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みんなが大好きおかあさんシリーズ第3弾。

 

 

 

子供の頃のお母さんって

絶対的な存在じゃなかった?

 

 

 

 

お母さんの言う事は絶対、ってどこかで思ってたし

 

 

実際お母さんに怒られると

この世の終わりだと思うくらい泣いたし

 

 

お母さんが自分をどう見てるかを

常に気にしてたし

 

 

お母さんが笑ってくれてるだけで嬉しい。

 

 

 

 

 

そんな大事な大事な存在のお母さん。

 

 

 

 

だから、お母さんの言う事は聞かなきゃならない。

 

 

お母さんに笑っててほしいから。

 

 

お母さんに褒められたいから。

 

 

 

全ては、そこから始まってるんだよね。

 

 

 

 

 

 

40歳を過ぎて今

 

お母さんが私の歳の時

私何才だったんだろーって考えたら

 

 

 

中学生だった。ビビるわ。

(母親に抵抗しまくっていた時期でもある)

 

 

 

 

 

 

 

んでさ、お母さんの年になって思うわけです。

 

 

全然、オトナじゃないよなーって。

(『いや違う ぜきの場合は そうじゃない オトナや子供 それ以前の問題』 ぜき・心の俳句)

 

 

 

・当たり前に間違うし

 

・当たり前に失敗するし

 

・当たり前に言う事変わるし

 

・当たり前にイライラするし

 

・当たり前に怒るし

 

・当たり前に泣くし

 

・当たり前に転ぶし(お母さんは転ばないんか)

 

・当たり前にゲームするし(私のお母さんはしません)

 

・当たり前に、普通。別に偉くも何ともない。

 

 

 

 

 

 

 

そう。

だって人間だもの。ぜきを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてね

 

 

お母さんは、いきなりお母さんになるんじゃなくて

 

子育てしながらお母さんになるんだよ。

 

 

 

 

 

あなたを一生懸命育てながら

 

 

失敗したり

間違ったり

戸惑ったり

悩んだりしながら

 

 

お母さんになっていった。

 

 

 

 

 

子供の頃

 

お母さんの言うことややることは

 

完璧だと、絶対だと思っていたけど

 

そうじゃなかった。

 

 

 

 

お母さんは完璧じゃなかった。

 

 

 

 

 

 

だとしたら

 

 

 

 

お母さんから受け取った

 

 

・こうしないといけない

・ああしないとダメ

・これはよくない

・こうしなさい

・ちゃんとしなさい

・勉強しなさい

・人前ではちゃんとしなさい

・ルールは守りなさい

・恥ずかしくない人間になりなさい

・人に迷惑をかけてはダメ

・お金をちゃんと貯めなさい

etc…

 

 

 

 

これらを、ひとつずつ、見直してみても良いんじゃないかな?

 

 

 

 

 

これは、お母さんが決めたものであって

 

 

あなたのルールでも

あなたの価値観でも

なんでもないんだな。実はそうなんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でね

これだけは覚えていてほしい。

 

 

 

お母さんが、どうしてそんなことを

 

あなたが今、すごく生きづらくなってしまった原因となった価値観を

 

あなたが今、自己否定や罪悪感を覚えてしまうような価値観を

 

あなたに、与えたか

 

 

 

 

 

 

それは、お母さんの愛なのよ。

 

 

 

 

 

 

お母さんは「よかれと思って」

あなたにとって「善きもの」となるように

 

あなたが大事だから

あなたを守りたいから

あなたの人生がよりよくなるように

 

そんな願いを込めて

 

 

あなたに、そのことを教えたんだよ。

 

 

 

 

それ自体が、お母さんの不安や恐怖や想像から出たものであっても

お母さんは、あなたを守りたかったんだな。

 

 

 

 

それが、全然違う方向に行っちゃった。

 

 

 

まさか、あなたがそのことで

生きづらくなるなんて思ってもみなかった。

 

 

 

 

あなたに呪いをかけたつもりなんて、お母さんにはなかったんだよ。

 

 

 

そこいちばん大事なところ。

 

なぜ、お母さんがそんなことを私に教えたか。

 

 

それはもう、愛しかない。

 

 

 

 

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これを読んでくれている人は、もうオトナだ。

 

少なくとも、自分で自分のことを選べる年になってるはずだ。

 

 

 

 

 

今まで

 

お母さんからもらった価値観を

 

大切に大切に持ち続けていたけれど

 

 

それはもう、手放してもいいんだよ。

 

 

あなたはもう、自分の人生をその手で創れる。

 

そして、あなたらしく生きていくことを、お母さんは何よりも望んでいるよ。

 

 

 

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