シベリアオオハシシギ(チドリ目シギ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で紹介しています。

西比利亜大嘴鷸 L33-36cm ♪ケッ 極少ない旅鳥 日本では1年に数例程度

オオハシシギやオグロシギに似るが、オオハシシギよりも大きく、オグロシギよりも小さい。

クチバシは長く真っ直ぐで、黒く太い。脚も明らかな黒。頭頂部が盛り上がる。

夏羽は顔全体~下面が赤褐色。冬羽は褐色味は無く、オオハシシギに似る。

 

以前も見たことがあったので、今回も簡単に見られるだろうと

タカをくくっていたところ、潮の具合が最悪で、

いっぱいいたシギチは油断している間にどこかに飛んで行ってしまうという大失態。

辛うじて撮れていたけど、確定するには微妙な写真ばかり・・・。(^_^;)

 

※ここからは過去記事です。

シベリアオオハシシギが13羽も来ているというので、

結構簡単に見つかるだろうとタカをくくって出かけたのですが、

予想以上に潮が遠く、しかもオオハシシギやオグロシギ等の姿がよく似た仲間も沢山いたので、

現場で確認しながらの撮影は難しく、

結局当てずっぽうの写真を沢山撮っておいて、後から探すことになりました・・・。(´Д`;)

 

頭が盛り上がって、クチバシが黒くて太く、頭と胸が茶色いシギをキーワードに探すと、

かろうじて姿を確認できるレベルの写真が数枚ありました・・・。ヽ(・∀・)ノ

 

 

 

現場で確認して撮った唯一の個体がこれ・・・。真ん中の小柄な茶色いやつです。

30分近く寝ていて、瞬間的に顔を上げたところを運良く捉えることができました。

 

こちらは、手前の茶色味が強い方。

 

片隅にかろうじて偶然写っていた貴重な証拠写真です・・・。(^_^;)

 

現場には2羽いるという噂でしたが、そのときは確認できず・・・。

でも、確かに2羽いたみたいです。(^_-)-☆

カメラ修理中で、古い予備機での撮影ですので、ピンボケはご容赦を・・・。m(_ _)m

 

こんな状態で30分近く全く動きませんでした・・・。本当に疲れました・・・。(o´Д`)=з

ボウズも覚悟していましたが、何とかブログネタにすることが出来て良かったです・・・。ホッ

 

<おまけ>

狭い通路に三脚を立てて陣取っているおじいさんの後ろを遠慮がちに通っていた人が

シチメンソウを植えてある所を少し踏んづけてしまいました・・・。

「そこはシチメンソウを植えてあるんだから踏んだらいかん。」

ときつい口調で注意するおじいさん・・・。「すみません。」と謝る人・・・。

※ここからは隣で様子を見ていた私の心の声です・・・。

「それはあなたのせいだよ。ぬかるみに足を踏み入れたい人なんていません。

大きな三脚を立てて道を塞いで、通行の邪魔しているのはあなたですから・・・。」

まあ、どっちもどっちですが・・・。バーダーあるあるでした・・・。(^_-)-☆

 

三脚を使っての撮影は周囲の人の迷惑にならないように気をつけましょう。m(_ _)