タイワンハクセキレイ(スズメ目セキレイ科) | Anpapa@B級野鳥図鑑(C)

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個人的に出逢った季節の野鳥たちを
簡単な図鑑形式で一日一種ずつ紹介しています。
(C)はカレンダー(暦)の意味です。
毎日覗いて楽しんでください。(^^)/

台湾白鶺鴒 L21cm 
ハクセキレイに酷似するが背面が灰色で、胸の黒は嘴の下まで達する。
春の渡りの途中、主に日本海沿岸部で見かけることが多い。
 
今年は私の住む町にもハクセキレイやホオジロハクセキレイがいっぱい来ています。
たぶん、当たり年なのだろうと思いますが、
こういう時には、ひょいと変わった鳥が紛れ込んでいるものです。
 
「また、ハクセキレイかあ。」と思っていたら、
意外と喉の黒味がクチバシ基部まで達していました。(^_^;)
 
思いもよらない所で、思いもよらない出逢いがあるものです。
 
※ここからは過去記事です。
4月末、畑にいたハクセキレイ
頭と背中の色がはっきり区切られていたので、
もしや・・・と思って、望遠で追いかけてみることにしました。
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タイワンだったら、喉元の黒がクチバシの下まで続いているはずですが、
上から見下ろした角度ではよく分かりません・・・。(´Д`;)
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うまい具合に上を向いてくれました。
確かにクチバシのところまで、黒くなっていますね・・・(^_-)-☆
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この時期、ときどき見かけるのですが、
ハクセキレイでも、似たような個体が多いので、迷ってしまいます。
やっぱり、識別のためには色んな角度からの写真が必要ですね。
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私のような素人は亜種の識別にあまりこだわらず、
ハクセキレイはハクセキレイでもいいのでしょうが・・・。
珍鳥探しに夢中になっていた頃は、結構危うい記事を書いていたような気がします。
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でも、これは何度も見たことがある鳥なので、多分大丈夫でしょう。
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名前に台湾がつくので、多分台湾から渡ってきたのでしょうね。
それにしても、小さな鳥たちも、すごい距離を移動していることに
改めて感心するこの季節です・・・。
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