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というわけで、読書暦が増えました
。まずはコレ
編集者出身の作家、樋口毅宏の『さらば雑司ヶ谷』です。
雑司ヶ谷といえば、繁華街・池袋のお隣ながらも、
下町情緒あふれる町
（厳密には下町ではなく山の手ですが）。
そんな雑司ヶ谷を舞台にして、
歌舞伎町ばりの暗黒世界が繰り広げられます。
かなり猥雑な内容もあるので、好き嫌いは分かれるかもしれませんが、
随所に盛り込まれる30代以上の方々には懐かしい小ネタ、
早い場面展開とテンポのよい文体で、一気に読んでしまいました
。読み終わった後は、地図で雑司ヶ谷を改めて確認しちゃいました
。今度、池袋に買い物に行くついでに足を伸ばしてみようかな
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