急に寒くなりましたなー。みんな元気?
「私、それは好きじゃないんです」
「それは苦手だからやりたくないんです」
これは本当に、とてもとてもとてもよく聞く。
そして、私もつい言ってしまう。
けれど、毎回、毎回、自分に問うてみてほしい。
「それを嫌いだったのは、苦手だったのは、いつの自分か?」と。
それを嫌いで苦手だった頃のあなたと
今のあなたは、まったく同じなのか、と。
私たちは、毎回選択する自由が与えられている。
特に、ビジネスをしたい、やりたい人で
事務作業が苦手、という人も多い。
フォームを作ったり、メール送信したり、リスト管理したりすることね。
「苦手なことは、人に任せましょう」という暗黙ルールのもと、最初から人に任せる人もいる。
けれど私はまず、一旦自分で全部をやってみる、ということをオススメする。
どのくらい大変なのか
どの部分はわかって、どの部分がわからないのか。
それも自分で調べたり人に教えてもらったりして、何とかやってみる。
何ひとつ自分でやったことがないまま人に委ねる、というのは
もし何かあった時、その人がいなかったら成り立たないということで
人様に、自分の大事な部分を依存することになるからだ。
その人が何をやっているか知らない、なんてことは
自分のビジネスを本気で愛していたら、絶対にない。
預けている間にどんなことをしているか
子育てに対して自分がどんなふうに考えているかを知らない人に
自分の子供を預けようとは思わないでしょ。
それと同じこと。
そして、あなたが自分の本質にどんどん気づいてくると
「ここは、私がやること」「ここは、人に任せること」というのがはっきりとしてくるし、わかるようになる。
・わたしがやりたいこと
の中から
・わたしにしかできないこと
を、シンプルに選べるようになるのだよ。
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私は、基本的に事務系は全て自分でやれるけれど
ここ最近は、人に任せるところは任せることにしている。
特に、資料系は自分で作るよりもお願いしてしまう方が早い。
その時もね、自分の世界観をわかってくれる人じゃないと絶対にダメ。
・クライアントに対して、どんな気持ちを持っているか
・このビジネスでどんなビジョンを描いているか
それを全部、理解してくれる人。
自分がどの細部にこだわっているか、どこまで作り込んでいるかをわかっている人。
私は、綺麗な資料を作る、という作業にはとことん向いていない。
けれど、自分がどんな資料を望んでいるかは、細部まではっきり描ける。
なので、手書きでラフ画を渡します。
それとセミナーのイメージカラーと、花の種類。そこから連想する単語などなど。
・このセミナーは、アースカラーで、抹茶のようなグリーンから淡いピンクの色合い。差し色は藍色。
・テーマは「自分に還る」花はダリアのイメージ。
テキストが上がってきて、ちょっとでもイメージと違ったらリテイク。
チェック項目に貼ってある付箋イラストのほんの小さな色まで変えてもらったりします。
それは、無理やりこねくり回して出しているのではなく、シンプルになればなるほど輪郭がはっきりしてくるものなのだ。
大事なのは、最初から全部「嫌いだから」で丸投げすることではない。
まずは、食べてみる。うわ、と思っても咀嚼してやれるところまでやってみる。人の手を借りる。
こうやってこれはできているのか、とわかった上で、どうするか決める。
人に任せる時も、絶対にプロに頼むこと。誇りを持ってその仕事を愛している人に頼むこと。
あなたの世界をしっかりと伝えて、何度も何度もコミュニケーションを図って、こちらを理解してもらう努力を重ねること。
あなたの世界観は、いろんなものを通じてあなたを映し出している。
そんなわけで私の事務やパソコン周りを担当してくれているシホちゃん、いつもお世話になっております(笑)。
現在販売中のノートセミナーのテキストは、そんな風に作られたのであります。
一回、全リテイクしたにも関わらず、シホちゃんはそのあと完璧に作り上げてくれたんだぜ。
今ではもう「これお願いします」でほぼ完璧なものを作ってくれるまでになった。
ありがたいことこの上なし。
シホちゃんには、1月27日のトークライブの動画もお願いしております。
今から楽しみだー♫
トークライブの二次募集は、来週を予定しております。
前回逃した方、これが最後のチャンス!!