頭黒溝五位 L47-51cm ♪ポウ、ポウ 八重山諸島で留鳥 森林や芝地
頭頂から後頭にかけての黒がかった青色の冠羽が名前の由来になっている。
上面は赤褐色で、細かく黒い波状の横縞が入る。下面は淡褐色。
喉から胸部にかけて黒褐色の縦縞、胸部から腹部にかけて白と黒の横縞が入る。
雨覆は赤褐色で、風切羽は暗褐色。雨覆や初列風切の先端は白く、次列風切の先端は明褐色。
虹彩は黄色。嘴はやや短く、色彩は黒い。後肢の色彩は黄緑がかった褐色。
幼鳥は全身に白と黒の複雑な斑紋が入る。オスはメスよりも冠羽が長い。
明るいときは樹上で過ごし、薄暗い時間に草地などで採餌する。
八重山諸島では留鳥と言うことで、
地元の人にとっては、あまり珍しくない鳥なのかもしれませんが、
それを見たくてわざわざ飛行機に乗って行きました。
地元の人曰く。「ただ頭が黒いだけのミゾゴイだよ。(笑)」
確かにそうなのでしょうが、それを見たい人もいる訳でして・・・。
そう言えば、昔オナガを見に東京に行った時も同じような事を言われました。(^_^;)
今回は、合計4羽と出逢う事ができましたが、
思ったよりも大きくて、ノソノソと歩く姿を心行くまで観察する事ができました。(^^)/
anmamaが見つけたズグロミゾゴイは
なんと10mという至近距離で、こちらの事を気にも留めず、
悠々と餌をついばんでいました。
ゴイサギに近い仲間らしく、首がニューっと伸びていました。