シベリアツメナガセキレイ(スズメ目セキレイ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で紹介しています。

 
西比利亜爪長鶺鴒 L16.5cm ♪ピー ピチィー 
 少ない旅鳥  湿地・農耕地
ツメナガセキレイはキマユ、キタ、シベリア、マミジロ4亜種が確認されており、
大きな違いは眉斑や過眼線、頭の色など、細かい部分が多く、お互いに良く似る。
シベリアツメナガセキレイは頭が灰色で、白い眉班が僅かに見られるのが特徴。
キタツメナガセキレイと良く似るが、キタは眉斑がない。
 
ある日、ツメナガセキレイを見つけて、夢中になっていたら、
「ん?」という個体が1羽だけ混ざっていました。
 
似たような鳥仲間がたくさんいると、つい見逃しがちですが、
渡りの時期に大きな群れが入ってくると、
かなりの確率で、似たような希少種が混ざっていることが多いです。
 
100羽~200羽レベルだと、難しいかもしれませんが、
10~20羽レベルだったら、一応、まんべんなく見渡してみるようにしましょう。
 
※ここからは過去記事です。
ツメナガセキレイの亜種で僅かな白い眉斑が特徴です。
キタツメナガとよく似ているので、識別が難しいのですが、
うっすらと白い眉斑が確認できるのでanpapa的にはシベリアで良いかと・・・。
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それにしても、まん丸でよく太って見えますが、

この日は春の最終寒波で寒かったので
ただ膨らんで見えるだけでは?と睨んでいます・・・。(^_^;)
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尾羽をここまで高く上げているのは初めて見ましたが、
まるでヒタキの仲間みたい・・・。ヽ(・∀・)ノ
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微妙な白い眉斑ですが、これが有ると無しでは可愛さが全く違います。(^_-)-☆
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