ネームリーディングにおける波動は、
たくさんあるのですが、
その中から今日は
『いつも行動、チャレンジする人』
の波動に
クローズアップしたいと思います。
この波動の特徴は、
とっても好奇心旺盛ということ。
そしてその好奇心を
くすぐること(もの)に出会うと、
行動せずにはいられない
波動なんです。
もともと小さい子供は、
好奇心の塊みたいなところが
ありますよね。
でもこの波動がある子は、
さらにさらに
好奇心がとーっても旺盛な
お子さんなんです。
なのでなるべく、
その好奇心を満たして
あげると良いでしょう。
そしてそれは必ずしも、
何かを習得できることや、
価値のあることじゃなくても
いいんです。
いいえ、
むしろお子さんが小さい場合は、
その方がいいでしょう。
一見、
大人にとっては
“何の価値もないもの”や
“人生の肥やしにはなりそうにないもの”
でも、
子供にとっては大事な宝物
なんてこともあります。
そして
「こんなもん何になるの?!」
「こんな遊びが楽しいの??」
「洋服が汚れちゃうからやめなさい!」
なーんて言いたくなることに、
すっごく目をキラキラと輝かせたり
するんですよね。
(よりによって…、というヤツです💦)
なので特別な習い事をして
何かを習得させようとしたり、
親が良かれと思って
興味のないことを勉強させようと
しなくてもいいんです。
大事なのは、
その子自身が興味を持ったものを尊重し、
満たしてあげること。
以前、
こんなエピソードを聞いたことがあります。
小さな我が子がいつからか、
道端にいる“虫の糞”に
興味を持ち始めました。
その子は毎日、
どこからか何かの虫の糞を
拾ってきては、
楽しそうに眺めていたのだそう。
そしていつからか、
本格的に集めだすように
なっていました。
そしてそれを見ていたお母さんが、
ある日その子に
顕微鏡を買ってあげました。
その子は大喜びで、
ますます“虫の糞”に興味を持ち、
熱心にその糞を大事そうに
眺める日々が続きました。
そして月日は流れ…
その子は大人になって、
生態系のスペシャリストの学者に
なったのだそうです
これは実際にあったお話なんだそう。
これを読んで私は、
なんて素敵なお母さん!
と思いました
これこそが
子供の好奇心をしっかり満たしてあげて、
そして優しく見守る余裕がある
見習うべき母親像だな
なんて感激したものです。
もしも小さな我が子が、
道端に落ちている“虫の糞”に
興味を持ち、
拾ってきたら何て言うでしょう?
「汚いからやめなさい」
「糞は不衛生だから、家に持ち込まないで」
「こんなもん集めて何が楽しいの?」
…
なんて声かけを、
ついしてしまいそうですよね
(私も言ってしまいそうです)
でも小さな子供にとっては、
その“虫の糞”こそが、
自分の好奇心をくすぐる
夢のアイテムなんです!
あ、もちろん“
虫の糞”は、一つの例に過ぎません
もしかしたら
石っころかもしれないし、
紙っきれかも知れません。
そしてそれは必ずしも
大人から見て、
“価値のあるものとは思えない”
かもしれません。
私は、
著しく危険なことや
自分や他人を傷つけること、
迷惑になることでなければ、
子供の好奇心で
それほど否定するものって
案外ないんじゃないかな、
って思っています。
この
『いつも行動、チャレンジする人』の
波動を持つお子さんの好奇心を、
大人目線の物差しで否定せずに
制限せずに、
いかに好奇心を満たしてあげられるか。
いかに温かく見守ってあげられるか、
それによってその子の将来が
大きく変わってしまいます。
好奇心を抑圧されることが
当たり前の環境では、
その子本来の良さが発揮されません
好奇心旺盛がゆえにあちこち興味を持ち、
なかなか一つに定まらないという
特徴も実はあるのですが、
それを乗り越えて「これ!」というものに
出会えた時、
その波動は『生涯現役』という波動に
変わります
そしてそのことを深掘り追求し、
生涯現役で活動できるでしょう
なのでこの
『いつも行動、チャレンジする』子にとって、
やる、やめる、やる、やめる
そのことこそ大事なプロセス
そのプロセスなくしては、
「生涯現役」で深掘りできることに
出会えないのです。
そしてその好奇心を満たしてあげたことで、
親子の信頼関係も強くなり、
何でもさせてくれる親を
信じる心が芽生えたり(無意識に)、
すんなりやめさせてもらえることに
安心感を覚えるのです。(無意識に)
なのでこの波動を持つ子にとっては、
いいことずくめなんですよ。
お子さんの好奇心、
よっぽどの理由でない限り、
満たしてあげて
ノビノビと育ってもらいましょう