書くと

 

「私には、本気と覚悟が足りないんです(不足)

「本気と覚悟がないからダメなんですよね(自責)

 

と、反応する人多し。

 

 

 

 

今日はそのことについて書きます。

 

 

 

 

実は

本気と覚悟って

 

「ある」か「ない」か、どちらかしかない。

 

 

常に、ゼロか100か、それだけなんです。

 

 

 

足りないとか増えるとか増やし続けるとか減るとか

そういった類いのものではない。

 

 

 

 

だから、非常にこれまた現状把握なお話で

厳しいかもしれませんが

 

 

本気と覚悟が足りない

のではなく

 

本気と覚悟が「ない」だけ。

 

「ない」ってことをまずは認めて、自覚して、受け入れる。

そこから、始めることです。

 

 

 

だって、ないものはないから。

ないんだから仕方ない。

 

それを簡単に自責に持っていかないこと。

 

 

 

そう、できないのは本気と覚悟が足りないのではなく

本気と覚悟が、それに対して「ない」

 

 

 

 

 

うおおおおおおおお、刺さるーーーーー!!!!

(諸刃の剣@ドラクエの世界)

 

 

 

 

 

 

 

いやいや、この痛みはね

あなたを成長させる痛みです。

自分を知る、というワークはこういう痛みを伴う。

 

 

 

 

はい

痛い、でも

 

 

全ての気づきは痛みから始まる。

 

 

それを受け入れた人から、変わっていくわけです。

そこからが本当のスタートです。

 

 

だって「ない」なら「ある」へ変えればいいだけだから。

 

 

 

 

私たちは、誰もがみんな本気と覚悟を持っています。

「ある」んですよ。

 

 

 

ただ、自分の中の本気と覚悟が稼働する前に

最大級に私たちを邪魔しているもの、というものがあるんです。

 

 

その正体は

 

ジャジャン!!

 

 

 

 

 

「めんどくさい」です。

 

 

 

 

めんどくさい、ありますよね。

私にもあります。

最近、朝が寒くて活動時間が遅れがちなんですが

そういう時、私の中にある「めんどくさい」が稼働し始めます。

 

 

 

ああ、掃除したいけどできない…

起きたいけど起きられない…

やりたいけど、めんどくさい…

 

 

 

めんどくさい、って日常に溢れかえってますね。

ちょっとしたこと全てがめんどくさいと感じる時もあるし

めんどくさいことそのものがもはやめんどくさかったりして(笑)

なんとも言えない、このめんどくさいの連鎖。

 

 

 

大抵の人は

めんどくさいに対抗して

努力・忍耐・根性という使い古された三種の神器を持ち出して

なんとか対抗しようとする。

 

 

力技です。

そして撃沈します。

 

で、できなくてまた自分を責めて落ち込むわけです。

 

 

 

 

 

 

 

そもそもね

 

そもそも、めんどくさいって、なんだろう?

 

 

 

めんどくさいって「こと」や「もの」を

きちんと、見てみたことがある人は少ないと思うのだよ。

 

 

 

私がこれまでいろんなことを研究・実践してきた中で

 

この「めんどくさい」を制したものは

本気と覚悟が稼働し始める、ということがわかりました。

本気と覚悟モードに、スイッチが入る、という感じね。

 

 

 

では、めんどくさいって

どんな状態か?を見てみると

 

 

何かを、勝手に諦めてしまっている時、なんですね。

 

 

何かが「こうである」「こうに違いない」

だからどうせやっても無理と、勝手に決めつけて、自ら線引きしている状態。

 

 

この「決めつけ」がめんどくさいを生み出す要因となっている。

 

 

その「決めつけ」はどこからきているかってね

「わかっているふり」です。ああ、耳が痛い。

 

 

「なんとなくそれはこうなるのがわかっている」

それが、めんどくさいを次から次へと、生み出す。

 

 

予想がつかないことを

過去の経験値で推し量って

勝手に予測を立てて

「どうせこうなるし」と

 

自らの手で、未来を制限している。

 

 

 

よく

やりたいか、やりたくないか

どっちかだ、と言いますよね。

 

 

それは

童心に還ることだと

私は、思うのです。

 

 

子供には「めんどくさいからやらない」は、ありませんよね。

やりたいから、やる。

やりたくないから、やらない。

非常にシンプルで潔い。

 

 

何もかもがいつでも新しいはじまりとして

今ここだけを大事にして、生きる。

 

 

「決めつけ」からの「わかってるふり」を

はっきりと「本当はわかっていない」と認めること。

 

 

それはある意味、とても勇気のいることですし

プライドが邪魔するかもしれません。

 

 

 

あの人の気持ちを「わかったふり」するから、話をするのを諦めているし

自分の性格を「わかったふり」するから、新しい世界には足を踏み入れない

先の出来事を「わかったふり」するから、怖くて確認できない

 

 

 

 

未来はいつだって、予測不可能

本当にそうなるかどうかなんて、だれにもわからない。

 

それがもしそうなったとしても、想像していた気持ちとは違うことが起きるかもしれない。

あの人がああだったとしても、今もそうだとは限らない

私はいま、こうだけれど、明日はどうなるかわからない。

 

 

 

 

 

曖昧さをなくしていくとは

 

わからないことを、わかったふりせずに

わからない、と認めることです。

 

 

 

 

 

私のノートワークはこの

「なんとなくわかっている」を逃しません(笑)

 

 

 

どうして逃さない仕組みにしているか、というと

 

 

「わかったふり」は

想像力の弊害になるんです。

 

 

 

 

めんどくさい、は

限られた世界の物差しで自分を図っている時。

 

 

その時、その世界の壁を吹き飛ばすには

あなたの想像力、というものが必須なのです。

 

 

めんどくさい時って、想像力が圧倒的に欠けている時。

 

その想像力をフルに活かすために、この「わかったふり」をやめる必要がある。

 

 

わかったふりをした瞬間に、あなたの世界は一瞬で凍りつく。

 

 

 

 

「わかったふり」していることは

本当は全然わからないんだ、ということを

敢えて自覚してみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

本気と覚悟、って言葉は堅苦しくて

一見、力技みたいな響きがありますが

 

もっともっと、軽やかです。

もっともっと、自由です。

 

 

でも、しなやかに力強い。

そういうもの、なのです。

 

 

 

そんな本気と覚悟が「ある」自分になりたいなら

めんどくさい、を分析してみる。

 

何を「わかったふり」しているのか、書いてみる。

そして、本当は何ひとつ「わからない」ということを、知る。

 

 

 

この「本当はわからない」を徹底的にやることは

 

とても気持ちいいし

とても、落ち着きます。

 

 

 

 

 

本気と覚悟は、あなたの中にも「ある」

「ある」から、大丈夫。

 

 

 

 

 

 

こちらの記事もおすすめ。

こちらも良いです。

 

 

4月。

あたらしい世界の幕開けは、この本から始まった。

 

 

うおおおおお!! 難しいーと思いながらも

面白くて少しずつ読んでいます。

 

 

今日も良き日をお過ごしくださいまし。