クロウタドリ(スズメ目ツグミ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で紹介しています。

黒歌鳥 L28cm ♪キョッ 稀な旅鳥or冬鳥 林縁、芝地、農耕地
ヨーロッパでは普通の鳥で、ブラックバードと呼ばれて親しまれている。
日本では春の渡りの時期にごく希にしか見られない。
オスは全身が真っ黒で、黄色いアイリングとクチバシが特徴的。メスは褐色。
開けた場所に出て、昆虫やミミズ、果実等を食べる。
 
※この記事は過去記事です。
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他の鳥を探していたら、偶然見つけたクロウタドリです。
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数年前も長崎で来ていましたが、久しぶりに出逢うことができました。
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今年会えたらいいな・・・位にしか期待していなかったので、
この偶然の出会いには感激です。
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身体は29cmで、トラツグミと同じくらいの大型のツグミです。
ちなみに、お馴染みのシロハラとツグミは25cm、クロツグミは22cmです。
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シロハラと顔つきや表情はよく似ていますが、
芝生をジグザグに行ったり来たりする行動パターンは独特です。
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警戒心が強く、なかなか近づかせてくれませんでした。
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尾羽は意外と長めでした。
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光の加減にもよりますが、完全に黒色という訳では無さそうですね。(^_-)-☆
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驚くと、樹に飛び移りますが、遠くに飛んでいくことなく、
しばらくすると、また、芝生に降りて餌をついばんでいました。
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「かくれんぼ」よく見るとアゴに無精ひげが見て取れます。(^_^;)
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ちなみにヨーロッパでは、ごく普通に見られる鳥だそうです。ヽ(´▽`)/