ちょっと前の話になってしまいますが「アース」 観てきました。
こうゆう予告にインパクトのある映画って得だよね。
ってだから各社こぞって予告作りに命かけるんだろうけど。
大自然の映像を追ってみる、というモノなのでこんなのは映画館の大画面で観ないと面白くない。
きっと予告を見て「わぁお!」って思った以上のびっくりは受けないだろうなーと思いつつ劇場へ。
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大ヒットした『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリー。氷の地から熱帯の森、深海で営まれる動物たちの命のドラマを、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラにのせて映し出す。製作5年、撮影日数のべ2000日、撮影地全世界200か所以上というスケールで、最新の撮影技術を駆使してとらえた映像は圧巻。さまざまな生命が息づく地球の姿に、改めて地球をとりまく環境について考えさせられる。
原題:EARTH
監督:アラステア・フォザーギル
マーク・リンフィールド
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
2008
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うん。
すごかったです。
予告で使われているシーン以外にも、大迫力ではないけど面白いシーンがたくさんありました。
素直に泳げば楽なのに・・・とかなり爆笑。
お金と時間と忍耐がないと撮れないだろうな、
って素晴らしい映像でした。
ベルリンフィルの音楽も素敵。
沖縄出身で、年々汚くなっていく海を間近に感じているので、地球単位で見るとこれくらい温暖化や環境破壊が進んでいると言われてもそこまでの衝撃は受けなかったが。
最後に潜ったのはもう9年も前ですが、あの頃と今ではきっとサンゴの色とか全然違うだろうな。
最近はせめて自分で出来ることとして、ペットボトルのリサイクルや、お風呂の残り湯を洗濯に使うなどやってみている。
そうやって自分でも試してみると、いかに今までが無駄遣いしていたかがわかりました。
お風呂の残り湯で洗濯機2回まわしても余る。
ペットボトルは呆れるほどすぐたまる。
観る人に問題意識を持たせるという意味ではすごく有効な映画だろうなーと思いました。
でも、映画のストーリーとしての出来は正直??でした。
「北極から○○キロ」みたいな表示が出たり出なかったり。
季節が行ったり来たり。
たくさんの動物の生態を紹介しているから仕方ない部分ではあるのだけど「あれ、さっきのあの子どーなったのよ??」みたいな置いてきぼり感がありました。
小さい子の教育がてら家族で観に行ったりするには良い映画です。
CMもガンガンやってるし、キャッチーな映画なのでこれを観て今まで無関心だった人に少しでも刺されば大成功。でしょう。
で、ここからは映画自体へのレビューというより昨今の映画業界への個人的な意見。
現在千葉県民な杏なのですが、さすがファミリー層狙いな映画館。
「吹き替え」しかありません。。。
吹き替えって。
せめて夜だけでも字幕やろうよ。
何十年ぶりだ、わざわざ映画館で吹き替えで映画観るの。
ある程度までの英語は聞き取ることは出来るし、その映画が作られた言葉だからこそ醸し出せる雰囲気ってものがあるだろうし、俳優のイメージと吹き替え声優のイメージがかけ離れてたりする衝撃が嫌で、基本的に映画は全て原語?で観たい派です。
が。
六本木ヒルズまで行くのが面倒で、妥協しました。
でもさ。
この映画、なぜか吹き替えが「コンダクター」って肩書きで渡辺謙なんですよ。
なぜに??
なぜ渡辺謙である必要が??
少しおかしなイントネーションとか、妙に芝居がかってるところとか、全てが気になってしまいました。
どうせならきちんとしたナレーションの出来るNHK出身のアナウンサーとかにやらせて欲しかった。
ジブリの木村拓哉起用あたりからなのか、最近の映画はすぐに有名タレントを起用したがる。
でもキムタクの声はどこまでやってもキムタクでしかなく、そのキャラクターの声には成り得ない。
きちんとアニメーションの声優としてやっている人だからこそ出来る声の演技ってものがあるんじゃないかなーと思っています。
有名タレントを起用したら話題になり、プロモーションもやりやすくて集客力も見込める。
という意図も分かるけど、それがあまりに見え透いていて不満。
こうゆう不満を抱いているのは杏だけなのだろうか。

